魔界の主役は我々だ！54話ネタバレ感想！俺が信じる憧れの場所

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し、「魔入りました！入間くん」のスピンオフとして始まった「もう一つの悪魔学校のお話」！漫画はメンバーイラストを寄稿していた津田沼篤氏が担当し、入間くんの原作者・西修先生も監修に携わっており、コンテンツとして大きなスピンオフ作品となっておりますｗ

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生・シャオロン。
生徒会に入り、いつかは生徒会長をも跪かせたいという野望を持つ野心家ですが、最初からその思いだけで突っ走る所が仇となり空回りしまくり。幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な1年生のトントンやゾムと共になぜか「我々師団」という非公認師団に入団してしまいます💦でも「非公認師団を公認してもらう」「その上で師団として魔界を統べる存在になる」という新たな野望ができ、丁度新メンバー・ロボロも入団した所でシャオロンの野望は新たに動き出すのであった･･･。

なんだけど、公認のための努力がシャオロンたちの暴走？によりメチャクチャになってしまった前回。本当に公認してもらう気あるのかな･･･←

今回はそんな「魔界の主役は我々だ！」54話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

師団内での情報共有や活動を円滑にするために「活動日誌」をメンバーに書かせることにしたロボロ。めんどくさいと言うシャオロンたちをうまく突っぱねて1日目はシャオロンから。

52話で相談しそびれたオタクくんの話を解決してあげた報告はちゃんと書かれててよかったんだけど、途中から「ウツが師団室に女連れ込んでた」というタレコミが。本当なら問題だとロボロが忠告コメントをすると、次の日のウツから「女子の悩みを聞いてあげてた、やましいことしてるように見えたならそれはひがみ」という尤もらしい言い訳が。でもまたシャオロンから「女の肩抱いて迫ってたからクライアントへのセクハラ」とタレコミがあり、ロボロも羨ましさをこらえつつお叱りのコメント💢

次の日のゾムは、師団室を掃除した際にシャオロンの0点の答案を見つけたと書き、それに対してシャオロンが「ゾムだってエロ本隠してる」とノート内でリーク合戦が勃発。これは怪しいという思いは的中し、4、5日目のトントン＆チーノもそれぞれ「トントンのズボンが破れてブタさんパンツ見えた」「チーノはノーパン登校している」という訳の分からないリーク合戦。挙句6日目のショッピは日誌サボってるし💦

仕切り直してロボロが手本を見せるも、2周目のシャオロンが「ロボロがイキっててウザい」というリークから始まり、それ以降のメンバー同士もリーク合戦になり、メンバーの仲が険悪に！これはダメだ、みんな落ち着け！とロボロが仲裁に入るも･･･

もはや全員何でもアリの体当たりバトルと化していた･･･
「活動日誌は廃止や━━━━━ッ！！！💢💢」

その代わり、定期的に褒め円陣(ミサ)が開催されることとなり、日誌よりしんどそうなメンバーなのでした💦

魔界の主役は我々だ！54話ネタバレ

生徒会の確変？とアイツ

「おいお前ら！特大スクープやぞ！」とシャオロンのクラスのドアを開けて入ってきたのはトントン。何や、また誰かの暴露話ならロボロに怒られるで？と暢気なことを言ってると、そんなクソどうでもいいことじゃないねん！と何だか慌てている様子。

「さっきそこですれ違ったんやけど･･･アメリ会長が･･･」
「乙女みたいになっとるんや･･･！！」

いつもビシッ！と毅然と校内の風紀を見回り、高潔でクールでカッコイイ雰囲気のアメリ会長が、何だかふわっ･･･キラキラ･･･✨と柔和でおしとやかな女の子、という感じになっている･･･💦「魔入りました！入間くん」6巻48話でタイマン勝負を仕掛けられた頃の話です。

かわいい･･･！！
いつものカッコイイ会長とは違うけどこれはこれでアリ･･･👍何とも単純な健康男児たちですｗ
雰囲気がガラリと変わった会長はかわいいけどやはりどこか戸惑いを隠せないシャオロンたち。何かあったのか？イメチェン？もしかしたら何らかの魔術に･･･とトントンが鋭い推理をしている所でシャオロンが何かに気づいた。

ちょっと待って！？嘘やろ！？何で、なんで･･･
イルマが生徒会入っとんねん！！？

でも他のメンバーは「ちょっと前から噂になっとったで」と知っていた様子。入間は魔具研究師団の唯一のメンバー・キリヲが悪魔学校追放になったため、アメリ会長の提案で生徒会でしばし活動している最中なのでした。ウツが「自称イルマのライバルのくせにチェック甘いな～？」と挑発するのも聞こえず悔しさでブルブル震えるシャオロン。

圧倒的注目株、噂の特待生・イルマ×悪魔学校の象徴、みんなの憧れのアメリ会長の掛け算はまさに「最強」。
それはいくらなんでも反則やろ！注目かっさらいすぎやってもぉ～～～～～！！！
入間とは逆で目立ちたがりで野心家のシャオロン、どこかへ歩き出したかと思うと･･･

「俺も生徒会に媚売ってこよっかな～って･･･(てへろん☆)」

お前まだ生徒会に未練タラタラやったんかー！！
一番「我々師団最高☆」みたいな態度しとったくせによぉ！？
何だか部族のいけにえの踊りみたいな粛清方法でシャオロンをつんつんするメンバー。何だか勘違いされているけど、特に弁解はせず逃げ出したシャオロン･･･💧

俺の憧れた場所はやはり

逃げてはきたものの、別に今更我々師団を抜けようとは思ってないし、入間と同じことをしても入間より目立てるわけないことも知っているシャオロン。でもなぜ入間があんなに優秀なのかは正直気になる･･･実は入間のことあまり知らないシャオロン、まさか入間が人間なんてことも知っているわけはないのですが😅

とりあえず入間の生徒会での働きぶりを偵察してみようと歩いていると、そこには一人うなだれる悪魔が。「あっ」の声で振り返ったのはアメリ会長の右腕・ジョニー先輩。シャオロンが声をかけようとした瞬間、シャオロンの口を塞ぐジョニー。「生徒会は生徒の掘南、腑抜けた姿を見せることなど許されない･･･お前は何も見ていない。いいな？」恐ろしい顔で睨むジョニー。めっちゃ怖い･･･💦

何だかバツの悪そうなジョニーに「お疲れみたいですね先輩、イメチェンした会長と何かあったんすか？」と恐る恐る話しかけるシャオロンにやはり怖い顔で睨むジョニー。地雷踏んだかな？とビクビクのシャオロンに、少し考えた後口を開いたジョニー。

「確かに今バビルスはアメリ会長の話題で持ち切り。お前も今後生徒たちの風聞で不安に駆られることがあるかもしれん」
どうやらジョニーは生徒会として、先輩として今後の学校の風紀や師団の運営統括などの方針を心配していたようです。おしとやかな会長になってしまった今、生徒たちは「かわいいけどちょっと頼りない、生徒会続けられるのかな」と陰口を叩く者もいるみたい･･･

「だが何も心配するな。俺たちがアメリ会長と共にいる限り、生徒会は絶対に揺らがない揺らがせない。俺が保証しよう」

たった1人の生徒のためにそう宣言したジョニー。やっぱかっこええな、俺が憧れた生徒会は。
「言われなくても信じてますよ。だって我々師団を公認してもらうまではそちらに倒れてもらっちゃ困るんでね！」と、シャオロンも堂々と言い放ったのでした。

「それでいい。お前たちは自分の野望だけを見据えていろ。それが悪魔学校の生徒の本分だ」
生徒1人1人が安心して学校生活を送るため、生徒会はいろいろ考えてくれているのでした。カッコイイね☆

こっちでも「タイマン」！？

ジョニー先輩の思いを聞いたシャオロンは再び自分の野望を胸に我々師団室へ。生徒会への未練タラタラだと勘違いしている同級生トリオには「どちらさんですか！？」「シャオロンなんて子うちにはおりませんねぇ！！💢」と嫌味を言われてるけど、特に気にせずごめんて怒んないでよ～といつも通り絡んでますｗするとそこへロボロが「あの話聞いたか？」と声をかけた。

「今度生徒会の解散選挙(タイマン)やるらしいで」

今の生徒会じゃ頼りないってんでロノウェってやつが代表でアメリ会長に宣戦布告したんだとか。そこで全校投票やるみたいなんだけどシャオロンはどっちに入れる？という話をしていた模様。シャオロンはもちろんアメリ会長、と言いかけた所で、

「絶対ロノウェやろ！！ロノウェ買ったら毎日遊び放題！！」酒池肉林！校内にレジャー施設作るって！！と他の1年生トリオは完全にロノウェ方について盛り上がっている！あれ？俺らの野望は今の生徒会じゃないと達成できたことにならなくない？ぽかんと立ち尽くすシャオロン。

何でお前ら急にそんな熱狂的に？と聞いても「ロノウェの公約聞いてきなって、めっちゃいいから！✨」と取り合わない。何言うてんねん俺らは今の生徒会に、とシャオロンも反論しようとすると「フッ、いい感じに意見が割れそうじゃないか」と師団長・グルッペンが口を開いた。

「言葉による闘争『議論』も私は好きだ。ここはひとつ、我々師団が現生徒会と新政権どちらの勢力を支持するか･･･言論バトルといこうじゃないか」

えー！？こっちでも「タイマン」勃発！？シャオロン一人しかいないけどどうアメリ会長をプレゼンするの！？

魔界の主役は我々だ！54話感想・まとめ

今回は「魔入りました！入間くん」6巻の話に基づいたお話でした！何だかんだ我々師団って生徒会とよく絡んでますよね。入間とはまた違ったアプローチの仕方をしているのかな･･･！？

ジョニー先輩が意外と最初は我々師団に対して冷たくて「お前らのような無秩序な師団は絶対認めない！」と断言していたのに、地道な努力をちゃんと見ていて、今回は素まで見せてしまっていたし、もしかして一番我々師団の魅力に取りつかれているのはジョニー先輩！？生徒会の我々師団ファン第一号はジョニー先輩･･･？ｗ

そしてシャオロンも、アメリ会長じゃないとダメだと何となく思ってるのかな？カワイイからだけじゃなくて、アメリ会長と、アメリ会長についていくジョニー先輩たちがいる生徒会がやっぱりかっこよくて、この人たちに認められたい！というのが今の野望なんでしょうね。我々師団とアメリ会長の生徒会は相性がいいのかな！？

それにしても、アメリ会長がふわふわになったのもロノウェの策略で、ウツたち1年生トリオを虜にするようなめちゃくちゃな公約をバンバン立てて、魔主役側ではどんな戦いを見せるんでしょうか？そして我々師団での議論の行方は･･･？

今回はトントンが裏表紙を飾りました☆次回も楽しみです！