次に来るマンガ大賞2020、コミック部門1位を獲得した今最も勢いのある能力者バトル!
それ以上の説明はもはや不要でしょう、とにかく少年ジャンプでアツくなれるマンガをお探しの人へオススメしたい「大人気ハイスピード否定者バトル」です!
前回までのあらすじ
主人公は不死の能力を持つアンディ、不運の能力を持つ風子の二人。不死の能力を不運の力によって打破し、最高の死を得ようとするアンディ。同じような世の中の理を文字通り否定する「否定者」の属する組織に加わりクエストをこなしていくことになるが、それらを全て操り弄んでいた「神」の存在を知ることになる。全ての否定者の悲しみを終わらせるには神を殺すしかない――。主人公二人は次のクエスト「夏」の討伐へ。組織の長であるジュイスがクエストから離脱したと思ったら、会いに行ったのは裏切り者にして敵組織のボス、ビリーだった! 分かり合えないことを分かり合った二人は、互いにUMAを利用した壮大なバトルにもつれ込む。ユニオン側のUMA、腐植の能力を持つスポイルの光線がビリーを貫いた――。
この記事ではアンデッドアンラック、56話のネタバレを無料で紹介します!
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アンデッドアンラック 56話 ネタバレ
かつての仲間に、涙を向けて
ビリーの能力は、他の否定能力をコピーする能力。その力を持ってすれば自分の正義のために動くジュイスさんを倒すことは簡単です。ジュイスさんは自分自身の「不正義」が自分自身に発動すれば、負けることを分かっていました。それをしなかった理由を、涙ながらに問い詰めます。
そういえば、不正義の発動条件がまだ提示されていないのでしたっけ。以前ギャラクシーを撃退した際にはヘルメットを外していたので、何かを通さず相手を直視するのが条件だと思っていましたが、果たして。
腐食が進む痛々しい顔で、ビリーは銃を向けたまま、語り始めました。
ビリーの過去、ユニオンの歴史
ビリーは過去を思い出しながら、少しずつ言葉をつむぎます。
雨の中、墓場で肩を落とすビリーと、その後ろにジュイスさんが佇んでいるシーンから。
これはビリーの組織での思い出でしょう。ジーナとニコに続いて廊下を歩き、仲睦まじく過ごした記憶。サングラスをもらい、靴に音がするよう細工をしてもらい、UMAらしきベトベトを捕獲し笑いあった記憶。けれど、ビリーはその間ずっと、ただの一度も心を許したことはなかったと言います。
おぉ……なんでそんな寂しい事言うのさ……あの頃は楽しかったくらい言ってくれよ……いやそれも辛いな……仲良くしてぇ……。
しかしビリーの能力を知らなかった、または嘘を教えられていたということを考えると、最初から裏切る気だったというのは間違いなく事実でしょう。しかし銃が必ず当たる能力なんて、ショボいというか、よく隠し通せたなというか、それだけでよく戦って来られたなという印象です……なるべく単独任務をしてた? いやたった今四人でUMA捕獲してる場面が描かれたばかり……とにかく、味方(だと思わせている相手)を欺くのが本当に巧い人なんですね。
神を貫く銃
ビリーはユニオンのメンバーのことを「俺が神を倒すために必要な弾だ」と表現します。
タチアナちゃんと見つめ合う場面も、それ以上でもそれ以下でもないと、切り捨てます。そして主人公二人、不死と不運が来て、ビリーが神を倒すための「弾倉」が埋まりました。
「あの二人には感謝してるよ、おかげで俺は、前に進めた」
ユニオンのメンバーを弾としつつ、主人公二人には感謝していると。読めない………ビリーの目的はこんなにはっきりしているのに、そこへ行くまでの手段が全く持って不明瞭です。本当に、何故。それしか言葉が出ません。なんでなのぉ……仲良くしてよぉ……。
そうしてユニオンでの過去を振り返り、最初から正義はユニオンにはなかったと語ります。
それを聞いたジュイスさんは、悲しい瞳のまま、ビリーの首をはねて持ち帰ると……いや物騒だな。
―不正義―
ビリーを捕獲するため、炎を帯びた剣で切りかかるジュイスさん。彼の正義の出どころは分かりませんが、とにかく自分の正義に従い動いているのであれば、不正義の発動により隙が生まれる。そう読んだジュイスさんでしたが、次の瞬間、右腕をもがれていたのはジュイスさんの方でした。
ビリーはジュイスさんに対し、不正義を発動させなかった理由を語り、再度銃を突きつけます。
ビリーは不正義を使ってジュイスさんを攻撃しなかったのではなく、できなかったようです。それは「ジュイスさんがビリーを信じているから」と語りました。
不正義の発動条件、相手の信頼……? つまりこれは、たった今のやり取りにも通じるわけですね、ジュイスさんがビリーに不正義を発動したにも関わらず、何も起きなかったのは――。
あああ~~~なんなんだよ~~~仲良くしろってば~~~(三回目
しかし一つだけ引っ掛かるのは、発動条件というか発動しない条件が、相手から信頼を得てしまっている事だとすると、ジュイスさんはビリーの不正義が自分に効かないということを何故分からなかったのでしょうか? ジュイスさんはビリーを信じていることを自覚してなかった、もしくは、ジュイスさん自身も不発動の条件を知らなかった。という可能性があります。
どちらにせよ、そのあたりでひと悶着ありそうです……むじゅい……。
便利なルー……ムーブ。
ジュイスさんがムーブ! と叫ぶと地面が割れ、ユニオンの本拠地に戻ってきました。スポイルも一緒。ニコはジュイスさんの腕が銃によってできた傷だと理解すると、ビリーに会いに行っていた事まで看破します。ニコに怒鳴られながらも、ビリーについて思う所があったジュイスさん。雪山での一件は彼女にとって収穫だったのでしょうか。
そして、ビリーはサマー討伐に向かったファンに連絡、アーティファクトオタクの彼にとってもメリットのある話として、風子ちゃんを奪う事を命じます。
次号、サマー編、開幕です!
アンデッドアンラック56話 まとめ
不正義と、ビリーについての掘り下げ回でした。しかし謎が深まるばかりです……直接言うのも野暮だけど、言っちゃお。ビリーがジュイスさんを信じてるから、ジュイスさんの不正義は発動しなかったんだろうなぁ!
ちょっとだけ予想
さあ主人公の元へ物語は返ってきます。修行を経て、オータムの討伐を経て成長した二人。アンダーの人間でアーティファクト集めが目的というファンと、いかに対峙するのでしょうか……!
ファンが中華系のキャラなのでキャラデザにも注目です。
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