魔界の主役は我々だ！57話ネタバレ感想！探せ！まっふるもふ！

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し、「魔入りました！入間くん」のスピンオフとして連載されている「もう一つの悪魔学校の物語」！漫画はメンバーキャラを寄稿していた津田沼篤氏が担当し、入間くんの作者・西修先生も監修に携わっています。彼らのゲーム実況動画もワイワイ楽しそうで面白いですよ！

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生・シャオロン。
アメリ会長率いる生徒会に憧れを抱きつつ、いつかは生徒会に君臨してビッグな存在になりたいという野心家です。しかしシャオロンの言動は空振りしがち。幼馴染の淫魔・ウツやクラスで出会ったトントンやゾムといった個性的な同級生たちとなぜか「我々師団」という非公認師団に入ってしまい、ドタバタ騒がしい日々を送ることに💦しかし我々師団での日々はそれなりに充実しており、生徒会の参謀たちにも少し意識してもらえるようになってきたおかげか、シャオロンの野望も「我々師団ありき」になってきた模様･･･？

波乱の「解散選挙(タイマン)はアメリ会長の勝利で幕を閉じた。さて次は何が待っている･･･？
今回はそんな「魔界の主役は我々だ！」57話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「解散選挙(タイマン)」いよいよ開幕！しかしロノウェの家系能力「カリスマ」もあり、多くの生徒を取り込んでおり依然アメリ派は劣勢。ロノウェの「君たちに愉楽を与える✨」という公約は、楽しいもの好きな悪魔たちにはいい餌だったようです💦

その中でまっすぐアメリ派を応援するシャオロンと付き添いのロボロ。ロノウェ派が盛り上がってロノウェコールを繰り返す中、得意のハイパーボイスで「アメリ会長ガンバレェ！！！」と叫ぶロボロ。俺らにできることと言えば応援くらいだし、ロボロは感情論でアメリ派を応援しているわけではないとなかなかドライな対応。それでもシャオロンは、こんなことでアメリ会長は折れたりせんはずや、と信じていた。

すると･･･「私は弱いです」とアメリ会長が口を開いた。
「誰かの助けを借りなければやっていけない、不甲斐なくて悔しい。でも信じてくれる方がいた」「その方が信じてくれたのは私の『欲望』」

その「欲望」という言葉が地面を揺るがせるほどの声になり、生徒たちの体を震わせた！
「あなたたちは生徒である前に悪魔なのです！与えられた愉楽に甘えず己の欲望に誇りを持つのです！あなたの欲望は何ですか！？」

本心からのアメリ会長の言葉にすべての悪魔が己の欲望を思い出し、アメリ派の大どんでん返しでタイマンはアメリ会長の勝利で幕を閉じた･･･

ロノウェ派が多数だった我々師団もコロリと寝返って「アメリ会長おめでとうパーティー」の真っ最中ｗ入間くんが生徒会を抜けた代わりにロノウェが生徒会に入り新体制を築いているという情報を聞き、「規制が厳しくなりそうでめんどくせぇ」とボヤくグルッペン団長に、「なら尚更やること決まったんちゃいます？目出せ公認、ちゃんと認めてもらってから楽しく暴れましょうよ」と前向きなシャオロンでしたｗ

あんな風になれたらええよな、俺らも。
パーティー会場を横切っていった生徒会、その瞬間にシャオロンに笑いかけたジョニー先輩。シャオロンも👍ととびきりの笑顔で応えるのでした。非公認師団と生徒会に、不思議な絆が結ばれたようですｗ

魔界の主役は我々だ！57話ネタバレ

嘘から出たまっふるもふ？

こちらは問題児クラス。クララが入間に「まっふるもふのパチパチ番長一緒に食べよ！！」と謎の料理？を勧めてきた。まっふるもふ･･･まっふるでもふもふ･･･モフエゴ先生(使い魔バージョンのカルエゴ先生)が食べられちゃう！？などと考える入間くん💦

何のことはない、魔界の「唐揚げ」のこと。なぜかクララはまっふるもふという変な呼び方をしているのですｗくだらん謎造語で入間様を惑わせるな！と窘めるアスモデウスの口に無理やりまっふるもふを入れてきたクララ。しかし「う、美味い･･･！✨」入間くんも唐揚げをもふもふ食べておいしいよと盛り上がるｗマミーがいっぱい作ってくれたから持ってきたとルンルンなクララ♪

匂いにつられて問題児クラスが集まってきたのでみんなにも振舞うと、みんなおいしいおいしい！と大盛り上がり☆クララんちの唐揚げ改め「まっふるもふのパチパチ番長」は大好評になり、不思議な名前と共に問題児クラスの外にも広まっていった･･･

廊下や食堂などでも多数の生徒が「まっふるもふのパチパチ番長食べてみたいなー」「どこで食べられるんだろうねー」などと話している。それを聞き逃しはしなかったのが自称・大食漢グルメボーイのトントン＆トンだった。俺そこそこ飯には詳しい方だと思ってたけど、そんな名前の食べ物初めて聞いたぞ･･･？すごい美味いと噂だしぜひ食ってみたい･･･！✨

そんなトントンの元へシャオロンとウツがやってきた。どうやら食堂の席取りをしていてくれたトントンです🐽
ゾムがいない中、気になるトントンはシャオロンとウツに早速「まっふるもふのパチパチ番長」について聞いてみた。ウツは何それ？という顔をしている横でシャオロンは「えっトントンそれ知ってんの！？」と意外な反応。

「今持ってるよ、いっぱいあるからあげよっか？」えぇ！？ホンマに！？
まさかこんなにすぐ手に入るとは･･･！涙すら浮かべてトントンが手渡されたものとは･･･？

ドツボにハメる「謎料理」

いっぱい持ってるからあげる、とシャオロンが差し出したのは･･･冊子？

「昔々ある所にゾムくんという悪魔が済んでいました。ゾムくんが自慢のシックスパックを披露すると、周りの悪魔たちは彼を畏れ敬い『番長』と呼んであがめましたとさ。めでたしめでたし☆」

「そうそうこれこれ！前衛的なイラストとハートフルなストーリーがクセになる名作絵本･･･って全然違うやないかーい！！💢」
マッスルゾムのバキバキ番長･･･シャオロンお手製の絵本だった💦画力はまだ発展途上なのね💦「俺の作品が世間に認められ出したのかと思ったのに💦」としょげろんしてんじゃないよ！💦

俺が聞いてんのはまっふるもふの･･･と言いかけて今度はウツが何か出してきた。「お前もついにこういうのに興味を持つ年頃になったか･･･」って写ってるのは何やらセクシーな写真･･･？
「思わずかぶりつきたくなる♡たわわに実った2つの果実･･･だから違うって言っとるやろ━━━━ッ💢💢」ハッスルミセスのぱふぱふ番長･･･さすがは淫魔･･･💧

「まっふるもふのパチパチ番長」っていう食べ物だってば！💢と諫めてやっとこ話を聞いてもらえることに。
名前以外はどんな食べ物か、そういう噂はほとんど耳に入って来ていないらしい。じゃあ推測してみると･･･

名前的にお菓子っぽいんだけど･･･まっふる=ワッフル？
もふは何だ？もふもふの食感？と言えばいちご大福？カリフラワー？
パチパチ番長ということは刺激のある食材？じゃあジンジャエール？わさび？デスソース？あ、ゾムも来た･･･

ということで思いつく食べ物をジンジャエールで煮込みわさびやデスソースで味付けした「我々風まっふるもふのパチパチ番長」。当然ゲロマズ😰悲鳴を上げるおなかを抱えながら絶対本物を食べてやる、とトントンは一念発起。

それからトントンは食べる間は惜しまないけど寝る間は惜しんで謎料理の正体を探るべく奔走。捜査は難航したが、とある情報屋でようやくひとつの情報を掴むことになる。･･･ってその特徴的なぐるぐるメガネのテントは･･･💦そこに(トントンにとっての)大金を情報屋に積んで洗いざらい情報を吐いてもらうことに。情報屋は声をひそめて話し出した。

「まっふる森」と呼ばれる秘境の奥に存在する、千年に一度しか咲かない「もふの花」とそれを守る魔獣「パチパチ番長」の肉を掛け合わせた料理こそ、食せばあらゆる病を治し、後何かめっちゃイイ感じに身体やメンタルが強くなる「まっふるもふのパチパチ番長」！！

まっふる森はここから北北東の方角へ翼で二週間(知らんけど)！
この言葉を鵜呑みにして早速出かけようとするトントン！本当にいいのか！？←

大スペクタクル開幕･･･ではなく

情報屋の何やら胡散臭い情報を鵜呑みにして早速どこぞともわからない森へ出かけようとするトントンに、情報屋は声をかける。

「本当にいいんですか？今までまっふる森に足を踏み入れ生きて戻ったものはいない･･･それでも貴方はなお食したいと欲するのですか？まっふるもふのパチパチ番長を･･･！」

己の欲をその手に掴みたいのなら･･･と先日のタイマンでのアメリ会長の熱弁がトントンの耳にリフレインする。「フッ愚問やな。魔界中の美味いものを食らい尽くす。それが俺の野望や･･･！」

そう胸を張って飛び出してきたはいいものの、誰にも何も言わずに出て来ちゃってあいつらどんな顔するかな。もう二度と会えねぇかもしれねぇな･･･などと考えているとトンが何やら慌てている。前を見ると･･･

シャオロン、ウツ、ゾムの1年生トリオが立っていた！お前らなんでここに？と驚くトントンに「水臭いぞ」とシャオロン。
「お前ひとりで伝説の食材手に入れてチヤホヤされようってか？抜け駆けは感心しねぇなー」「こいつらが行くつって聞かなくてよ。どいつもこいつも世話の焼ける･･･」「4人と1匹、絶対生きて帰って腹一杯食ってやろうぜトントン！！」

お、お前ら･･･！✨
「あぁ、必ず胃袋に収めてやるぜ」

まっふるもふのパチパチ番長をな･･･！✨
と、大スペクタクルが始まる風になっているけど、「まっふるもふのパチパチ番長」は、クララちゃん家の唐揚げだからね？←

この後彼らはもちろん見つけられなかったし無断で学校を休んだのでめちゃくちゃ怒られたとさ☆
そして情報屋はやはりチーノの大ボラで、こっそり動画を回していたショッピと一緒にトントンの大金を貰ってバカ笑いしていましたとさ☆

魔界の主役は我々だ！57話感想・まとめ

何だこれ！？クララちゃんの不思議な呼び方の唐揚げがここまで我々師団におかしな影響与えちゃうの！？これだけ学校で噂になってたらトントンが調べている間にも問題児クラスの誰かの耳に入ったり、我々メンバーと問題児クラスの誰かが交流したりということがあってもおかしくないはずなのに･･･これこそが我々師団のパワー！？←

前回のタイマンの名台詞が取ってつけたように出てきたけど、トントンってばチーノの口八丁に騙されているんだからね･･･？こんなくだらないことで名台詞使って野望を噛みしめるんじゃないよ！！結局そんなトントンにシャオロンたちはついてきてくれるってことで騙されスペクタクルもきっとそれなりに楽しんできたんじゃないかな？と思いますけどね💦

何だかんだ我々師団の1年生ズは仲良くやってるんですねｗシャオロンがゾムの絵本描いてるなんて思わないし内容は薄いけどゾムをリークしたりはしてないし、よかったねゾム！タイマン回では「二度と独りぼっちになりたくない」みたいな切実な願いがありましたので💦

メチャクチャな展開ではあったけど、あの後我々メンバーも無事クララちゃん家の唐揚げのご相伴に預かれてたらいいなぁと思ってますｗ
次回も楽しみです！