魔界の主役は我々だ！51話ネタバレ感想！霊峰踏破から見えた野望

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーのキャラクターを描いていた津田沼篤氏が描く「もう一つの魔界の物語」！「魔入りました！入間くん」のスピンオフとして始まったため、入間くんの作者・西修先生も監修しており、入間くんに登場する主要キャラクターが友情出演していたりもして楽しい作品となっています☆

入間くんと同じくして入学した1年生・シャオロン。
生徒会に入りアメリ会長をも跪かせたい、ゆくゆくは魔界全土を統べる覇者になりたい、という野望を持つ野心家です。しかしそのための言動は空振りに終わったり、生徒会に入るつもりが幼馴染のインキュバス・ウツと共に「我々師団」というよくわからない非公認師団に入ってしまい、どうなるシャオロンの野望！？と思ったら、こんなメンバーだけど認めて貰えたらすごいんじゃ？と改めて野望を立て直し努力することに決めたようです･･･！

いろいろあったけど、「完璧すぎる努力の鬼」な1年生・ロボロを入団させることができた我々師団！生徒会公認師団になるため、次なる課題は･･･？

そんな「魔界の主役は我々だ！」51話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「非公認の変な『我々師団』が最近面白くなってきてる」そんな噂が飛び交う悪魔学校の食堂の一角で、何やら「お悩み相談カウンター」を設けている我々師団。カツアゲされた生徒の相談に乗り「ゾムさんがボコりにいくで～」なんて言ったり、トントンがゲームの不具合を直してあげたり、シャオロンとウツの幼馴染コンビの会話に笑いが起きたり、何だかんだ盛り上がっている様子。

そこに「悩みがある」とやってきたのは以前我々師団に「お前らを認めることはない」と言い放ったアメリ会長の右腕・ジョニー先輩。「マトモにならないのなら力づくで言うことを聞かせるべきか？」と睨みつけるジョニーに「心配いりません」とダリ先生からの仕様許可証を突き出したのはロボロ！一瞬空気が張り詰めたけど、「最近その新顔の影響か悪評を聞かなくなった。多少の秩序を手に入れたようだな」と笑った！？じゃあいよいよ公認！？「しないが？」デスヨネーーーー！！！😫💦でも我々師団の頑張りをどこか期待しているようなジョニー先輩なのでした☆

何とかうまくいった、と一息つくロボロ。でもこれで俺はお役御免か･･･とどこか寂しそう。そんなロボロに声をかけたのは何と我々師団長・グルッペン。悩みがあるなら聞くぞ、というグルッペンに「俺の能力を活かせて受け入れてくれる、一緒に目標に向かって走ってくれる仲間と出会える師団を探してる」とロボロ。いい所がある、と連れて行かれたのは、もちろん我々師団。

「入団するからには厳しくするからな」と素直じゃないロボロを「小っこくて見えへんな～」とからかうシャオロンたち。大声でツッコみ窓を破壊しながら、ロボロ我々師団正式入団！！✨🎉

魔界の主役は我々だ！51話ネタバレ

出会ってしまった「霊峰」

「サブロー、いつもの！」「む、いいだろう」おや？問題児クラスのクララとサブノックが何やら睨み合ってる？そばには入間くんも？「ウァラクよヌシの力存分に見せつけるがよい！！」ウオオオー！！！とサブノックに向かってダッシュするクララ！！

のしのし！ガッ！「登頂成功～！！」ててーん🎉
サブノックってば、クララが勝手に登るのを嫌がるどころ許容してくれて「登頂者求む」みたいになってくれてるのねｗ「今日もいい登りっぷりであったぞ！」なんて言ってくれてますｗ

「入間ちもやろうよサブロー登り！」えっ僕は💦とアワアワしているとサブノックは「遠慮するな我がライバルよ。このサブノック・サブロの頂はいかなる挑戦者も拒みはせん！いつでも来い！！」となぜかウェルカムモード。クララまでサブノックに肩車した状態でドヤ顔😤

そんなサブノックたちの後ろから、シャオロンとウツとロボロが話しながら歩いてきた。
「今度めちゃでかいブーツで来るのはどやロボロ？」「一緒に買いにいこか？」とまたロボロをチビ扱いしているシャオロンとウツ。いい加減面倒になってきたロボロは「お前らだって十分チビに分類されるんだからな！俺に身長マウント取っていいのはもっと･･･」と、言った所で顔を上げると･･･

山のように大きな背中が･･･🏔
「な･･･ナイスバルクッ！！✨」元筋肉格闘師団出身だからね、ロボロ･･･

彼は知ってる、問題児クラスのサブノック・サブロくん！俺も鍛えてればこんな風にでっかく･･･✨
筋骨隆々、背も高いサブノックに見とれていると･･･？

「霊峰」登頂成功させる！

ロボロがサブノックの美しい筋肉とデカさに圧倒されていると、

「ヌシもサブロー登りに挑戦したいのだな？」と話しかけてきた！でも、ん？？？
困惑するロボロの話も聞かず「いいだろう、我が頂、踏破してみせよ！」と背中を向けた！！背中まで美しい筋肉に「わぁスゴイ広背筋！」と言っちゃうロボロだけど、冷静になって「何ですかサブロー登りって！？💦」と真っ当なツッコミ。

「登らせてもらえよ」「サブノックくん憧れやったやろ」と他人事だと思って勧めるシャオロンとウツ。「いやいきなり初対面で背中登るとか意味わからんやろ！？💦」と焦るロボロに、「気持ちはわかる･･･サブロー登りには命の危険が伴う。時には撤退を選択することも賢明であろう･･･」と謎テンションのサブノック。それにつられてシャオロンも「行けよロボロ！安全確保してやる！」とノッてきてしまい、いよいよ何だかわからなくなってきた💦

「ロボロは気にならへんの？山頂から見える景色･･･」とウツが乗せてきた。すると･･･
「気になります！！」ロボロ、霊峰サブノックへの垂直登攀開始ッ･･･！！

イメージはさながら吹雪の険しい崖をひたすら登っていく孤独なアルピニスト！下から安全確保のシャオロンによる命綱を頼りに、ひたすら山頂を目指すッ･･･！「焦るなよロボロ、慎重に行け･･･！」「わかってる･･･！」ズルッ！手を滑らせたロボロ！「安全確保(ビレイ)ッ･･･！💦」

フッ、と鼻で笑っている霊峰・サブノック！しかし･･･奴の目はまだ死んでいない･･･！
「こんな道半ばで果てるわけにはいかない･･･！」(実際はサブノックのマントに捕まっている状況です)

俺は絶対に立ってみせる、この魔界の頂に･･･！
(廊下でサブノックの背中にしがみついてるだけです)(変なイメージに真剣になっているのはシャオロンたちだけです)

山頂から見えた「野望」

ッシャ━━━━━！！！霊峰サブノック、登頂成功～！！！✨
廊下の真ん中で、サブノックの肩に両足を乗せ雄叫びを上げたロボロ！！！やったね☆←

サブノックの上で震えながら「いつか･･･魔界一デカイ悪魔になってこの景色を自分のものにしてみせる、絶対に･･･！！」と宣言したロボロ。「それがヌシの野望か、面白い･･･！」とサブノックも甘んじて受け入れた様子！

それからロボロを下ろし、「良い闘志を見せてもらったぞ」と手を差し出すサブノック。「野望の成就を目指して己を研鑽し続けようではないか、お互いに！！」その言葉にロボロもニッと笑い、「えぇもちろん！」と固い握手を交わしたのでした。こうして「サブロー登り」の歴史にまた新たな登頂者の名が刻まれたのであった･･･。

そして･･･ロボロには誰かの背中に登るクセがついてしまったのでした💦師団長・グルッペンの肩に乗って「よっしゃチビども！俺の横に並んでみんかい！！」とエラそうにしています💦トントンには「誰がチビじゃ！！💢」と怒られてるし、グルッペンも勝手に乗って怒ってるみたい💦

「デカイのはお前じゃないんよ」とシャオロンに冷静にツッコまれているロボロだけど、渦中の問題児クラスの1人・巨漢サブノックの背中に登ったことはロボロにとって意味のある経験･･･だったのかな？ｗ

魔界の主役は我々だ！51話感想・まとめ

ロボロが正式に我々師団入団した前回から、初めての我々師団としての活動はどんなもの･･･？と思ったら、まさかの問題児クラスのサブノックとの絡みでしたねｗ結構サブノックは我々師団の話題に上がるしペイント＆ロボロ兄弟の話題にもなっていたしロボロも実際憧れていた巨漢だったし、津田沼氏や我々メンバーがサブノックくん推しなのかもしれないですね(笑)

「魔入りました！入間くん」でもクララはよくサブノックに肩車している描写があってかわいいのですが、まさか自身のデカイ身体を山に例えて登頂ウェルカムモードなのが和みましたｗサブノックも誰かに構ってもらえるのは嬉しいのかな･･･？あぁ見えて弟ですしサブノック。

そしてロボロに挑戦させてくれた。険しい雪山に例えて激しく登ってるけど、学校の廊下であんなのやってたら普通に笑い者･･･←　それでもあんな雰囲気にしてまで登頂する意味があったのか？まぁあったんだろうな！シャオロンたちより小さいロボロがサブノックの身長+自身の身長の目線の高さをゲットしたい！という目標ができたんだから！！ｗ

何だかんだ、我々師団に入って最初も憧れのサブノックと遊べてロボロよかったんじゃないかな？
次回も楽しみです！