魔入りました！入間くん199話ネタバレ感想！期待で格式高い心を

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

アニメ第二期放送は4/17から、Eテレにて！新キャラのアリさん＆ロノウェの声優がそれぞれ三木眞一郎さん＆鈴木達央さんだと明かされ、最新話も「バビルス祭り」と称して悪魔学校についてのお話が始まります！若かりし頃のカルエゴ先生の姿も見られる･･･！？

クズ両親によって悪魔・サリバンに売られ、突然悪魔界にやってきたお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を食べ･･･ずに、孫として可愛がると宣言。自らが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学させます。

人間だとバレると食べられちゃう！？最初は控えめにしていた入間ですが様々な悪魔と交流し、時には対抗していくうちに自分の「欲」が見えてきた入間。悪魔の親友もでき、人間界にいた頃より楽しい日々を過ごしているようでしたｗ

13月の月越しをアクドル大武闘会で過ごしていた入間とリードは改めて問題児クラス13人で月越しパーティーをすることに。しかしジョークジュースで酔っぱらったみんなの本性が露わになって･･･？

今回はそんな「魔入りました！入間くん」199話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

アクドル大武闘会も終わり、13月の月越しを問題児クラス全員でやろうということになった入間たち。

サリバン邸の一室を借り、みんなで「「あくましておめでとう〜！！！」」
リードが勧めてきたのは「リラック酒」というなんちゃってお酒ジュース。飲むと気持ちよくなる･･･という代物だけど、ジョークグッズだから大丈夫だろうと思ったら･･･

クララが真っ赤な顔して入間の脇腹をモチモチし始めた！！これは大丈夫じゃないのでは！？💦
と思ったらアスモデウスは入間が小さくて細いことにくどくど文句を垂れ始める💦クララとアスモデウス、親友なはずの2人にメチャクチャ言われた入間はすっかりご機嫌ナナメ。アズくんだっていつの間にかクララ呼びになって仲良くなってるじゃん！私たちは仕方なくだし、入間様は親友を差し置いてアクドルと仲良くしてる！！ギャーギャー痴話喧嘩？を始めた入間軍を止めてくれとリードがヘルプを求めると･･･

他のメンバーも何か酔っぱらってる！？💦実は「リラック酒」は水で薄めないといけないのに原液のまま飲んでしまっていたのです💦
サブノックは物にメンバー挟んでつむつしてるし、その上でプルソンがモテないことを嘆いているし、それに対して「女心はどんな方程式より難解」とアドバイスするアロケルにプルソンは「彼女できたろ💢」と何だかギスギスな恋バナ中💦

離れた所ではジャズとゴエモンがどちらがお世話役をやるかで揉めてるし💦その足元でアクドルについて語り合うケロリとアガレス💦ジャズは「問題児クラス全員の兄貴」という妙な自覚を持っているようです😅

話が通じるメンバーは？そうだエリザベッタ姐さんは？
と思ったら何か(誰か？)が入った布団を曲げようと頑張っている･･･そんなエリザベッタにリラック酒(原液)を渡され吹っ切れたリードも一気飲み･･･勢いで告白！？は、できるはずもなくｗ

それにしても楽しいなぁ。将来大人になってもこんな風にみんなで集まって楽しい時間を過ごせたらいいよね。その時は、本物のお酒で･･･🍸

一夜明け、酔っぱらった問題児クラスがあちこちに散らばって潰れる、メチャクチャな部屋を見てオペラは「お説教案件」各自反省文6枚を課したのでした☆

魔入りました！入間くん199話ネタバレ

一日使用人デー

「近頃のイルマ様は少々ハメを外し過ぎかと思われます」

そう厳しい口調でオペラが入間を諭しています。音楽祭の時は無断外泊し、サリバンやオペラに内緒でアクドルとしてテレビ出演し、さらに問題児クラスと酔って暴れて大騒ぎ。一度規律正しい生活に戻すべきかと、と言うオペラに返す言葉もないので大人しく反省する入間💦そこでオペラがサリバンに相談すると、「シャキッとするならオペラのマネしたらいいよ！」とのことで･･･

今日は一日使用人としてオペラとおうちのお仕事をしよう！
まずは居間のお掃除から。オペラは軽々と大きな家具を持ち上げて、その間に入間に掃き掃除をするよう命じる。何でスレンダーなオペラが家具持ち上げられるんだろう･･･重力操作(フラクタル)使ってる？←そんなことを考えている間にもオペラはてきぱきと掃除をこなしていきます。コツとかあります？と聞いてみると「気持ちを込めてみるといいですよ」と、いつもゲームさせてくれてありがとうとテレビを拭き掃除。「ゲームは1日1時間」としれっと約束させる所はさすがオペラ😅

次にお洗濯。大きな洗濯機がいくつもあり、物によって洗う場所や方法、洗剤も違うのだとか。それもそのはず、サリバンは大悪魔なので高級な御召し物ばかりなのです💦その中で布団は大きな桶で踏み洗い。オペラが楽しそうにジャンプしながら布団をバッシャーンと洗っていますｗ

その後も書類雑務の手伝いや、鍵類の見回り、料理の仕込みなどをお手伝い。料理は入間くんセンスがなさすぎてメチャクチャにしちゃうので椅子から動かず見て覚えましょう(笑)サリバンはすごい地位の悪魔なので公での食事会もたくさんあるので、食器の並べ方や種類、数も入念に覚えなくてはいけません。特にサリバンなど貴族悪魔は「マイ食器」をオーダーメイドで作って大事に持っているのだとか。

それでサリバンと喧嘩した際はオペラはオーダーメイド食器を持ち逃げして隠したりもしたんだとか。ってそこはメモらなくていいでしょ入間くん(笑)「お仕事と一緒にオペラさんのことも知れて何だか嬉しいです！😊」と楽しそうに笑う入間なのでした。

大事な親愛、忠義、そして

屋敷内での仕事が終わったら、次は裏庭へ。たくさんの植物がいっぱいなことに「ごはんがいっぱい」と入間はテンション上がってます(笑)

収穫？ではなくそれは追々。今回は摘みたての作物で休憩と参りましょう、と作物とお茶の準備をしていたオペラ。裏庭にあるテーブルでほっとティータイム･･･☕使用人の仕事ってたくさんあるんですね、イルマ様は覚えが早くて助かります、生徒会での修行が生きてらっしゃるとしばし世間話。

すると、「改めて仕事してみて、オペラさんって全部大事にしてくれてるんだなぁって思いました」と入間。こうやってオペラさんは毎日僕たちの生活を守ってくれてるんだなって、としみじみ語る入間を横目で見ながらオペラが口を開く。

「私のように悪魔に使える悪魔をSD(セキュリティデビル)と呼びます。主人の命を守るのはもちろん、風評・格式・身だしなみに至るまでその一切を守りお支えするお役目。どれ一つ手を抜くことはありません」とさも当然のように語るオペラ。それを聞いて「すごく大事ってことですよね、おじいちゃんのこと。ほぼ家族ですもんねｗ」とわからないなりにわかろうとする入間。

そうですね、と応えながら「この思いは親愛、忠義、そして･･･依存です」
･･･依存？人間界ではあまりいい意味に捉えられない言葉が飛び出し、入間も首を傾げる。

「他者への情がひどく薄いこの魔界において『仕える』とはどういうことか私は教えて頂きました。己のすべて、血の一滴から爪の先に至るまで全部捧げて注いでしまってもこの方ならそれ以上に応えて下さると信じて信じて信じ抜く」
「『期待』と言う名の依存こそ、仕えることの本質なのだと」

期待と言う名の依存。主人を信じているからこそ何があっても傍にいる、常にこの心構えでサリバン様に仕えておりますとオペラ。重く聞えるけど、それがオペラにとって「当然」の振舞い。そしてオペラは同じトーンでこう続けます。

「いずれイルマ様にも同じように仕えたく思います」･･･えっ！？😲

格式高い心が向かう先

いずれ入間にもサリバンと同じように仕えたい。そう気持ちを吐露したオペラは椅子を下り、入間の前に膝をつく。

「以前･･･魔界で生きるには相応の覚悟が必要だと申し上げたこと、覚えておいでですか？特にイルマ様はこれより先サリバン家の悪魔として生きれば、多くの難しいお立場や苦境に立たされることになるでしょう。それでも、この場所を選ぶというのなら、」

「イルマ様。私はあなたに『期待』をしても宜しいでしょうか」

そう言って入間の前に手を差し出したオペラ。戸惑いつつも、差し出された手に両手を置き、男らしいしっかりした顔付きで「はい」と応えた入間。その顔を見てオペラも「期待」の目で笑顔を向けるのでした。

さて、と肩の力を抜くオペラ。息をついて尻尾を振りながら「業務は終了です。腑抜けた部分も直りましたし心構えも十分😤」ふぬけって･･･💧無自覚に最近たるんでいたことを改めて自覚する入間です💦そんな入間に「これで安心して共に出席できます」とオペラ。えっ出席って？

「格式高き場には格式高き心が必要」そう言って懐から何かを取り出すオペラ。

「サリバン家ご令孫イルマ様。こちら」
「『13冠の集い』(サーティーン・ディナー)へのご招待状でございます」

オペラが差し出した招待状は、美しく黒光りするお皿のような招待状。そこには確かに「13」「イルマ」と書かれています。
サリバンも在籍するあの「13冠の集い」に入間も参加･･･！？何だかスゴイことになってきたぞ･･･！？

魔入りました！入間くん199話感想・まとめ

前回どんちゃん騒ぎの大暴れだった入間くんたち、次はどんな風に繋がっていくやら･･･と思ったら、オペラとの交流で何か一気にステップアップしちゃった感じ！？にしても大躍進すぎない？💦

確かに、主婦だって無休でやるにはハードすぎるほどたくさんやることがあるんだから、サリバンほどの大豪邸を持つ家の使用人ってやること無限にありそうで大変さも底なしだろうと予想できるけど、オペラは1人でやってるんですよね。それが可能なのも「親愛、忠義、期待と言う名の依存」の三本柱が太いからなのでしょうか･･･それくらいサリバンとの信頼は固いんでしょう。これこそ「命の契約」！？💦

使用人という立場上、あまり登場しないオペラですが、そんな敏腕オペラが入間に対して「魔王の器」であることをサリバンと共に見抜いていたということでしょうか？これも「期待という名の依存」･･･世界が変われば立場もひっくり返るということ！？入間くんみたいに魔界に行けばこんなスゴイ期待もされちゃうかも！？なんて安易に思ってしまっては所詮「小物」かもしれませんね←

魔界に来ていろんなことを学んで欲も出て来て、そのために確かな結果を出す入間くん。悪魔にとって純粋に「凄い」存在なんでしょうね。ちょっと羨ましい･･･ｗ
「13冠の集い」にオペラ同伴で参加、ということは、もしかするとアズくんにも会えるのかな！？アズくんのママは13冠だし･･･ｗ
次回も楽しみです！