逃げ上手の若君12話ネタバレ感想!ついに小笠原館へ潜入開始!

逃げ上手の若君

前回のあらすじ

犬追物を開催した翌日、小笠原は帝からの綸旨を持って再度諏訪へとやってきました。

 

綸旨の内容は

北条に与した咎により、諏訪と郎党の領地のうち諏訪湖以北を没収し、小笠原領とすというもの。

  

これが自分に忠実な者だけで全国を支配しようとする、後醍醐天皇の企みでした。

   

もし綸旨に逆らってしまうと、諏訪は『朝敵』となり、周囲の勢力が大義名分を得て一斉に攻めてきます。

      

この状況に諏訪神党をはじめ、気持ちを抑えられない者が多数いたのですが、頼重はその場を一旦沈めました。

       

    

頼重は時行を呼び出して、『風間玄蕃』という盗人を逃若党に加入させるよう助言。

さらに玄蕃を使い、小笠原の館から帝が発行した綸旨を盗んでくるように指示したのです。

      

     

玄蕃は時行と頼重の主従関係を崩そうと、口止め料で五百万円、さらに仕事一回につき五百万円を要求。

       

 

        

しかし時行は、玄蕃が国を要求してこないことに驚き、金のみを要求する玄蕃の無欲さに喜びの表情。

       

一方で、玄蕃にとっては時行が自分自身の理解の範疇におらず、混乱状態となったのでした。

 

   

前回は新キャラ登場!٩( ᐛ )و

ますます楽しみな要素が増えたところでしたね(*⁰▿⁰*)

早速続きをみてみましょう(((o(*゚▽゚*)o)))

 

逃げ上手の若君12話ネタバレ

ささやき

結局、時行についてくることになった玄蕃。

時行はルンルンの様子なのに対し、玄蕃は神妙な面持ち。

       

そんな玄蕃に左から雫が囁きます。

「兄様が天下を取って一国を任されたら何万貫文(ウン億円)も入るよ、毎年」

 

そして右からは

「困り果てた天下人の子が誘いに来るなんてこの先一生ない。

おまえはこ〜んな夢のある博打に乗らないのか?」

孤次郎が囁きます。      

     

    

両耳から悪魔の囁き( ´_ゝ`)

玄蕃ファイト笑  

   

     

両耳からの誘惑に動揺する玄蕃ですが、

「俺に決めさせろ!」

と、2人から避難し、玄蕃は時行に声をかけます。

   

綸旨を盗み出すのは命の危険が伴う仕事。

時行がついてくるのであれば受けるとのことで、報酬の受け取り方は時行の器をみてから決めるというのです。

それに時行は快諾しました。

   

    

いよいよ玄蕃の活躍が見られそう╰(*´︶`*)╯♡

小笠原館

雫曰く、小笠原が守護になってから蔵を増築したらしく、増築の理由がまさに綸旨でした。

    

    

雫はこの情報を施工した大工さんから聞いたらしい…( ゚д゚)

雫もなかなか隅に置けませんね(´ー`)

    

    

綸旨が保管されている蔵は、警備が厳重で時行から見ると盗めそうに思えませんでした。

  

それでも出世した貞宗の屋敷は盗人が狙うので、しくじったものたちはさらし首となっていたのです。

   

流石の時行もこの光景には唾を飲みました。 

     

一方の小笠原は例の蔵にて、これから訪れるであろう領地拡大に胸を躍らせ、市川を屋敷に招き入れました。

    

孤次郎と亜也子も別の場所で待機。

影に隠れ、合図を待っていました。

     

    

ついに作戦決行のようですね♪( ´▽`)

でも、見つかればさらし首…怖いですね:(;゙゚’ω゚’):

潜入

堀と塀を超えるのも、貞宗自ら厳重に鍵をかけた三重の錠前も玄蕃にしてみれば容易いこと。

最大の問題は、蔵の前にいる見張り2人。

しかし玄蕃は技により、道を開けると言います。

     

      

ちなみに玄蕃の話を聞く時行は、ワクワクしていてめちゃめちゃいい顔してます(´-ω-`)

     

      

玄蕃は潜んでいた木から素早く飛び移り、難なく堀と塀を越えて行きました。

そして時行が塀を越えられるよう、縄を時行に投げ渡したのです。

縄を受け取る時行の表情は変わらず、ワクワクしています。

     

     

時行にとっては全て新鮮で楽しいんだろうな( ´ ▽ ` )

     

      

移動している中で、玄蕃は時行に尋ねました。

「偉い武士の子のくせに恥はないのか?

それとも頼重がやれと言えば何でもやるのか?」

時行は少し間を空け、

「武士の恥なんて…鎌倉から逃げた時に大方捨てた。

そんなことより諏訪のみんなに温かく匿ってもらっているが、それが原因でみんなに迷惑をかけっぱなしだ。

綸旨を盗めばみんなが少しは助かる。

みんなに恩が返せるなら私は恥とは思わない」

      

この言葉に玄蕃も何か感じたようですが

「しょーもな」

と一蹴しました。

「俺は目に見えるものしか信じない」

と、時行に改めて言ったのです。

そして、

「例えば以前、浮気調査の報酬を払わずバックレた女がいたが、

そいつんちに忍び込み、コメにゴキブリと小便混ぜて混ぜご飯にして、女の着物に裸でくるまって色々した後、色々付着させ丁寧に畳んでおいた!

そのうち誰も恐怖で逆らわなくなった」

ドヤ顔で過去の所業を話したのでした。

    

時行はこうやつまで嫌われていったのかと納得したようです。

     

      

これはもう、悲鳴((((;゚Д゚)))))))

本当に嫌われるやつ( ̄▽ ̄;)      

狐面

突然、玄蕃が蔵の方へと歩みを進めました。

これでは忍び込んだ意味がなく、時行にも不安がよぎります。

 

すると玄蕃は見張りに話しかけました。

「おい。

北側の塀の釘が数カ所緩んでおる。

直ちに直せい」

なんと、小笠原の顔に扮していたのです。

    

狐面の耳は隠せないものの、誤魔化して見張りを蔵から離れさせることに成功させました。

    

   

ヒヤヒヤしましたがすごい(((o(*゚▽゚*)o)))

これはなかなか頼りになりそう!(*゚▽゚*)

    

     

潜んでいた時行も、玄蕃のそばに寄りました。

玄蕃の技とは秘伝の粘土で覆った狐面で、大概の人間の顔を真似れるとのことです。

      

玄蕃は説明しながら素早く錠を外していきますが、時行はなぜ元々玄蕃が正体を知っていたのか思考していました。

正体を知っていた理由は、玄蕃が諏訪大社の者にも化けていたからです。

それがわかり、時行も恐ろしさを感じました。

    

すると

「お前はさっき、俺が小笠原に寝返らないか疑ったな。

何でも盗め、誰にでも化ける。

そんな奴が配下にいたら誰でも疑う」

と、時行の思考が見透かされていたのです。

そして玄蕃は時行に扮し

「疑わずに俺を使える自信はあるか?

百万人の武士に裏切られた若君様」

時行は怯えた表情となりました。

    

    

確かにちょっと怖い気もするけど、

この変装技術があれば影武者としても役立つわけで仲間にしないではないですよね…(*’ω’*)

次なる敵

爆睡する小笠原の横で、床に耳を当てているのは信濃守護補佐役『市河助房』。

    

蔵の『中』で物音、潜め声。

推測するに子どもが2人。

蔵の見張りたちは何故か北側の塀で話している様子。

   

市河は側近に小笠原をはじめとする、小笠原領の武士たちを起こし、門番に連絡するよう指示しました。

そして立ち上がったのです…!

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逃げ上手の若君12話まとめ

時行達と行動を共にすることとなった玄蕃は、時行を伴い綸旨を盗み出すことになったのです。

      

厳重に守られている蔵に潜入するべく、時行と玄蕃が共に行動し、孤次郎と亜也子は合図を待ち別の場所で待機。

       

玄蕃は手慣れた様子で塀と堀を越えて、時行もワクワクした表情で後に続き潜入しました。

玄蕃が小笠原に扮し、蔵の見張りを欺いたのです。

そして難なく、錠も開けて蔵へと侵入しました。

      

この異変を敏感に察知したのが信濃守護補佐役『市河助房』

2人の元に敵が迫ります…!

     

     

新しい敵は音から迫ってくるらしい/(^o^)\

これまた強そう_(:3 」∠)_

時行と玄蕃の間に亀裂入ったのかな?という感じもあり、ちょっと心配ですね(´-ω-`)

早く来週になってほしい( ˙-˙ )

 

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