逃げ上手の若君7話ネタバレ感想!新たな刺客、新たな鬼ごっこ

逃げ上手の若君

前回のあらすじ

牛鬼と対峙する一行。

ですがその強さは凄まじく矢では太刀打ちできません。

 

しかし雫には勝機がある様子。

そこで雫の指示の元、時行は牛鬼を避けながらも引きつけて丘の上へ誘導。

孤次郎と亜也子には丘の上へ先回りすることを指示します。

丘の上のカラマツの木の下に何があるか知っている2人は雫が何を目論んでいるのかがわかり、一目さんに丘の上を目指します。

しかし時行には雫が意図していることが分からず、ひたすら逃げつつ誘き寄せるのみ。

その隙に孤次郎と亜也子は丘の上で準備も済ませます。

 

時行が引きつけたことにより、丘付近に牛鬼が近づいたところで、小次郎の放った矢が牛鬼の頬に命中。

標的が孤次郎へと変わり、猪突猛進で迫る牛鬼。

 

しかし孤次郎はギリギリのところで回避し、牛鬼はカラマツの木へと直撃。

威力は凄まじく、カラマツの木は折れ、牛鬼は勢いあまり丘を超えて崖へ。

その真下にあるのは神様の刃。

諏訪名物黒曜石の岩塊

 

亜也子が事前に岩塊を鋭く削っていたことで牛鬼は一撃で仕留められました。

三者三様、機転を利かせて対処したことで怪物を倒すことに成功したのです。

 

4人は疲れをいやしてから牛鬼を解体して食べることに。

もう一つの諏訪名物温泉です。

時行は温泉に疲れを癒やされつつ、みんなで強くなることを決意します。

一方、他3人は党名を考案。

逃若党

温泉で疲れを癒した一行は仕留めた牛鬼の元に戻ります。

するとそこには頼重の姿。

既に牛鬼を仕留めたことも承知している様子。

頼重のすぐ後ろには仕留めたはずの牛鬼の残骸。

頼重が全て食らいつくしていたのです。

 

 そんな時行達が平和なひと時を過ごす中、尊氏は新しい刺客を時行達がいる諏訪に差し向けます。

小笠原貞宗

残党を見つけ出して射殺すために立ち上がったのです…!

 

抜群のチームワークを見せてくれた先週ですが、時行達に迫り来る敵…!!

安心はしていられません!\\\٩(๑`^´๑)۶////

逃げ上手の若君7話ネタバレ

武の才能

鎌倉時代の武士は、1人の武士がすべての武器を扱える事が必須でした。

それはもちろん時行にも求められる技術です。

 

気を集中させ、振りかぶる…!!

 

が、藁束に刀を立たせることさえできず…

 

恥ずかしいよね…

頼重さえも苦笑いヽ(;▽;)ノ

 

頼重曰く、時行の筋肉は攻撃中でも常に逃げる準備をしていて、その結果へっぴり腰になるのだそうです。

五大院の首を落とせたのは、孤次郎と亜也子のサポートを受けれたことと、兄の仇という条件が揃ったからでした。

 

敵軍が五大院だらけなら時行が頑張れるらしい…( ´_ゝ`)

五大院が溢れている光景…それはなんだかキモいですね笑

 

そこで孤次郎が、刀の鍛錬を積むべきだと助言しますが、頼重は反対の様子。

攻撃の筋力を鍛えすぎると逃げ筋が衰える」

その結果、攻撃も逃げも半端になり、長所が消えるのだそう。

 

…(΄◉◞౪◟◉`)

 

一方、弓に関しては筋が良く、的にも当てられました。

そこでまずは弓の才能を伸ばすことに。

 

頼重は、”逃げながらも敵を倒す術“を覚えさせることを目論みつつも、適任の師が思い当たりませんでした。

新たな刺客

そんな折、突然西信濃の小笠原貞宗が来訪。

これは頼重も想定していなかったようです。

 

そこで小笠原を知らず、面識もない時行は念のため小屋へと退避させ迎え入れることに。

 

「これは頼重殿!お久しゅうござる!」

 

キター((((;゚Д゚)))))))

小笠原の顔もまた、悪人顔で怖すぎる(ノД`)

 

頼重は気さくに迎え入れました。

用を尋ねると、挨拶とのこと。

「幕府が滅び、政権は京の後醍醐の帝に戻りました。

その帝からの綸旨でござる。

小笠原貞宗を信濃守護に任ずる…と」

 

これはつまり、小笠原が頼重に対して命を下せる立場となったということです。

小笠原は不敵な笑みを頼重に向けます。

 

頼重、ピンチ…?:(;゙゚’ω゚’):

 

元々は立場が客だった事から、頼重の家臣が反発しますが、

鎌倉幕府が滅んだ時、小笠原は逆賊である北条と戦い、多大な功績を立てていました。

一方の頼重率いる諏訪は、北条側に立ち戦うものも多かったのです。

そのため、本来であれば領地没収という罰を受けていた可能性も。

それゆえに、従わざるおえないのです。

 

そして、小笠原の目的はもう一つ。

「北条一族やその重臣の生き残り、この諏訪でお匿いならお渡し願いたい」

小笠原貞宗の才

頼重は表情穏やかなままに

「匿うなどとんでもない。見てもいないものを渡しようがありませぬ」

と答えますが、小笠原の目は鋭く

・100m先の杉の影から用心深く様子を伺う武士2人

・万一に備え懐の小刀を握る老人

・小屋の格子の隙間から覗き見る童達

 

全てを目視する事ができ、小笠原にしてみればどれも怪しいものでした。

 

時行が隠れていることバレてる((((;゚Д゚)))))))

面識がない事が救い…?

 

小笠原は頼重に対し、自らの千里眼を駆使して根こそぎ捕らえることを宣言しました。

そして立ち去ろうとした時、鹿を一頭献上すると言いました。

すると弓矢を構え、頼重の遥か後ろに狙いを定めると巫女の耳を貫きました。

「縁起物だ!耳の裂けた雌鹿一頭受け取られい!!」

そう言い残し、小笠原は去って行きました。

 

怖すぎぃ((((;゚Д゚)))))))

巫女さん可愛いのに可哀想、命が無事で何よりです(ノД`)

次々に出てくる敵は、いい意味で胸糞悪いですね( ´ ▽ ` )

時行の師

小笠原貞宗は天下に聞こえた弓の名手

その弓を支えるあの視力観察力

厄介な男が信濃守護になったものです」

と、頼重も今回ばかりは懸念している様子。

孤次郎に至っては相当キレている様子。

 

そんな中、時行は違いました。

「武士として恥ずべき行い。目玉いっぱいに性格の悪さが詰まった男だ。」

としながらも、

…ただ、弓だけは本当に美しかった

小次郎達は驚きますが、頼重は素直で寛容な姿に、大将としての資質を感じました。

そして、閃きました。

 

悪い顔…!!_(┐「ε:)_

 

「決まりですな、時行様。

次なる鬼ごっこは『隠れ鬼』です。

 

小笠原の目的は二つ。

北条の残党を捕らえる事と…それにかこつけ、諏訪の勢力を弱める事。

 

時行様の目的も二つ。

絶対に正体を悟られない事と奴の弓の技術を盗む事。」

 

時行には、ある時は身を隠し、ある時は素性を隠し、付かず離れず小笠原の弓を観察するように指示しました。

千里眼と、高い技術の弓から逃げ切る『隠れ鬼』

いつバレるかいつ射抜かれるかハラハラドキドキの試練に時行は心躍ります…!

 

Twitterはこんな感じに盛り上がりを見せています(*´∀`)♪

ちなみに↑のコメント、激しく共感しました(((o(*゚▽゚*)o)))

本当、本誌見てください笑

逃げ上手の若君7話まとめ

鎌倉時代の武士は、1人の武士が全ての武器を扱える事が必須。

 

しかし時行の場合は、筋肉が常に逃げる準備をしているため刀をうまく扱えません。

 

かと言って攻撃の筋力を鍛えると、逃げるための力が衰えてしまい、時行の長所がなくなってしまいます。

 

一方で、弓の才はありました。

そこでひとまず弓を伸ばすことに。

 

とはいえこのまま逃げるだけでは軍の士気を損なってしまいます。

そのため時行の才能を活かしつつ、敵を倒す術を覚えさせたいと思う頼重でしたが、適任は思い当たらず…

 

そんな時、小笠原貞宗が突然訪ねてきたのです。

時行は心当たりがないようでしたが、念のため近くの小屋に退避させることに。

 

そして頼重は小笠原を迎え入れました。

小笠原が頼重の元を訪れた理由は二つ。

 

一つ目は、後醍醐の帝からの綸旨で小笠原が信濃守護に任命されたため、その報告。

鎌倉幕府が滅んだ時、小笠原は北条と戦い大きな功績を立てたことにより地位を得ました。

これは小笠原が諏訪に対し命を下せる立場となったということです。

 

そして二つ目は、北条一族やその重臣の生き残りを差し出してほしいということ。

頼重は匿っていない事を伝えますが、小笠原貞宗は千里眼の持ち主。

武士達それぞれの動きが見て取れるので、どれも怪しく見えていました。

 

そして頼重に根こそぎ捕らえる事を宣言。

そして遠く離れた巫女の耳を弓で撃ち抜いて去っていきました。

 

小笠原は天下に聞こえた弓の名手。

その弓を支える視力と観察力。

厄介な男の登場を頼重は懸念しました。

 

しかし時行は、武士として恥ずべき点があるとしながらも弓の才は素直に認めたのです。

「弓だけは本当に美しかった」

 

頼重はその言葉に大将としての資質を感じつつ、ある事を目論みました。

「次なる鬼ごっこは『隠れ鬼』です」

 

時行には、ある時は身を隠し、ある時は素性を隠し、付かず離れず奴の弓を観察させる事を指示したのです。

 

あの目とあの弓から逃げ切る『隠れ鬼』

いつバレるか、いつ射抜かれるかのハラハラドキドキの展開に時行は胸が躍りました…!

 

またも強敵現れてしまいましたね/(^o^)\

千里眼とか強キャラの保有スキルじゃん(ノД`)

果たしてうまく技を盗めるのか…!

 

早く次が読みたいですね_(┐「ε:)_

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