前回のあらすじ
『警察の道具』そんな相生の処遇に、納得できなかった右近。
しかし左近は自分の気持ちに従い、相生に手を差し伸べていた…
そんな右近の葛藤を知った加賀美は、ヒーローは遅れてやって来るのがセオリーだと右近を立ち上がらせます。
その頃、左近と相生はピンチ。
犯人が手に持ったノコギリを振り上げ襲いかかって来る最中。
諦めかけていた左近でしたが、相生はぎゅっと犯人の手を握りました。
相生は館内を散策する中で、オーナーで犯人の父である大平権蔵の手記を発見していました。
愛情に飢えた犯人が愛を求めたが故の犯行だったのです。
負の感情が犯罪に駆り立てる…
嫉妬、抑圧、渇望…
その隙間を埋めたいと、相生はいいました。
相生の無茶は、その人が望むものを与えるための行為だったのです。
そこへ、右近と加賀美が合流しました。
右近が逃げるように促すも、既に犯人は微笑みを浮かべ、相生に感謝を述べていました。
相生により救われている犯人を見詰める右近と左近。
しかし、
ズガンッ
突然加賀美が発砲、犯人が打たれました。
「つまんない。こんなのボツだ」
彼の本当の正体は、
5年前、相生を誘拐した鏡野日(かがみのひかる)
しかしその顔は以前と違っていたのです。
相生が怒り、鏡野に敵意を向けます…!
怒涛の展開で終えた先週\( ‘ω’)/
今週も読み応え抜群の、見逃せない展開(((o(*゚▽゚*)o)))♡
アイテルシー7話ネタバレ
思い描く物語
『鏡野ヒカル』
相生を誘拐した犯人
手配書とは別人とも言える顔つき。
左近は思考を巡らします。
そんな中、
「ダメ…死なないで伸人さん…
まだ貴方の望みを聞けてない…!」
相生が声をかけるのも虚しく、首元に手を当てますが…
相生は敵意をむき出しにして鏡野を睨みつけます。
しかし鏡野は銃をすっと上げながら
「りさ…どうしてボクに気づいてくれなかったのさ。
ボクのこと好きじゃないから?」
危険を察知した左近は鏡野の元へと駆け寄り、握られていた銃を取り上げます。
銃は床に落ちましたが、
「何もしてないテンプレキャラは黙ってて」
っと鏡野の頭突きを喰らってしまいました。
左近が拳を握り反撃を繰り出しますが、
「初めはさ、小説の取材の為ここに訪れた…
すると偶然そこにりさがいた。
ずいぶん魅力的なキャラになってね。
そして更に犯罪者も現れた!2人を絡ませたくなったんだ!
けしかけてやろうと思ったら君は…勝手に動いてくれた…手間が省けたよ。
なのに結果は拍子抜け。
その犯人、手を止めたんだよ?
りさの愛は届かないのが面白いのに」
サイテーだな( ;´Д`)
というか、顔が全然違うって…何!?
そして、この人が加賀美を演じていたとかヤバい_:(´ཀ`」 ∠):
ボツ
何発もパンチを当て続けるものの全く意に介さない様子。
ようやく壁にぶつかり座り込むも、
「ボクはさ、愛が届かず窮地に陥った所で右近くんが救う。
そういうのを望んでいたんだ。
だからストーリーを台無しにしたその男をボツにした。
それってそんな怒るほどの事かよ」
と、悪びれることもなく淡々と話し続けます。
「小説を書く時、消しゴムで字を消すのに…紙を丸めて捨てるのにいちいち感情なんて湧かないよ。
だから、この物語自体ボツかな。
ははっ、駄作だったぜ」
と言いながら、腕に書いた小説のアイデアを爪で血が出るほどガリガリと引っ掻いていきます。
痛みを感じていない様子。
鏡野の様子を3人とも険しい顔で見つめています。
まさにサイコパス:(;゙゚’ω゚’):
怖すぎぃヽ(;▽;)ノ
相生の愛
「…ヒカル、貴方は…中身は何も変わってないのね」
と相生は世界が小説を書くための題材ではない事を説きます。
鏡野に近づき、そして続けて
「…彼は確かに異常だったかもしれない。でも感情はあった。
貴方は違う。貴方は無感情に罪を重ねる…!
だから私は、貴方は愛せない。ただの怪物の貴方を!
『彼』から名も人生も全て奪った––––
貴方を決して許さない!」
と言いました。
右近は『彼』が誰なのかわからない様子。
誰!?!?
絶対キーパーソンだよね?( ;´Д`)
誰ー?_(:3 」∠)_
すると鏡野は相生の愛は無価値だと一刀両断。
誰からも必要とされないくらいが面白いと、見下すような表情で語りかけます。
「あの人を返して!!」
相生は感情的になり、鏡野に向けて手を振り上げますが
ぱしっ
右近が止めました。
相生が辛そうに見えるのを見かねて止めたのでした。
相生の目は涙を浮かべています。
すると右近は
「刑事としてやることがあるだろ」
と、相生の手により鏡野は逮捕されました。
よかったー( ;´Д`)
安心だよね??(; ̄ェ ̄)
パンケーキ
逮捕したものの、山奥ということもあり、左近が鏡野に同行する形で4人は下山を目指します。
すると右近が相生に同情する形で話しかけます。
そして
「か、帰ったら一緒におすすめのパンケーキを食べに行かないか?」
相生は思わず
「は!?」
と返します。
ワーワー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
左近はやはりホイップが山盛りのパンケーキがお好きのようで(; ̄ェ ̄)
相生は、右近の発言に頭が砂糖漬けになったのかと心配しますが
右近は誤魔化しつつも
「少なくとも今回はお前の愛には価値があった。…そう思ったまでだ。
パンケーキはその…今までの詫び…だ」
相生は目を潤ませ、左近も何か見直した様子。
平和かよ╰(*´︶`*)╯♡
最高かよ(*´∇`*)
最高傑作
「エっモ」
と発言したのは鏡野。
鏡野の理想通りに動いてくれたのは右近だけだと言い、
「ボクは二人が主人公の小説を書きたい!!
でもまだ材料不足だ。
二人の為に物語を用意するからさ、最高の相棒に仕上げてやるよ!!」
と、さらに続けました。
それに対して左近が許されないと反論すると、鏡野は喜びの表情から一変、
「和を乱すなよテンプレキャラ。やっぱ君要らないや」
と左近をまじまじと見つめて言いました。
そして左近が腰に下げている拳銃に目をやると左近を肩で突き飛ばし、自らの手をボキボキと折り縛られたロープを解いたのです。
いやまじで怖すぎぃ_(:3 」∠)_
左近を突き飛ばした際に手に入れた拳銃を、尻もちをつく左近に向け
「魅力ないキャラはボツ。」
と、引き金を引きました。
すると左近の肩に手をかざす人物…!
ズガンッ
右近が咄嗟に左近の肩を押していたのです。
「がはっ…」
左近がその場に倒れ込みます。
その光景に相生も絶句。
「仕方ない。この世界は諦めるか。」
鏡野が絶望的な表情で言い、相生にも銃を向け
ズガンッ
再び銃の引き金を引いたのです…!
ポタ…ポタ…
鏡野の肩にナイフが刺さっていました。
その影響か、相生に向けて放たれた銃は軌道を逸れて地面に当たっていたのです。
はぁ…はぁ…
そこには死亡が確認されたはずの伸人の姿がありました。
「僕の…望む事……すべき事……」
その光景に左近に抱えられている右近は
「…見ろ。価値はあった」
伸人は鏡野に向けてノコギリを振ります。
「君を守る!」
「へぇ。少し面白くなってきたかも」
Twitterも、予想のつかない展開にやや困惑!_(:3 」∠)_
気になりますねえ
アイテルシーはテンポいいです。
今週号で斜め上の展開きてびっくりドンキー。
ただ主人公の影はまあ薄い。。— ちよ (@book083410) March 15, 2021
アイテルシー、狂気の大渋滞に唖然としてしまった。日さんは言わずもがなだけど、日さんバカスカ殴る左近くんに、死亡フラグ立てまくる右近さん、3人も警官がいて脈がないと言われながらも復活してくる伸人さん……なんか相生さんが普通に見えてきてしまう笑
— ☆ゾラ (@sf_hszr) March 15, 2021
アイテルシー7話まとめ
敵意を向ける相生に対し、鏡野は銃を振り上げます。
危険を察知した左近は素早く銃を取り上げました。
すると鏡野が頭突きをし
「何もしてないテンプレキャラは黙ってて」
左近は反撃に転じ、鏡野に向けて何度もパンチを放ちます。
しかし鏡野には攻撃が通じていない様子。
しかし、自身のシナリオ通りに展開していかない事を駄作だと言い、腕に書いた小説のアイデアを爪で引っ掻きます。
そこに相生がこの世界が小説の題材ではないと鏡野に反論し、あの人を返してと手を振り上げました。
それを右近が静止。
相生は刑事として鏡野を逮捕しました。
4人は下山を目指すことに。
その道中、右近は相生に今度パンケーキを食べに行こうと提案しました。
それには相生も驚きますが、右近なりの詫びでした。
その様子に鏡野は相生と右近、二人の小説を書きたいと言います。
しかし左近が止めると、鏡野は喜びの表情から一変
「和を乱すなよテンプレキャラ。やっぱ君要らないや」
と言い放ち左近が携えていた銃を奪い取り、銃口を向けました。
引き金が引かれる時、右近が左近を庇い、撃たれてしまったのです。
これにより鏡野が思い描いたシナリオは崩れ、相生に銃が向けられ、引き金が引かれました。
するとその時、鏡野の肩にナイフが刺さり、相生に向けられた銃は軌道を逸れて地面に当たったのです。
鏡野に向けてナイフを放ったのは伸人でした。
「君を守る!」
鏡野も笑みを浮かべ
「へぇ、少し面白くなったかも」
急展開のどんでん返しというか、猛スピードで物語が展開していきますね\\\\٩( ‘ω’ )و ////
激アツ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
来週が気になりますね!\( ‘ω’)/