逃げ上手の若君10話ネタバレ感想!逃げながらの射撃

逃げ上手の若君

前回のあらすじ

犬追物が始まり、早速矢を準備する小笠原の隙をつき、先手を取る時行。

矢を当てることは叶いませんでしたが、想定内。

次に小笠原が放った矢を瞬時に交わし、小笠原が次の矢を準備している間に、犬を射て得点を稼ぐことを狙います。

 

既に頼重の戦略により、時行用に調教された赤犬が放たれ、狙いは定めやすくなっていました。

しかし時行が放った矢は犬から外れ、次に放った矢でなんとか1点を先取しました。

そして休む間もなく、小笠原は時行を狙い矢を放ってきます。

とはいえ時行も攻撃を瞬時に察知し、なんとか避けます。

そのあとも次々と矢をかわす時行。

 

するとついに小笠原の手持ちの矢は残り一本に。

これを外したらその瞬間、小笠原の負けが確定となる。

その事態に焦りを感じ犬に狙いを定めますが、放たれている犬は諏訪大社よりすぐりの逃げ上手の犬たち。

小笠原も簡単には当てられません。

その隙を時行は逃さず、小笠原へと的を絞ります。

 

しかし小笠原は、すかさず時行の死角へと入り時行の狙いを狂わせます。

右後ろの死角はどんなに身体をよじっても狙うことはできません。

時行も馬を旋回させ死角を外そうと試みますが、手綱を持たずとも悠々と迫る小笠原にはかないません。

時行が馬の操縦に気を取られ、矢の回避が完全に頭から消える瞬間を小笠原が逃すわけもなく、強烈な一撃が時行を襲います。

これが時行の頭へと命中し、小笠原は5点を獲得。

 

一気に立場が逆転してしまいました。

本物の矢だったら、死んでいた。

時行はそれを自覚した途端楽しさを感じたのです…!

 

というわけで、前回はハラハラするシーンもあったわけですが、犬追物のゲームも大詰めといったところ٩( ‘ω’ )و

残りの矢で時行はどんなゲーム展開にしていくんでしょうね?♪( ´▽`)

逃げ上手の若君10話ネタバレ

逃げながらの射撃

手持ちの矢が残っているのは時行のみ。

時行が犬を射ようと構えた途端

小笠原は死角から体当たりをしてくるのです。

徹底して邪魔されるため、時行は苦戦を強いられていました。   

小笠原はその状況に余裕が生まれたのか、表情明るく時行に諦めるように話しかけます。

 

そんな時、

「逃げよ『長寿丸』!」

※時行は偽名を名乗っています。

続けて

「ただの射撃でお前が敵うと思ったか!

『逃げながらの射撃』を編み出すのだ!」

助言したのは頼重です。

散々見てきた達人の弓を逃げながらやれば良いというのが頼重の考えでした。

 

多分勝算があってのこの発言なんですが、同攻撃に転じるのか…_(:3 」∠)_

   

 時行はその言葉をきっかけに、

バチン

と、馬の手綱を取り一気に走り進めたのです。

この行動は小笠原にとって予想外だったようです。

 

時行には伝わったらしい(*゚▽゚*)

スゴイ!!o(`ω´ )o

 

小笠原から距離を離した時行。

自分から犬を狙っていた時は緊張のあまり手元見えないほどだったのにも関わらず、

今は視界が晴れていました。

更に頭も冴えているのです。

逃げに徹していた時は、小笠原の熟練の弓もよく見えていました。

時行の動きを先読みして、弓を構え、射る瞬間は上半身がピタリと止まる瞬間が。

とはいえ、見えたからといって時行に真似できるわけはありません。

それは時行も承知の事。

かといってら犬を狙うにも標的は遠く小さいため予測ができず、上半身を静止しようとも死角から小笠原が体当たりをしてくる…

勝機

…!!

いや、できる!

ある瞬間だけ、時行にも解決の糸口を見出せると気づいたのです。

 

え!?!?解決できるの??(((o(*゚▽゚*)o)))

ていうか、ここまでの発想…時行恐るべし∑(゚Д゚)

   

時行が再び犬に狙いを定めたのです。

これを小笠原が見逃すわけもなく、すかさず死角から妨害すべく向かってきます。

しかしこれこそ時行の狙い。

後方から迫り来る小笠原に対し、

『押し捻り』に体勢を変えます。

 

時行が犬を狙えば、小笠原は死角から接触してくるのが明白。

さらに角度も距離も確定で、小笠原は犬よりもずっと大きい的なのです。

 

とはいえ小笠原は一流。

押し捻りでも狙えないから死角であり、馬に跨った体勢では体を捻るのにも限界があるのです。

それを知っているから小笠原の余裕の表情は変わりません。

しかし時行は未だに逃げの体勢でもあり、これこそが時行の最大の武器。

体の捻りにとどまらず、馬の背に足をかけて小笠原の首元を狙える姿勢に。

小笠原は顔を引き攣らせるも時すでに遅く、すかさず時行が矢を射たのです。

この衝撃は強烈で、小笠原は白目を剥き落馬するほど。 

これで時行は『押し捻りの首』で2点を獲得。

残る矢は1本

観衆も沸き立ちます。

 

スゴイ!!(*゚▽゚*)

この勢いでやってほしい!\\\٩(๑`^´๑)۶////

 

雫も、時行の無茶とも言える押し捻りに驚きの様子です。

しかし頼重は冷静に分析。

「あの一瞬での咄嗟の判断。

曲芸射撃を可能にする平衡感覚と柔らかい身体。

あのお方の潜在能力は…やはり逃げる時こそ花開く」

これに孤次郎は時行の得意技を押し捻りだとしますが、頼重の悪い顔。

未来ではもっと少年心をくすぐる通称で呼ばれるようなのです。

 

まさに頼重の思う壺なのかな?( ̄▽ ̄;)

パルティアンショット

犬追物は継続中。

最後の持ち矢を小笠原に向ける時行。

既に落馬している小笠原はびびるものの、頭さえ守れば得点は低くなるとみて防御の体勢をとります。

しかし時行はその予想のさらに上へ。

馬をジャンプさせ、上から射ったのです。

 

紀元前

中東国家パルティアが世界最強だったローマの大軍を後ろ射ちで撃破しました。

接近しては逃げながら射つという一撃離脱を延々と続け

ローマ軍の重装歩兵は手も足も出ず力尽きたのです。

パルティアのとった後ろ討ち戦術は現代においても

『逃げながらの攻撃』の代名詞となっているのです。

それが

パルティアンショット

    

カッコ良過ぎか(((o(*゚▽゚*)o)))♡

これは頼重が悪い顔したくなりますわ笑

勝者   

時行のパルティアンショットは小笠原の耳に直撃。

『押し捻りの頭』という事で、得点は3点。

これにより五対四で勝負は長寿丸の勝ち。

この逆転勝利は観衆も興奮。

時行は未だに尻もちをついている小笠原に

「…貴方が射た巫女の耳のお返しだ」

    

…カッコ良過ぎか(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

こりゃ被害にあった巫女さんも惚れるわ(´∀`*)

ま、偶然耳に当たっただけらしいけど笑

  

賭けの約束で諏訪から立ち去り、今後一切手出しはしないように頼重が小笠原に通達します。

これに対し小笠原は反論しつつも、逃げ去っていきました。

   

小笠原は最大のチャンス、逃しましたね( ̄∀ ̄)

ドンマイ

目が良い故に   

小笠原は頼重の意図を読み解こうとします。

何故長寿丸を出してきたのか?

弓も馬も稚拙にブレて定まらず、耳に当てたのも偶然。

どう考えても確実な勝算があったとは思えなかったのです。

さらに、小笠原から見て長寿丸の立居振る舞いには品があり、あの齢ではそう身につかない上流階級の品だったのです。

北条の一族かと推測するも、そんな重要人物を真っ先に敵の前に出すはずがありません。

小笠原には頼重の意図を読み解くことができませんでした。

  

いやぁ、まんまと頼重に転がされてますよねぇ( ̄∀ ̄)

鋭いところもあるんですけどね、これこそ頼重の思う壺d( ̄  ̄)

   

頼重は言います。

「貞宗は目が良い。

良い故に気が付きすぎて迷うでしょうな」

  

いや〜、頼重は敵に回したく無いですね_(:3 」∠)_

  

さらに時行だけに聞こえるように

「さるお方と打ち合わせて…北条一族らしきものが潜伏している噂を諏訪を含め全国各地にな流しています」

時行にはピンと来ない様子ですが

「神も人も在ると思えばそこに在り。

それだけで大きな力を持ちまする」

つまり、全国どこでも怪しいとなれば敵方の注意は分散する。

その間に頼重と時行は力を蓄えるということ。

逃げながら進める戦

天下への道のりは…既に走り出しているのです…!!

 

Twitterでの反応はこのように(*^o^*)

センターカラーも流石すぎる美しき一枚絵で好評の様子(*^ω^*)

逃げ上手の若君10話まとめ

時行が弓を射ろうと試みるも、小笠原の死角からの妨害に苦戦を強いられます。

しかしそんな時、頼重から

『逃げながらの射撃』を助言されます。

時行はその言葉で反撃する術をひらめきました。

    

『押し捻り』

とはいえ、普通に押し捻りしただけでは死角を外すことができません。

そのため小笠原は余裕の表情を崩しませんが、

時行はさらに足を馬にかけることで死角を外し、小笠原の首へと矢を放ちました。

これにより時行は追加で2点を獲得。

    

首への攻撃で落馬した小笠原は、頭を守ることで高得点を取らせないようにします。

しかし時行は馬をジャンプさせ後ろ討ちするパルティアンショットを放ち耳に命中。

これにより、さらに追加で3点を獲得しました。

時行の勝利となったのです。

これで賭けの約束、諏訪から立ち去り今後一切手出ししないように迫られた小笠原は逃げ帰って行ったのでした。

    

小笠原は帰路で、頼重が何故長寿を丸名乗る人物を勝負に出したのかと思考を膨らませていました。

弓も馬も稚拙にブレて定まらず、耳に当てたのも偶然。

確実な勝算があったとは思えなかったのです。

それに長寿丸の立ち居振る舞いには品がありあの齢ではそう身につかない上流階級の品がありました。

まさか豊穣の一族なのかとも考えますが、そんな重要人物が真っ先に出るはずはないと、

小笠原は頼重の意図がわからなくなっていました。

   

それさえも頼重の思う壺であり、さらに北条一族らしき者が潜伏している噂を諏訪を含め全国各地に流していたのです。

これにより敵方の注意は分散し、その間に力を蓄えようと言うのです。

逃げながら進める戦

天下への道なりは既に走り出しているのです…!

   

かっこいいですね、パルティアンショット٩( ᐛ )و

時行の急成長に目が離せません・:*+.\(( °ω° ))/.:+

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