『終わりのセラフ』とは、鏡貴也先生の作品で、『ジャンプスクエア』の2012年10月号より連載中。
単行本はジャンプコミックスから刊行されています。
講談社のラノベ文庫『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』、
続編『終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕』それぞれ刊行中。
今回はそんな「終わりのセラフ」99話ネタバレを紹介します。
ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、掲載誌ジャンプSQ.で終わりのセラフの最新話を今すぐ無料で読めますよ!(^^)
\ 600円分のポイントがもらえる/
前回までのあらすじ
過去の記憶を愛おしく思いながら見ていた鬼のミカエラ。
外に出て黒い棺に気が付き、今いる世界を守ろうと攻撃。
棺を覗き中の阿朱羅丸と鬼箱王。
攻撃が鬼箱王の腹部を貫き、助けに来たアシェラは王の事を質問。
鬼箱王の状態を聞くと、欲望を食べたら大丈夫と。
王の方は快楽の世界で閉じこもってたくさんの人の欲望を必要。
鬼箱王が援軍の月光韻を召集。
鬼箱王が道を開ける為にたくさんの黒い棺を召喚。
侵入者を感知した鬼のミカエラは最初にその欲をたべようと待機。
愚痴りながら走るグレンは、真昼に状況を確認。
四鎌童子を警戒、真昼はちゅうしゃで因子を制御。
クルルは8年前の真昼との会話、真祖や黒幕の四鎌童子、恋愛禁止を嘆く真昼。
アシェラの居るところを聞くクルルに、ちゅうしゃで因子を抑えます。
同盟を求めた真昼は、自分のことは自分で決めると。
クルルがシノアに攻撃で、真祖へ変化。
クルルは真の敵は四鎌童子と言うと、真祖のシノアがクルルのくちを塞ぎ、突然膝から崩れます。
窓から飛び込んできたグレンは、優一郎にミカエラを鬼呪装備すると、準備を催促。
真祖のシノアはアシェラに念話で、ミカエラの魂へ捕縛命令出すのでした。
終わりのセラフ99話ネタバレ
シノアの屈しない想い
内なる世界で鎖に繋がれたシノア。
息の荒いシノアは優一郎への想いが自分の胸の中で高まっているのを実感。
自分は女の子だと姉が言っていたと。
女の子は異性に恋の感情を抱くのは知っていたかと、「しーちゃん」を見おろすシノア。
座り込んで汗だらけの四鎌童子に自分の恋する心を知っていたかと。
シノアVS四鎌童子
苦しそうにする四鎌童子にいつものように恋する心や欲望に取りいって支配してみろと。
何もしないのを見たシノアはもっと恋する心を出そうと拳を握って力を入れます。
鎖の一つに切れ目が入ると、優一郎への想いを口にして微笑みます。
もう一度、好きだという想いを口にすると、自分を捕らえていた鎖がちぎれて解放されたシノア。
余裕がない様子の四鎌童子に今回のことは予想外だったのかと、違うのかとからかう様に何度も質問。
四鎌童子は凄く強敵、好機か悩み、計画通りなのかと半信半疑。
天才である姉の真昼の邪魔をするのを嫌がるシノア。
状況変化でリスクもとるべきと、何かを思い付きます。
心の半分を閉めたまま、反対に四鎌童子を攻略してみようかと手をかざしたシノア。
自分の恋する心を暴走させて、上げた右手の上に大きな鎌が出現。
焦る四鎌童子も鎌を複数具現化。
シノアに攻撃を防がれた四鎌童子は、考えていたよりも強いことに驚いてしまいます。
四鎌童子はシノアの強さに力の隠匿を疑うと、初めからこの強さだったと、姉より弱いと。
自分の力が予想外なら人間を見くびっていると、大鎌で四鎌童子を貫くと、抑え込んで捕まえると言います。
四鎌童子は苦しみながらアシェラに人間が向かっているからミカエラの魂を捕まえるように念話。
すると、「アシェラ」の名前を口にしたシノアに自分の心を読まれたのかと固まる四鎌童子。
アシェラとは阿朱羅丸のことかと仲間なのかと確認。
シノアは優一郎に手に入れた情報を連絡する方法を考えます。
止めようと攻撃する四鎌童子。
情報を連絡する方を優先させることにしたシノア。
攻撃してきた大鎌をわざと腹部に受けて、その勢いを利用して後退します。
シノアの意図に気が付いた四鎌童子は慌てます。
舌を出してからかう仕草をしたシノアは、自分に起きるように命令。
妨害のために眠るように命じてきます。
叩きつけられるように倒れたシノアはう眠ったりしないと必死で抵抗。
四鎌童子も眠るようにとさらに攻撃。
絶対に眠ったりしないと、必死に抵抗したシノアは優一郎を想っていると叫びます。
この願望はギリギリまで暴走させて自分の人生にかかっているのろいに勝利すると宣言したシノアの額に生えた立派な黒い角。
君月、与一、それぞれの想い
時間がないから早く動くように言うグレンにミカエラを鬼呪装備にすると言われて戸惑う優一郎。
ミカエラを助けるのかと質問に、シノアも助けると言ったグレン。
喜ぶ優一郎に単純に結論付けるなと反論した君月。
鬼呪装備することが助けることなのかと、利用されているだけだと反論。
違うと言われても素直に信じられません。
君月の刀を受けとめたグレン。
妹の命を奪ったことを許していないと、助けるなら妹も助けるのかと君月。
静かに背後から弓でグレンを狙っていた与一。
自分の姉の亡骸を保存している理由を、どこからが「グレンの計画」か、
姉のこともそうなのかと冷静に疑問をぶつけた与一。
それならどうするかというグレンに、与一はグレンを倒すと宣言。
そんなことはどうでもいいとクルルは、真祖が目を覚ましたらすべてが終わりだと。
グレンに皆を殴って黙らせると言います。
クルルを止めた真昼は大丈夫だと言って、本当は優秀な妹のシノアがやると真昼。
その場で苦しんでいたシノアが声を上げて意識を取り戻すと、嬉しそうに駆けつけてくれる優一郎を改めて見つめます。
皆に四鎌童子を抑えていられるのは少しの間だと。
自分を気遣って肩に置いた手に赤くなり、優一郎を見つめるシノア。
情報を渡したら自分は四鎌童子との戦いに戻ると。
グレンの後悔する思い
シノアもグレンの計画に乗っていたのかと、
自分たちを実験動物のように扱ったのかと怒りをぶつけてくる君月。
シノアは自分たち全員が四鎌童子の実験動物だと、
この世の全部が四鎌童子が計画した通りになっていると指摘。
でも、計画は最終段階でおかしくなったと。
グレンと姉は皆には秘密で計画を遂行していたのだとシノアに正解かと聞かれて認めたグレン。
皆の家族も助けるから信じるように言ってくるグレン。
本当は信用したいと激しく戸惑う君月。
世界が滅びたのは自分の責任。
絶望や憎しみは自分の責任だと、誰も希望していないのに、自分が深夜達を生き返らせたからだと。
自分の弱い心が、深夜達を生き返らせたことで、こういう世界を引き起こしたと。
グレンのせいではない、すべて四鎌童子の計画だったとグレンを気遣う真昼。
あの時、自分は終わらせることができたと。
深夜が一緒に終わらせようと言ってくれたのに、本当の鬼になる選択を選ばないまま、力に支配されないで命を終えていたら自分たちの勝利としようとしたと。
それなのにと涙を流すグレン。
自分はまだ弱いというグレン。
皆の家族の命を奪って、世界を壊して、四鎌童子の手のひらの上から抜け出すだけで精一杯。
4人に力が欲しいと真っ直ぐに頼んだグレン。
人類をすべて生き返らせると宣言。
グレンの言葉に驚く優一郎たち。
シノアが呆れると、グレンは馬鹿だと笑います。
優一郎だけが凄いと盛り上がると、シノアが想定外の問題があると、
阿修羅丸が敵で、四鎌童子がミカエラの魂を捕まえるように命令していると言います。
優一郎は目を閉じて阿朱羅丸の名前を呼んで内なる世界に入ると、君月が出すような黒い棺がたくさんあるのを見つけます。
そのころ、アシェラは逃げる鬼のミカエラを追いかけていたのでした。
終わりのセラフ99話の感想・まとめ
今回のカラーの扉絵のシノアは物憂げで綺麗ですね(“⌒∇⌒”)
冒頭、いきなりシノアが鎖に繋がれて驚きました。
赤ら顔で息の荒いシノアに驚いていると、優一郎への恋心を口に(*^_^*)
不安げだったシノアの表情は得意気な顔になって、下で汗だくで座り込む四鎌童子に強気に恋する心について話し始めました。
優一郎への恋する想いを語るシノアの表情はいつもより、表情豊かですねo(^o^)o
自分を縛り付けていた鎖を破って、優位に四鎌童子に話しかけました。
四鎌童子が弱っている今がチャンスで、でも強い四鎌童子に勝てるのか悩んでいるのに、あんまり悩んでいるようには見えませんね。
それでも、好機と武器を取り出して戦おうとするシノアΣ(゚◇゚;)
四鎌童子もシノアと同じデザインの大きな鎌を複数作りだして、攻撃を仕掛けました。
思っていた以上のシノアの強さに驚いていましたね。(((^^;)
強さを隠していないと言ったところから、優秀すぎる姉がいたから、自分の強さをかなり下に想定していたんでしょうね。
でも、それでも普通以上に強かったとΣ(´□`;)
四鎌童子の力を抑えようとしたことでアシェラに心の中で呼びかけました。
それを読み取ったシノア。
さすがに驚いていましたね!!(゜ロ゜ノ)ノ
抵抗を利用して、距離をとろうとしたシノアの下を出した表情が可愛いです(*^▽^*)
起きようとするシノア、
それを阻止しようとする四鎌童子。
恋する女の子の強い想い( *´艸`)
それを利用して抵抗しました。
額に黒い角を生やしたシノアは、優一郎のために精一杯抵抗中。
本当に優一郎のことが好きなんですね( ^▽^)
そのころ、グレンは本当の事情を、狙いをやろうとしていたことを優一郎たちに話しました。
相変わらず、優一郎は速攻で信じていましたが、普通は君月のように疑います。
君月の許せない気持ちが伝わってきます( >Д<;)
与一もまた恨みをぶつけようと弓を構えていました。
恨んでいる二人を説得しようとしたグレン。
これまでのグレンとのやりとりを思い出せば、そう簡単には許せないでしょうね( -д-)
皆と久しぶりに顔を合わせた後も、すぐには結論が出ませんでした。
でも、シノアの言い方も怒らせるだけですね(^_^;)
グレンと真昼の秘密裏に進めていた計画を聞いても、すぐには信じられない君月。
憤りさえ感じる怒りが伝わってきます(-“”-;)
だから、グレンも感情をぶつけました!Σ(×_×;)!
こんなグレン、ちょっと意外な感じもしますね。
本当に、まだまだ解き明かされていない謎の多さ。
グレンの涙が切ないですね(/´△`\)
本当に深夜たちは大切な存在なんだとよく分かります(/o\)
真昼もそんなグレンの想いをよくわかっている様子。
真っ直ぐに手伝って欲しいと伝えたグレン。
その壮大な計画にどうなるのかが気になります。
また、優一郎は簡単にグレンの味方に付くと言いました。
でも、シノアから聞かされた阿朱羅丸が敵だという話!Σ(×_×;)!
優一郎もすぐに行動して、内なる世界に移動しました。
でも、そこにはいなくて、あったのは複数の黒い棺!!(゜ロ゜ノ)ノ
阿修羅丸は、アシェラは鬼のミカエラを追っている最中で、二人の戦いが始まろうとしていました。
次回どうなっていくのか気になります。
次回も楽しみです!
「終わりのセラフ」を無料で読む方法!
今回は、「終わりのセラフ」の99話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます!(#^^#)
四鎌童子に抵抗していたシノア。
グレンの壮大な計画に優一郎たちは!?
ぜひお手に取ってご覧下さい!