極道一家・三代目瀬名垣組組長の孫娘・瀬名垣一咲。
極道の孫娘というのを隠していた一咲は、高校生になるから、「普通」を望みます。
地元から離れ、高校への進学すると、過保護な若頭の宇藤啓弥、26才が高校生に成りすまして裏口入学を!!
恋愛は早いと男子生徒を阻止する啓弥。
啓弥への想いを秘め、高校生活を満喫する一咲と啓弥。
文化祭の劇で、啓弥はロミオ、一咲はジュリエットを演じて舞台も成功へ。
後夜祭の教室で、啓弥の「待て」の話に悩む一咲。
かつての啓弥の相手・香織に背中を押されて、啓弥の部屋を訪ねた一咲は!?
今回はそんな「お嬢と番犬くん」24話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
香織に「相談内容」を聞かれた一咲は、勇気を振り絞って「啓弥の恋人」かと質問します。
香織は恋人だったことは一度もないとすぐに否定。
でも、体の関係はあったことをさらっと言われてしまいショックを受ける一咲。
さすがに少し前にキスをしたことは言えない香織でした。
そんな気はしていたと落ち込む一咲に、啓弥との出会いのエピソードを話し始める香織。
6年くらい前に当時働いていた老舗のクラブで出会ったと言います。
店に連れてこられた啓弥を見て、盛り5上がる女の子たち。
常に女の子たちと遊んでいたけど、啓弥が上手くあしらってたからケンカは起きなかったと言います。
店の裏でタバコをすう啓弥と顔を合わせた香織。
啓弥と体の関係を持った香織は、組長の孫の一咲が描いた似顔絵を啓弥が待ち受けにしているのに気づきます。
父親のように世話するのは大変だという香織に啓弥はそんなことないと否定しました。
自分は一咲にとって、父、母、兄弟、友達で、一咲は世界のすべてだと言う啓弥。
一咲のために帰っていく啓弥を変な人だと思う香織でした。
香織に啓弥にとって一咲以外は石ころ同然といわれて、小さいときから過度に守ろうとしていると。
現在はそれだけではないとわかっているはずだと香織に言われて、啓弥と付き合うということは覚悟がいるという一咲。
自分は普通の人間じゃないこと、家や啓弥のことで危険な目に巻き込まれたことがあることを一咲は香織に指摘されてしまいます。
どんな時も啓弥のそばにいたいかと聞かれた一咲は、素直に頷くのでした。
拒否したくなったら別れたらいいだけだと香織に言われて考え込む一咲。
帰っていく一咲の後ろ姿を見つめながら、一咲が別れを希望しても、啓弥の方が許さないと思う香織でした。
一咲は誰かに背中を押して欲しかったのだということに気付き、その夜、啓弥の部屋を訪ねていたのでした。
お嬢と番犬くん24話ネタバレ
一咲の返事
夜に「話すことがある」と啓弥の部屋を訪ねた一咲。
啓弥に促されて中に入った一咲は、家具も少なくて部屋のシンプルな様子に、人が暮らしているようには見えないのでした。
寒くないかと言って押し入れから座布団を取り出そうとする啓弥。
それを見た一咲は、慌てながら長くいるつもりはないと座布団を断ります。
一咲はかつて自分が使っていたランドセルやおもちゃなどが保存してあるのを見て、懐かしさにうさぎのぬいぐるみをい手に取ります。
これらは「思い出」で時々手にしたり、匂ったりしているという啓弥の言葉の意味をいまいち理解していない一咲でした。
一枚の似顔絵を手に取ると、一咲が小学校の4年生の時に自分の顔を描いてくれたものだという啓弥。
小さい時から絵が上手だったと嬉しそうに話す啓弥の顔を見て、一咲は「保護者モード」発動中だと思います。
香織の言葉を思い出した一咲は、子供時代の物を押し入れにしまうと、顔を見ないで「よし」と一言。
意味がわからなかった啓弥はその「意味」を聞いてきます。
照れながらも振り返った一咲。
文化祭の時に自分が啓弥に「待つ」ように言っていると言ったからと、
啓弥が犬に例えたから、「よし」と言う言葉で啓弥に許可を出した一咲でした。
そんな風に真っ赤になってうつむく一咲を見つめていた啓弥は、そっと一咲に手を伸ばします。
言葉よりも行動
何も言わないまま一咲を抱きかかえた啓弥は黙ったまま自分のベッドに運ぶと上に覆い被さってきます。
一咲が驚いていると、啓弥がキスをしようとしてきたので思わず手で止めた一咲。
その指をなめられてしまい、思わず一咲は声を出してしまいます。
戸惑う一咲の首筋に何度もキスをしてくる啓弥。
力がぬけていき、されるまがままの一咲。
「これ」はそういう行動をすることなのかとぼうっとしていると、啓弥に首筋に軽く噛みつかれてしまいます。
すかさず啓弥の手が服の中に入ってきたので、驚いた一咲は慌てて啓弥を止めました。
流されてしまいやすい一咲は真っ赤になりながら、なんとか息を整えようとします。
啓弥の顔が近すぎなことに戸惑いつつ、啓弥に自分は想いを伝えたのだと言います。
でも、冷静に返事する啓弥に、それは告白を受け入れてくれたことなのかと。
でなければいきなり関係を結ぼうとはしないはずだと思いながら、自分は啓弥のことを思っているけど、啓弥はどう思っているのかと聞きます。
自分の顔に両手でふれて、おでこを会わせた啓弥は目を閉じて、自分も一咲のことをとても想っていると伝えてくれました。
その言葉に嬉しくなっていると、またベッドに押し倒してきて、もうまたなくていいはずだと言って迫ってくる啓弥。
驚いた一咲は意味が違うと、そういう「行動」をするのは「まだ」だと何とか啓弥を止める一咲でした。
すれ違う想いと行動
部屋に戻った一咲は「想像していたもの」。
お互いに「好き」だという想いを伝えあって、抱きしめ合う。
それから「恋人同士」になるのだという光景を想像していた一咲。
お互いに「好き」だという想いを伝えあったはずなのに、どうしても「同じ想い」だとは思えない一咲。
前に啓弥に自分の「からだ」は自分の好みだと。
ずっと耐えたりはしないと言われたことを思い出して、啓弥の目的が自分の「からだだけ」なのではと思ってしまい、慌てて否定します。
自分と啓弥が考えている「恋愛関係」は別のものではと思ってしまう一咲でした。
思い悩んでしまう一咲
翌朝、いつものように一緒に車で登校する光景。
そっと隣に座る啓弥の様子をうかがってしまう一咲。
そうだと思っていたけど、何も言わない啓弥に本当に自分たちは「恋人同士」になったのかと疑ってしまいます。
自分が見ていることに気がついた啓弥にどうしたのかと聞かれても、思わず宿題の話をして聞くことができなかった一咲でした。
結局、放課後まで啓弥とまともに話せなかった一咲。
クラスメイトに聞かれて、啓弥に想いを伝えたことを報告すると、頑張ったことをほめてくれて、「結果」を聞いてきます。
啓弥に好きだと言われたことを伝えると、自分のことのように喜んでくれました。
だから、啓弥が自分と同じ想いなのか、恋人になるともいってもらえてなくて不安になっていることを伝える一咲。
そんな一咲の様子にきちんとするべきだと言ってくれて、帰りに寄り道して話そうといってくれます。
でも、肝心の啓弥がいないと教室を見回していると、クラスの男子が2組の女子に呼び出されたと教えてくれるのでした。
全然違った二人の価値観
校舎裏で2組の女子に告白される啓弥。
啓弥に一咲がいるのは知っていたけど、想いだけは伝えたかったと言われ、そう想ってくれるのは嬉しいと啓弥はお礼を言います。
そんな二人の様子をこっそりと見ていた一咲たち。
相手は学年の人気で上の方にいる栗野という美人だと教えてくれます。
一咲も2組の学級委員の人で何回か話したことがあると言います。
栗野は自分が啓弥をどんな風に想っているかを伝えると、この告白を最後にきちんと諦めるから「キス」をしてほしいと言ってくるのでした。
啓弥は自分のことを想っていると言ってくれたと、不安そうに様子を見守っていた一咲。
すると、啓弥は別にいいと言って栗野の手を回してしまいます。
気がついたら飛び出して声をかけていた一咲。
啓弥は平然と振り返り、マズイと思った栗野は何も言わないで立ち去ります。
必死で涙をこらえる様子の一咲に驚く啓弥。
思った通り、全く違うと。
自分と啓弥の「好き」さという想いは違うものなんだと。
キスとかからだの関係を結べたら、啓弥にとっては相手が誰でも問題ないのだと啓弥にぶつけた一咲。
自分をバカだと思った一咲はこらえていた涙が溢れてきてしまいます。
だから、大嫌いだとぶつけた一咲でした。
お嬢と番犬くん24話の感想・まとめ
香織に背中を押してもらって、夜に啓弥の部屋を訪ねた一咲。
一咲、勇気を出しました(*^▽^*)
でも、押し入れの中にしまっていた子供時代の一咲のおもちゃや作ったものを見たお陰で、またいつもの保護者モードになってしまいましたね(^_^;)
一咲もそれに気がついたから、急いで片付けました。
そして、一咲は緊張しながらも、前に一咲は自分に「待て」をしていると、例えに犬のしつけのように言われたと。
これは、あの黒い犬のぬいぐるみも関係してきているのかもしれませんね(*´ー`*)
この黒い犬のぬいぐるみ関連のエピソードはいくつかありましたから。
緊張状態の一咲。
初めての告白なので、強気にいくためにもその言葉を使ったんでしょうね(〃^ー^〃)
それで、「OK」の返事を「よし」と使って答えました。
でも、肝心の啓弥にはすぐには通じなかったですね。
あの時は、一咲にわかりやすいようにいったのか、
まだ理解していないからあえてあの言葉を使ったのか。
とにかくすぐにはわからなかった啓弥ですが、一咲がよしと使った理由を真っ赤になりながら説明したお陰でようやく理解しました( 〃▽〃)
でも、さすがの啓弥。
一咲が相手でも、やっぱりベッドに直行でしたね(*/∀\*)
まあ、それだけ我慢していた証拠ですが。
でも、今回の場合、この行動はだめでしょうね(-“”-;)
最初のうちは、一咲も啓弥の舌の動きや大人の色気。
好きな人にされる行為。
その与えられる刺激に戸惑いつつ、とろけさせられていきました(*/∀\*)
服にてを突っ込まれたお陰で、ようやく我に帰った一咲さん。
危なかったです(;>_<;)
ようやく自分が想像していた方、言葉で伝え合う方向に持っていこうとします。
だから、啓弥に好きだと言ってもらえて本当に嬉しそうですね(〃^ー^〃)
次の様子からも、一咲としては、
「付き合おう」とか、
「恋人になろう」とか、
初歩の初歩の最初の一歩の言葉を言ってほしかったんでしょうね(*^^*)
だけど、大人な啓弥は……いや、啓弥にとってはこの行動が普通なんでしょうね(-“”-;)
吹き出しの中の笑顔にもあるように、啓弥はいつも通りというか、すぐに関係を結ぼうとしました。
さすが手慣れてます(;>_<;)
でも、恋愛初心者である一咲にとっては、段階を一気に飛びすぎました。
結局は、部屋に逃げ帰りましたから。
一咲の想像していた告白シーンを見ても、やっぱり初心者の想像シーンですね。
だから、一人で思い悩んでしまい、悪い方向に考えてしまいそうになります。
一咲にとっての「恋愛」は、お手て繋いでの方が近いかもしれませんね。
まずは手を繋ぐことから始まって、デートして、ようやくそっとキスしていくと、一歩一歩進んでいく夢見る少女の恋愛。
でも、啓弥にとっては、香織の話からしても、告白されて、
気にいったら?
誰でも?
その相手とベッドに直行。
でも、一度の関係、もしくは束縛しないで啓弥の気が向いたときだけ?
あと腐れなくからだの関係だけを結ぶ。
そんな感じだったんでしょうね(-“”-;)
まあ、目に入れても可愛い、大切な一咲。
世界の中心である一咲相手にそんなことはしないでしょうけど(-“”-;)
でも、冷静なのは確かですね。
翌朝の登校時の様子でもよくわかります。
だから、一咲も、また一日中思い悩んだりしてしまうんですね(((^_^;)
でも、さすがに告白されて、最後になんて言われて簡単にキスをしようなんて、啓弥はダメダメですね( ;`Д´)
一咲も想いあったはずの翌日のこの啓弥の仕打ちに、かなりショックを受けていました(;>_<;)
泣きそうな一咲を見て、さすがに啓弥も一咲の異変に気がつきました。
そうして、大嫌いだと泣きながら一咲に言われて、自分は「何か」を失敗したのだということに気がついたでしょうね。
自分で気がつくか、誰かに言われるか、責められるか。
この場合、一咲と一緒に目撃した友人たちに責められる方が確率的には高いでしょうね(;>_<;)
でも、すぐには理解できないでしょう。
これまでの啓弥の価値観からしたら。
でも、一咲のためなら、それも正すでしょうね。
でなければ、本気で嫌われかねないですから(;>_<;)
啓弥がどう挽回していくのか気になりますね。
一咲の想いもきちんと全部伝わるのか、気になります。
次回も楽しみです!
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やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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一咲の告白で啓弥と両想いのはずが…
すぐに体の関係になろうとした啓弥、
他の女子にキスしようとした啓弥。
二人の価値観の違いに一咲は!?
ぜひお手に取ってご覧下さい!