弱虫ペダル625話ネタバレ感想!光と影の「すげぇ奴」対決!?

週刊少年チャンピオン

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

自転車漫画と言えば?と問えば大多数が「弱虫ペダル」と答えるのではと思われるほどの人気で有名な作品です!現在、主人公・小野田坂道が3年生になり連載されていますが、1年生時や2年生時に登場した先輩やライバルたちも未だに人気で、彼らの大学でのレース模様や過去の話を描いた「スペアバイク」も本編と負けず劣らず人気となっています!アニメ、アニメ映画、実写、小説、実写映画化もされており、人気は留まることを知りません!🚴

アニメや漫画が大好き、運動は苦手なちょっと気弱な高校生・小野田坂道。
廃部寸前だったアニメ研究部を復活させるため奔走していたある日、激坂と言われる学校の裏門坂を鼻歌交じりに登坂していた所を、ロード実力者で同級生の今泉俊輔に発見され、レースを仕掛けられます。その後、小野田のホームとも言える秋葉原で同じく鳴子章吉と出会い、自転車で一緒に走ったことで小野田は自転車の魅力に気づき、自転車競技部に入ることになります。

3年生になった今、新生総北として初めてのレース「峰ヶ山ヒルクライム」で、往年のライバル校・箱根学園としのぎを削る総北!高田城と鏑木の決着もつき、いよいよチームの決着をつける時・・・!

今回はそんな「弱虫ペダル」625話のネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

対向車線にはみ出し、あえて勾配を減らして一気に加速すると言う無謀な行動を成功させた鏑木!驚きつつも俺の方が目標に近いはず、とまだあがきを見せる高田城。

しかし鏑木の前しか見ていないフルスロットルにただ圧倒されるだけの高田城!どうして、なぜお前が前を走っている?空気抵抗を無視したブカブカジャージで、無謀な奇策で追い抜けるはずがない、理論的に破綻しているはずなのに。俺の方が有利だったはずなのに!必死でもがく高田城に「・・・き」と鏑木の声が聞こえてきた。

「ヤッベースプリントチョー気持ちいい」
笑顔でそう言った鏑木にポカンとする高田城のスピードが緩み・・・

「しゃらあぁぁ!!」高田城が仕掛けたつづら折り勝負は鏑木に軍配!
楽しい、気持ちいいという感情が理屈を超えたというのか。だが事実、この男の純度を計り違えていたのかもな。負けてもクールな高田城と、そんな高田城を煽りながら全力でハシャぐ鏑木なのでしたw

そしてついに本隊が到着!頼みました小野田さん、段竹!鏑木は本当にここで離脱してしまうのか・・・?

弱虫ペダル625話ネタバレ

束の間の幼馴染

追いかけて来た「本隊」の小野田と段竹の目線の先に、小さな影が2つ見えた。
ずっと、箱学に煽られて飛び出して行ってしまった鏑木を心配していた段竹。小野田の「段竹くんを守るために闘ってると思う」という言葉だけを胸に、鏑木を信じてきた。

すると鏑木の左手がスゥっと下がる。そして親指を立てた手を掲げてみせた👍
笑顔を見せる小野田!鏑木らしい「勝ったぞ」という勝利報告でした✨「一差!」「段竹ゥ!!」

箱学の新開悠人と高田城も合流しながら、再び「幼馴染として」再会と勝利を、力強く背中を叩き合いながら喜ぶ段竹と鏑木!どうだすげーだろ?そう言われても見てないからわかんねーよwなんて笑い合いながら互いを讃え合いますwでも、背中に置いた手からものすごい熱気と汗と呼吸が伝わって、どれだけ激しい戦いをしたのかまさに手に取るようにわかる!と感じる段竹!本当に「段竹を残り4kmまで死ぬ気で守れ」というオーダーを守るために必死だったんだな、一差!

「ありがとよ一差」「なぁに、俺は言われたことを守ったまでだ」
そして「お前がこのレース走るって決まった時一番に応援してやるって言ったからな」とうつむく鏑木にはっとする段竹。元は鏑木ではなく杉元定時が走る予定で鏑木は応援メンバーでしたからね。「一番近くで応援できてよかったぜ☆」と疲れた顔で笑う鏑木に泣きそうな顔で「一差ぁ・・・!!」と喜ぶ段竹。美しい・・・😭✨

「ハコガクメガネの足存分に削っといた、もうゴール勝負には絡めねぇハズだ。あとは・・・」段竹お前が、活躍してくれ。力が抜けていく鏑木の異変を感じ取りつつ、鏑木を何とかつなぎ止めようと「すまない一差、俺は誤解していた」と続ける段竹。鏑木は自分のために目立とうと飛び出してったと思ってた。だから飛び出した後は心配ばかりしていた。

「ハハッ、いつもの、お前、らしいじゃ、ないか・・・」だんだん元気がなくなっていく様子の鏑木。
「おいどうした一差・・・」鏑木、本当に絞り切ったのでしょうか・・・!?💦

ありがとう「すげぇ奴」

「ふぅ」大きく息を吐く鏑木の様子に、小野田も緊張した面持ちになる。

「残り4kmとちょっと、はしゃげよ段竹」そう弱々しく語りかける鏑木になんだそりゃ、と段竹がツッコミを入れる後ろで何やら話し合っている箱学2人・・・そして「小野田さんすいません。残り4kmまでって言われてたんですがオレ、」と鏑木が言った所で小野田も何かを察して「うん、ありがとう!」と力強い労いの言葉を投げかける!そして段竹の背中に置いていた手がスルッと離れていく・・・え!?

残り4kmのちょっと前までしか行けなかったす・・・ふぅ、俺オールラウンダーなのに、今日の登りはこたえたぜ・・・!

そう、段竹と鏑木が話す後ろで箱学2人は「騎士(ナイト)の一角はすぐに落ちる」と模索していたようです!まだチャンスはある、とばかりに不敵な笑みを浮かべる高田城と悠人!鏑木を労いつつ気持ちを切り替える小野田!嘘だろ、と言わんばかりに、スピードを落としてどんどん下がっていく鏑木を見送る段竹・・・「一差ぁ!!!」伸ばした段竹の腕が虚しく後ろに伸びている・・・

スプリンターの足でお前はここまでどれだけ必死で登ってきたか。すげぇ奴なんだよお前は!!
峰ヶ山最後の難所「壁坂」。総北と箱学、2対2のバトル。壁坂の入口にはたくさんのギャラリーが総北と箱学を応援している。2対2の全力勝負を今できているのは、さっき落ちていったすげぇスプリンターのおかげなんだよ一差ァ!!!

鏑木の頑張りを胸に、鏑木のために全力で箱学を倒す!!
残り4km!!まだ諦めていない箱学とどう戦う総北!!?

壮大な勘違いと奇策

鏑木の思いを胸に、残り4kmを切って最後の難所を走り続ける総北と箱学!

ギャラリーは総北の地元とあってか「今年も2連覇するか?総北小野田くんのトップゴール!」と総北を応援する声で沸き立っている。鳴りやまない小野田コールや総北への声援に「さすが地元すね、声援がすごい。けど」と言いかける悠人。何かおかしい、と気づいた様子・・・高田城も悠人と同意見のようで。

壁坂に入ってから、時々小野田が段竹の前に出て牽引しているのだ。高田城が鏑木とつづらバトルをしていていなかった時もそういう動きをしていたと。あれはエースの動きじゃない。このレースのエースは小野田で、鏑木と段竹が王を守る騎士だと思っていたが、「壮大な勘違いしてました?」「そうかもしれないな」奇策に次ぐ奇策、か。

小野田は影武者で、本当の王は騎士のフリをしてとりまきの中にいた1年・段竹竜包だ。
最初からなのか途中で作戦変更をしたのか、何を考えているキャプテン小野田!

切れ者・高田城のクセなのか、またもやあれこれ考え始めた高田城に「逆にそんな深刻な顔してよくないすか?」と軽口を叩いた悠人!「この後最後俺と彼の勝負ってことでしょ?さすがに負けないでしょ、俺新開悠人っすよ?」そう言って兄・隼人と似た素振りで補給食をかじる悠人・・・

残り3km。「頂上のスズメバチ(ピークホーネット)」新開悠人と段竹のバトルなのか、そのさらに裏をかくのか!?総北vs箱学の手に汗握るバトルはまだまだ終わらない・・・!

弱虫ペダル625話感想・まとめ

つづらバトル2本目後くらいから鏑木は「残り4kmちょっと前までで離脱するかも」と言っていましたが、まさか本当に落ちてしまうとは💦でもその前の段竹と鏑木の「幼馴染らしい」お互いの讃え合いはよかったですね😊何でも知ってる間柄だからこその特別な関係というのが垣間見えましたw鏑木が落ちるまで2人の背中を押さえたままあれこれおしゃべりしていたのが尊かったです・・・✨

思い込んだらそのまま突っ走る、立ち止まって考えるようなタイプではない鏑木が、段竹がレース出るなら1番に応援してやると言ったのを覚えてたのがよかったですねw自分で言ったことでも忘れてしまうことが多い中、高田城とあんな激しいバトルをした後の鏑木が覚えていたというのはすごいですwそりゃ段竹も「一差ぁ・・・」ってなりますよね😳

それでも、スプリンター鏑木による斜度のあるコースでの全力勝負は苦しいものがあった。それでも段竹守るために出し切った。今度はその分段竹と小野田が頑張らないとですねwでも、相手は「頂上のスズメバチ」新開悠人。兄・隼人とは違えど実力は血筋のクライマー。総北にも「奇策」があるのかもしれないけど、2人はどう太刀打ちするのでしょうか・・・悠人の妙な自信も気になりますし、段竹の実力も気になります!💦

今回のレースで段竹の実力というのも明かされるのでしょうか?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の625話ネタバレを紹介しました!

が…

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