『名探偵コナン』のスピンオフである『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』。
この作品は、トリプルフェイスの安室透の警察学校時代の話になります。
安室透こと降谷零は、同期の松田陣平と諸伏景光と萩原研二と伊達航らとともに警察学校で青き日々を過ごしていました。
最初のうちは、降谷と松田は仲が悪かったものの、教官の危機を5人で力を合わせて救い、同じ職を目指す理由を知ってからは、その距離も近付いていきます。
その後もコンビニで銃を持った犯行グループを仲間たちと数で制圧したり、または暴走したトラックを5人で力を合わせて止めたりと、その結束力はさらに強いものになっていたのでした。
今回はそんな「名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story」13話ネタバレを紹介します。
ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
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前回までのあらすじ
15年前の真相に気が付いた5人は街中を走りながら、事件のことを話していきます。
諸伏は納得したように頷くと、事件当時、自分が隠れていたのは「押し入れ」ではなくて、「クローゼット」だったと。
犯人のことを見ていたのは、クローゼットのスリット越し。
上下が欠けて外守の向かいあった観音像のタトゥーもゴブレットに見えたのだと言うのでした。
犯人のタトゥーが見えなくなったのは、血のついた手で肩を押さえたからと言う萩原。
伊達は外守が一人で暮らしているのが引っ掛かっていたと降谷に同意を求めます。
降谷はコンビニ強盗に捕まって時に外守は娘のおやつを買いに来たと言っていたと言います。
外守が長野弁を話す入江と同郷なら間違いないと、15年前に諸伏の両親の命を奪ったのは、外守一なんだと言う松田。
萩原が動機を気にすると、諸伏は父親が小学校の先生だったからではと言います。
有里は小学校の遠足の時にお腹が痛いと訴え、父親が病院に連れていくも間に合わず、盲腸炎で命を落としてしまいます。
他の洗濯機にも繋がっているから、商店街も危ないと言って、爆弾の解体できるか確認する松田。
萩原も後ろから爆弾を覗き込みます。
伊達は松田に爆弾を解体するように言って、降谷と萩原にこの辺りの住人を避難させるように指示して、自分は諸伏と外守を探すと言います。
しかし、松田は指を怪我しているから無理だと言い、萩原ならできると言うと、萩原は自分も同じように指を怪我していると言うのでした。
驚いた松田は手先が器用そうな降谷に、自分が教えるからと、爆弾を解体するように言います。
萩原が住人の避難に走ると、伊達は諸伏と外守を探しに2階に行きます。
伊達が声を掛けながら部屋に入ると、女の子を抱えて座る外守を見つけるのでした。
眠っている女の子を有里と呼んで、あの世に遠足にいくと言う外守。
諸伏がその子は有里ではないと言っても信じない外守は諸伏が会わせてくれたと。
外守は、当時、クローゼットで諸伏が寝ているのは知っていたと言います。
有里と仲が良い諸伏の近くにいれば、諸伏の父親が隠した有里に会えると思っていたと言う外守。
降谷は松田の指示に従って、何とか爆弾を解体していきます。
外守は有里が生まれた今日に4時半に旅立つつもりだったと言う外守。
諸伏は遠足の日に有里が父親とケンカして、「家に帰らない」と家を出たことを話して、驚いた外守の持っていた爆弾のスイッチを蹴り飛ばします。
伊達が女の子を助けて、諸伏が外守を取り押さえると、外守に爆弾のスイッチを押されてしまいます。
ちょうどその頃、降谷が何とか爆弾の解体を終えていたのでした。
外守を取り押さえたまま、諸伏は有里が遠足から帰ったら父親に謝ると言っていたことを伝えるのでした。
外守の両手を縛って、1階に降りて来た諸伏たち。
外守は諸伏に時間を確認すると諸伏に謝り、諸伏の両親の命を奪ったことも謝罪してきます。
すると、2階が爆発して驚いていると、外守が2階に駆け上がってしまいます。
諸伏が追いかけると、降谷たちが止めます。
振り返った諸伏は「表」と「桜」と叫ぶと、
松田たちはすぐにその意味に気がつくのでした。
諸伏は外守に肩をかして、皆を信じて確認もしないで窓から飛び出します。
地上では降谷たちが教場旗を広げて待ち構えていました。
そこに飛び降りた諸伏たち。
死なせて欲しいと泣く外守に、罪を償うまでは無理だと笑う諸伏でした。
鬼塚教官に女の子を誘拐した犯人を見つけて捕まえたら、諸伏の両親の命を奪った被疑者だったと報告した降谷。
しかし、信じない鬼塚教官は風呂の掃除をサボって出掛けた言い訳にはならないと怒ります。
風呂場に行こうとする鬼塚教官を何とか引き留めようとする降谷。
風呂場にやって来た鬼塚教官は、脱衣場はキレイになっているのを確認して、風呂場の引き戸を開けます。
キレイになっているのを確認した鬼塚教官は、降谷に皆にも1週間掃除を続けるように言えと言うのでした。
デッキブラシを持った降谷は、言われた通りに時間を稼いだと奥を覗き込みます。
そこには疲れて眠る松田たちを見て、自分も一緒が良かったと降谷は思うのでした。
名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story13話ネタバレ
未来での出会いの予感
勝手に車に触ったらダメだと、「美和子」と呼ばれたボーイッシュば女性が友達に止められます。
警察学校の前に止めてある車を見て、「父親の車と似ている」と思って触っていた「美和子」。
すると、「女子大生2人」と呼んで、汚れた手で触るなとその二人にイラつきながら注意した制服の松田。
せっかく直したばかりなのにと文句を言う松田の腕をもうすぐ「式」が始まると、引っ張っていく制服を着た萩原。
あと10分だと自分の腕時計を伊達が確認すると、諸伏も急ごうと走り出しました。
美和子たちはそんな松田たちの姿を見て驚いてしまいます。
すると、そんな二人に降谷は「警察官」に興味があるなら見学したらいいと、自分たちは「卒業式」だと立て看板を見つめる降谷。
「誇り」と「正義感」を持って、この日本に住む人たちのことを守り抜いていく決意があるならと二人に誘いかけるのでした。
警察学校卒業式を迎えた降谷たち5人
「卒業おめでとう」と降谷たち卒業生に向けて祝辞から始まったスピーチ。
制服に身を包んだ5人も皆と同じように帽子を膝に乗せ、背筋を伸ばして真剣な面持ちでスピーチを聞いていました。
伊達の隣に座る松田に制服を着たままどこに行っていたのかと質問する萩原研二、22歳。
諸伏が兄への手紙に写真を同封したいと言っていたから、降谷と一緒に写真を撮るのに同行したと言う松田陣平、22歳。
近くのコンビニでインスタントカメラを購入して、儀礼用の装飾は外して撮影した言う諸伏景光、22歳。
手紙を出す前に写真を見ると言っていたけど、ちゃんとポストに投函したのかと松田に確認する降谷零、22歳。
ちゃんと出したと言いながらスマホをいじっていた松田。
こんな風に「男前」にして出したと、一部加工した諸伏制服姿の写真が入ったスマホの画面を見せる松田。
写真を見て、髭をかき足したことに驚きながら、警察官になったばかりでは髭はあり得ないと言う伊達航、22歳。
伊達の指摘に不服そうな声を出した松田は、「イケてる」と思ったと改めて写真を確認します。
髭を足された自分の写真を見ながら、「髭も悪くない」と嬉しそうに笑う諸伏でした。
そんな諸伏の反応を驚いて見つめていた降谷たち。
諸伏は変わったと嬉しそうにする萩原。
伊達が両親の敵を逮捕したからだと言うと、松田も一回り成長したのではと笑うと、諸伏と降谷も笑うのでした。
その時、アナウンスが百田陸朗警視総監が祝いの言葉を話すためにステージに上がります。
それを見た萩原が松田に「チャンス」だと嬉しそうに言うと、松田は「警視総監を殴るために警察学校にやってきた」と言う伊達。
伊達の言葉に驚く諸伏。
降谷は松田ならやりかねないからと、諸伏と伊達に松田を押さえるように言います。
肝心の松田はガキじゃないから殴ったりしないと言うと頭の後ろで腕を組むと得意気に微笑みます。
しかし、そんな松田の態度を見て、「松田はガキ」だとからかうような目で微笑む降谷たち。
そうこうしているうちに卒業式がすすみ、「卒業証書授与」の時間になり、「卒業生代表」である降谷零の名前が呼ばれるのでした。
警察学校卒業式から7年後の現在
喫茶ポアロから梓が、今は「安室透」と名乗っている降谷にお客の注文を伝える声が聞こえてきます。
注文を受けた安室が料理を始めると、梓が料理の上手さを誉めます。
幼なじみで親友にポイントを教わったからだと、安室は料理は全然だと言った親友の諸伏の顔を思い出します。
もしかして、女の子なのかと意味深に聞いてくる梓に、男だと笑顔で答えた安室。
「諸伏景光」は警視庁の公安部に配属されたと、諸伏の顔を笑顔で思い出していた安室。
でも、ある組織に潜り込んだけど、その正体がバレてしまい、友達や家族たちを守るために自らその命を絶ったのだと。
胸から血を流す諸伏と真ん中に穴の空いたスマホを思い出して、真顔になる安室でした。
その時、グラスを割った女性客が男性客に謝ります。
テーブルの端にグラスを置いていたからだと言う女性客に、自分が悪いのかと腹を立てる男性客。
梓が止めに入ろうとすると、「お互い様」だと揉める客の間に入ってきた安室。
男性客がスマホに夢中で、グラスを置く場所の気配りが出来ず、女性客は肩から斜めにかけているバックの幅を気にしないで通ろうとしたからだと。
自分は何か間違ったことを言ったかと、かつて、伊達が言っていたことを安室は言います。
「伊達航」は所轄の警察から、警視庁捜査一課の強行犯係に配属。
徹夜での張り込みのあとに居眠り運転の車にはねられてしまい命を落としたのでした。
安室は怪我がなくて良かったといって、代わりのアイスコーヒーを用意すると言います。
すると、割れたグラスを片付けていた梓が指を怪我してしまいます。
梓が怪我をしてどうすると、安室が代わりに片付けると、慌てるなと「焦りは最大の」と松田の「トラップ」と言った言葉を思い出して黙ってしまう安室。
黙り込んでしまった安室に「最大の」に続く言葉は何かと梓に促されて「厄介者」だと安室は答えます。
「松田陣平」は警視庁警備部機動隊爆発物処理班に配属。
それから、警視庁捜査一課の強行犯班に異動後に追っていた連続爆破事件にぶつかり、たくさんの人の命を助けるために爆弾の爆発で命を落としたのでした。
破片をゴミ捨て場に捨ててると、スマホに組織の「RUM」からのメールが届いたのを確認した安室。
急に用事が入ったからと、バイトを切り上げると梓に伝えます。
着替えて駐車場に来た安室は、自分の車「マツダRX-7」を見て、萩原もこの車を好きだったことを思い出しながら車に乗り込んだ安室。
「萩原研二」は松田と一緒に警視庁警備部機動隊爆発物処理に配属。
爆弾事件の爆弾を解体している時、止まっていたタイマーが突然動き出し、その爆弾の爆発で命を落としてしまったのでした。
そして、「この俺」と安室はハンドルに手をかけます。
警視庁警備局警備企画課と公安をまとめる「ゼロ」と言う組織び配属。
「安室透」という偽名を使っていると、松田、諸伏、伊達、萩原の顔を思い浮かべます。
今は、「ある組織を調べるためにその組織に潜入している」と思いながら、まっすぐ前を見据えて車を走らせた安室透こと降谷零でした。
名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story13話の感想・まとめ
今回の週刊少年サンデーの表紙がいいですね(“⌒∇⌒”)
『名探偵コナン 警察学校編』の最終回ということで、降谷たちの警備学校卒業の日ですね。
扉絵には、降谷編の最終回と書いてますね。
この物語の最初に出てきた「美和子」と呼ばれた女子大生。
やっぱり、この見た目からしての、あの「佐藤美和子」刑事でしょうね。
こんな風に降谷や松田と出会ってた佐藤刑事。
人との繋がりはどこでどう繋がってるか何て分からないものです。
降谷とはがっつり顔を会わせてますが、現在、降谷は公安で、黒の組織に潜入していて、普段はポアロでバイトする探偵の安室透。
安室としては、まだ関わっていなかったような気がします。
FBIとは関わりましたが。
とにかく、警察学校卒業式、今日は今のところ5人もおとなしそうですね。
ただ、式の最中に諸伏が兄に送るための写真を撮った話で盛り上がってるなんて、やっぱり、おとなしくはないってことですか(^^;
松田が足した髭を喜ぶ諸伏が可愛いです(* ̄∇ ̄*)
皆も諸伏のその反応に目が点になってましたし(・・;)
そのあとの皆の嬉しそうな顔が、本当に嬉しそうなのがいいです。
それにしても松田の警視学校に入った理由が、警視総監をぶん殴るためなんて、「らしい」といえば「らしい」です。
松田の「ガキじゃないから、殴らない」と言う得意気な顔も、松田的には「自分は大人になった」って感じのようですね。
でも、松田をよく知る降谷たちからすれば、全然「ガキ」ってことのようですね(((^_^;)
在学中に出会っていたら、もしかしたら…?
そうして、卒業式が進み、当然のように降谷が卒業生代表になりました。
さすがです\(^o^)/
そこで場面が変わり、7年後の現在に変わりました。
現在なので、降谷は安室と名乗っていて、ポアロで働いています。
やっと日常に戻ってきた感じですね。
その中、安室(降谷)は仲間たちのその後を思い浮かべていきます。
それぞれ時期は違うものの、
諸伏、伊達、松田、萩原
大切な仲間たちは命を落としてしまいました。
でも、その意志を降谷として、安室として、バーボンとして、自分の信じる道を突き進むんでしょうね。
本編で、安室(降谷)がどう戦うのか、コナンたちとどうなっていくのか。
益々、楽しみですね(*^^*)
次号からはコナンの本編が再開されるようで楽しみです(“⌒∇⌒”)
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今回は、「名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story」の13話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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とうとう警察学校を卒業の5人!
そして、7年後、安室透となった降谷が仲間たちを思い出して……
ぜひお手に取ってご覧下さい!
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