名探偵コナン警察学校編11話ネタバレ感想!事件を調べて……

名探偵コナン

『名探偵コナン』のスピンオフである『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』

この作品は、トリプルフェイスの安室透の警察学校時代の話になります。

安室透こと降谷零は、同期松田陣平諸伏景光萩原研二伊達航らとともに警察学校で青き日々を過ごしていました。

最初のうちは、降谷と松田は仲が悪かったものの、教官の危機を5人で力を合わせて救い、同じ職を目指す理由を知ってからは、その距離も近付いていきます。

その後もコンビニで銃を持った犯行グループを仲間たちと数で制圧したり、または暴走したトラックを5人で力を合わせて止めたりと、その結束力はさらに強いものになっていたのでした。

今回はそんな「名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story」11話ネタバレを紹介します。

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前回までのあらすじ

諸伏が仲間たちの制止を振り切って、燃え盛る建物の階段を掛けあがった3時間前に学校の大浴場の清掃中だった降谷たち5人。

皆は諸伏デザインの体育祭での教場旗を誉めて、松田は出来上がってる教場旗を広げて見せます。

松田は皆に見せつけようと窓から外に掲げると、旗が風で飛ばされた上に野良猫に足跡をつけらと言います。

クリーニングに行く予定が鬼塚教官に呼び出された5人。

これまでのやらかした出来事でよその教場の方からの苦情がきている言われます。

やったことを一つ一つ指摘された皆は罰として、大浴場と脱衣所の清掃を1週間も命じられてしまいます。

コピー機のトレイに置いていた捜索願いの少女を見たことがあるだけだけと言いつつ、諸伏はコピーを手にしました。

大浴場の清掃中、諸伏が気にする捜索願いの少女を萩原が指摘。

諸伏は病気で命を落とした幼馴染みの少女に似てて、引っ掛かるところがあると言う諸伏。

長野時代の話と言う諸伏に話をするように言う松田、伊達、萩原。

しかし、事件当時の様子血のついた包丁を手にした犯人のシルエットを思い出した諸伏は面白い話ではないと誤魔化します。

そんな諸伏の態度に腹をたてる松田が声をあげます。

松田は諸伏が両親の命を奪った犯人を探そうと動いていて、捜索願いの少女が関係ありそうだと気にしていると詰め寄る松田。

また他の人が命を落としてしまうのではと諸伏が追い込まれると、降谷たちは命を落としたりしない自信満々に断言します。

5人いれば何とか出来ると、悪いようにはしないと言う松田の悪者のようなセリフに諸伏は思わず笑ってしまいます。

そうして、「15年前」の事件の恐怖の夜の出来事を諸伏は話し始めるのでした。

名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story11話ネタバレ

諸伏が語る15年前の事件の始まり

皆に言われて15年前に自分の中の時をとめた鉄のにおいがまわりをちつむ恐怖の夜の話をする諸伏。

夜の7時ごろに激しい呼び鈴と一緒に訪ねてきたのは、父親が知っている相手。

玄関で父親が対応台所まで聞こえる声でもめたので母親が見に行くと、すぐにきこえてきた苦しむ父親の声。

慌てて引きかえした母親に「押し入れ」に隠された諸伏

男と言い争っていた母親が確認とれず、鉄のにおいが押し入れの中にまでしたという諸伏でした。

聞こえてくる犯人の男が歌っていた声

萩原がその意味を聞くと、赤血球のヘモグロビンの主成分が鉄だから、血は鉄のようににおうと降谷。

そのうち猫が甘えるような高い声がうたう声に恐怖して、すきまから見えたのは、血がいっぱいの包丁を手にした犯人。

「もういいから、出てくるように」とうたうのを思い出すと今でも恐怖がうかぶ諸伏。

男が諸伏を探す理由を気にする降谷に、それは自分ではなかったと諸伏は言います。

男の目的は、捜索願いの少女にもにていて、子供の時に何度も遊んだ相手。

「有里」の名前を口にしていたと言います。

少女の名字を聞かれて、最後まで名前しか知らなかったと答える諸伏。

犯人への手掛かり

萩原に肩にあったタトゥーのことを聞かれた諸伏は、犯人がつまずいた拍子にすきまから「ゴブレットに見えたタトゥー」が見えたと言います。

伊達にその後のことを質問された諸伏は、気がついたら寝てしまっていたと答えます。

しばらくして、諸伏は開閉される音に警戒。

押し入れが開閉されると、そこには中学の林間学校から帰宅した兄・高明がいて、事情を聞かれます。

現在は長野県警の優秀な刑事で、通称「長野の孔明」と言う降谷に松田は「関羽」の方が好きだと言います。

「三国志」は関係ないと呆れながら伊達に兄貴に犯人のことを話をしたのかと聞かれ、事件のせいで少し記憶喪失と失語症にかかったという諸伏。

その後、兄の方は長野へ、自分の方は東京にいる親戚の家へ。

でも、東京の降谷に会えるまで失語症は回復出来ずにいたと言います。

仲間の調査でわかったこと

萩原に警察学校入学の動機犯人逮捕が目的かと聞かれて認めた諸伏。

記憶が戻りはじめ、警察官の目で見極めて長野の兄貴に報告すると言います。

松田に指摘されて、発見した「タトゥー」いれた3人のことを話ます。

肩に「ゴブレット」の金物店経営の入江。

二の腕に「観音像」のクリーニング外村。

首の後ろに「サソリ」のバイク店の店員である物部。

犯人が自分の近くにいるのは変と戸惑う諸伏に、3人には皆が聞き込みしたという松田たち。

犯人の捜索を皆に知られていたことに諸伏は驚いてしまいます。

「長野の夫婦の惨殺された事件」をネットでよく調べていたからだという松田。

萩原は犯人の詳しい状況を聞かされたのは初めてだと言います。

入江に聞き込みをした伊達班長から報告するように促した降谷。

入江角夫、46才は夫婦二人で暮らしていて、金物店は14年前から営業

無口だけど腕は本物で評価も高いと言います。

肩のゴブレットは、10年前の卓球の大会の優勝カップ

入江の妻の言葉の意味は長野の方言で「あげる」は「くれる」という意味だと言う諸伏。

降谷は萩原に外守のことを話す言うに促します。

名前は外守一、50才の独り暮らしで伯父が入院中からクリーニング店を手伝い、伯父の死後も継続中だと

二の腕の観音像の二つの顔20年前になくした妻と娘の供養のためにいれたと言います。

大学の工学部出身だから家電とかなら修理可能で、萩原は松田みたいだと言います。

15年ならタトゥーは入っているけど、ゴブレットには見えず考え込んでしまう降谷。  

ゴブレットっぽいのはバイクの店員だと松田は自分が調査したことを話します。

物部周三、年は35才。

首のサソリヤンチャ時代の所属のチーム名「スコーピオン・グラス」のマークで20才の時には入っていたと言います。

兄貴に事件について思い出して電話をしたと言う諸伏。

「急功近利」と口にした高明は、諸伏は観音開きのクローゼットに隠れていたと言います。

洋風のあの家に押し入れはないと言われて戸惑う諸伏に降谷は親戚の家が日本家屋だから混乱してると指摘。

観音開きのクローゼットに隠れていたのなら、ぶつかってきた犯人のせいで扉が閉じたはずだという松田。

肩を見るには扉を開けるべきだと言う萩原。

考え込んでいた伊達は諸伏が見たすきまは「縦」でなく「横」

クローゼットのスリットなら扉が閉じた状態でも見れるという伊達の言葉に皆も気がつきます。

現在、4時と確認した鬼塚教官は脱衣所・大浴場ともに清掃が終わっていないのを確認して、降谷たち5人が不在なことに驚く鬼塚教官でした。

名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story11話の感想・まとめ

諸伏は降谷たちに聞かれて、15年前のことを話し始めました。

両親と食事している時に事件が起こりました。

最初に訪ねて来た相手に対応したのは、父親。

争う声に母親も様子を見に行きました。

こうして、諸伏が見えないところで、父親と謎の男と、この時点では理由が見えない争いが起きてしまいました(。>д<)

様子を見に行った母親がすぐに戻ってきたということは、その時、すでに父親が謎の男から命の危機にあっていたんでしょうね(T^T)

母親によって隠されたお陰で、諸伏だけは助かりました。

子供だった諸伏の恐怖がどれほどのものか、辛すぎますね(ノдヽ)

だから、このあたりの証言があやふやになってしまったんでしょうね(-o-;)

諸伏が当時のことを話す様子にも、描かれたその当時の光景にも恐怖が伝わってきますね(>_<)

かつて諸伏が見たと言う犯人の肩にあったという「ゴブレットのタトゥー」

その絵から見ても、何か意味がありそうに見えます。

それにしても、諸伏の兄、高明は若い時から、高明って感じですね(*^^*)

降谷と諸伏の会話から、二人の絆の深さがわかります。

諸伏が必死にパソコンで調べている時、背後でその様子を見守る降谷たちの姿が面白いですね(o^-‘)b !

諸伏に言われなくても、ちゃんと調べてくれた仲間という存在がいいです(o^-‘)b !

諸伏のあやふやだった記憶も、子供の頃から知っている降谷や仲間たちの指摘で、どんどん記憶が確かなものになっていきました。

そうして、押し入れではなく、クローゼットのことで記憶を取り戻し、推理が当たります。

結局、罰掃除をサボることになりましたが、仲間のために動いた4人

こうして、5人は諸伏の過去の事件を解決するために行動します。

これから、どうなっていくのか気になります。

犯人は誰なのか、動機はなんなのか、次回も楽しみです。

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今回は、「名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story」の11話ネタバレを紹介しました!

が…

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仲間たちに15年前の事件のことを話した諸伏。

そこから、気が付いた事件の手がかりに5人の選択は!?



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