2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。
世の中に「ロードバイク」というものを知らしめた、スポーツバイク漫画の金字塔!✨アニメも4期まで放送され、個性的なキャラクターがたくさん登場する、熱く、風を感じながら読めるスピード感溢れる人気作です!🚴
運動音痴でアニメオタクな1人の少年・小野田坂道からすべては始まった。
激坂と言われる裏門坂をママチャリで登っていた所を同級生でロードバイク実力者・今泉俊輔に発見され、レースをしたことで自転車の面白さ、そして「自身の自転車の才能」に気づいたことで動き始めた運命!
先輩や同級生、後輩、ライバルたちと激しくバトル、時には歩み寄りながら成長していく坂道!「弱虫ペダル」の人物にはもはや自転車がないと自身は語れないのです!
総北、箱学それぞれで新キャプテンとなった小野田と真波。このことは卒業した先輩たちにも届いて・・・?
今回はそんな「弱虫ペダル」611話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
栃木県の渡良瀬遊水地にある谷中湖。そこでこの日は関東近県の大学のタイムトライアルレースが行われており、かつての総北高校自転車部のキャプテンだった金城真護と、箱根学園自転車競技部のキャプテンだった福富寿一が再会を果たしていた。金城は洋南大学、福富は明早大学に現在通っています。
大人っぽい見た目の2人ですが、大学生としてはまだ新人。自身の自転車にバーをつけただけの自転車だけど、お互い全力を尽くすだけだ!と意気込んでいます。
そして、話題は新キャプテンの話へ。総北は小野田が、箱学は真波が新キャプテン。インハイ2年連続ファイナリスト。
意外性、起爆剤として選ばれた2人がキャプテンになったのは運命かもな、という福富に金城は「あの2人は最初から光っていて、俺たちはただその一部を見つけて手を差し伸べただけなのかもしれないな」と金城。お互い、ライバル校のキャプテンのことも尊敬しての発言だと思います!
そしてその新キャプテン2人を「楽しみしかないじゃナァイ!」と独特の口調で喜んでいたのは、福富のエースアシストとして奮闘した荒北靖友でした。現在は金城と同じ洋南大学に通っています。
こちらはそんな先輩たちに期待を寄せられている真波。練習中に寄り道をしながら、坂道と出会った日、レースでしのぎを削った日々を振り返る真波。山中で行き倒れていた小野田にたまたまボトルを渡して「インハイで返して」と約束した。小野田は返してくれたのに、真波が敗北したことを背負い過ぎてそのボトルを捨ててしまった。あの時のボトルは意味がありすぎた。
でも今は面白いと思ってるよ。人の出会いって偶然や思いが積み重なって面白くなるんだ。
あの日捨てたボトルを拾ってきて、「何度でも運命のバトルをしようよ!」真波の宣誓!!
弱虫ペダル611話ネタバレ
先輩を追い抜く試練!
千葉の道路。必死に登坂する小野田を、鏑木、段竹、定時の3人の1年生が追いかけ追い抜こうとしている!
時間差で出発した2年生を1年生が協力して追い抜くという練習を今回はしている総北!小野田たち4人の2年生は1人15秒の間を空け、4人目が出て2分後に1年生が追いかけるというスタイルのようです。
「山ならともかく、ちょっとしたアップダウンの平坦基調の道なら数いる方が有利っすよ!」と自信満々の鏑木。小野田2年時のインハイで唯一走った1年ですしねw
「さっき兄ちゃんも追い抜いてきました!おん!」と定時。
兄・照文とずっと一緒で仲良し兄弟の定時。照文を追い抜いた時も「兄ちゃん後ろについて!風よけになるから一緒に、」と言いかけたが、段竹は「ダメだ!」と定時を止める。
「これは2年を追い抜く練習だ!優しさを捨てろ!勝負の世界は時には非情さも必要だ!優しさだけじゃ成立しない!」そう言って照文を追い抜いて行った。照文も「大丈夫だ行ってくれ」と1年生のため、弟のために促しました。
そして今、小野田を追い抜いた。「小野田さん捕らえたんで、あとは今泉さん鳴子さんです!」「追いかけてきても全力で引き離します!」自分の成長のため、そして先輩のために全力を出す1年生!その姿を見てか、ぱぁっと笑顔😃になる小野田。
「3人とも、ジャージ揃えたんだね!」
気付いてくれましたか!と一気にほのぼのムードになる定時😊似合ってるよ!えー♡なんてキャッキャしてますw「無駄話はいい先行くぞ💦」と段竹に促されながらも、小野田に手を振っちゃう定時です^^
間もなく鳴子と今泉に追いついた1年3人!残り3㌔で追いつくか逃げ切るか勝負や!朝練から白熱した全力バトルを繰り広げる総北自転車部です🚴
女子トークで気付いた重責
朝練で張り切り過ぎたせいで筋肉痛にふらふらしながら教室へ向かう小野田。学校は夏休み明けの2学期で学生たちは思い出話に花を咲かせています。
そんなふらふら小野田に声をかけたのは、マネージャーで同級生の寒咲幹。後ろには寒咲の親友・橘綾もいます。今日から新学期だね!制服で学校来るの久しぶりで教科書一式忘れる所だった、なんて世間話をする小野田に、ちょっと緊張して「おはよう」と声をかける橘。小野田には「えーと橘さん」とあまり覚えられていないようですが😅
「あんた自転車部の主将になったんだって?」驚いて尋ねる橘だが小野田は頭をかきながら「はい」と頼りなさげな雰囲気💦大丈夫なの?ちゃんとやってるよー、から、小野田ほったらかしで女子トークに突入する寒咲と橘。
最後のゴール見たでしょ? 見たけど感動したけど主将は違くない?💦
感極まって小野田くん抱きしめてたじゃん? あれは勢いってヤツで💦
感動のお礼にテニスに誘おうかなって言ってたけど実行した? 今言う?あれはただの提案で💦
寒咲が初めて自転車部のインハイ観戦に橘を連れて行ってから、橘は密かに小野田に恋しちゃってるのです♡でも橘も素直になれないし小野田は興味なさそうだし、なかなか思いが伝わっていないようで💦「綾ちゃんからお話があります」と勝手に小野田に話し出す寒咲😅
寒咲の口を押さえて「なったからには頑張りなよ」とクールな橘なりにエールを送ります。「大会のメンバーとかもあんたが決めるんでしょ?大変だね」という言葉にあ、と何かに気づいた様子の小野田。インハイ以外にも大会あるでしょ?と聞かれた小野田、「新しいチーム最初のレースは『峰ヶ山ヒルクライム』です」と答える。
峰ヶ山ヒルクライムは各校3人出して戦うレース。お前が3人決めろ、従うで、と今泉と鳴子に言われたけど、僕は人を選んだことなんてない。データをまとめた資料を貰ったけど、どうしたらいいんだろう・・・?
目で選べ!小野田の采配
ヒルクライムレースに3人。その重責で授業も身が入らない小野田。
前キャプテン・手嶋の引退レースにと誘ってみたけど現役で行け、と断られてしまった。エントリーも近いしどうしよう!?いっそ今泉くん鳴子くんと出る!?データ見てもわからないし・・・💦
学校の出入り口でウロウロしながら悩む小野田に「何やってんだ?」と声をかけたのは2度目の登場・橘綾!実は橘も女子テニス部のキャプテンになっていました。だからキャプテン同士、困ったら相談乗るぞと言ってくれていたのでした。
「あのっどうやって選んでるんでしょうかメンバーは!!💦」アワアワしながら尋ねる小野田に、「決まってんじゃん」と橘。
「目見て決めてるよ」
非常にシンプルな言葉。一瞬真っ白になるも、何か気持ちが固まったような小野田。
そして放課後の部活。峰ヶ山ヒルクライムレースの3人メンバー発表!!
自信満々の鏑木。精一杯走るよ!とやる気はある照文。俺らも有り得るか?とドキドキの沢田とゴリ蔵。今泉と鳴子も小野田の采配にワクワクしている様子!
「1人目は、段竹竜包くん!」
「2人目は、杉元定時くん!」
「3人目は僕が走ります。そしてチームエースは段竹くんにやってもらいます!!」
1年の段竹が、山のエース!?一体どんな思案が・・・?
弱虫ペダル611話感想・まとめ
今回は小野田キャプテン率いる総北チームの後輩を鍛える回でしたね。今までの先輩たちに比べるとキャラは濃いけど実力的にはパッとしないかも?なメンバーだったけど、段竹が率先して1年を引っ張っているのが何とも新鮮でした。
そしてまさかの女子トーク(笑)綾ちゃんの小野田への思いはあれど、綾ちゃんの元々のドライな性格が災いしてか小野田には伝わってない模様で残念💦でも、同じ部を引っ張る存在として、そして同級生として「目見て決めてる」という言葉はシンプルだけど一番小野田に必要だった言葉かもしれませんね。きっと今泉や鳴子、手嶋では出なかった言葉でしょうね。
そしてまさかの選出!段竹が1人で小野田と定時を引っ張っていくレース!!
段竹も鏑木と幼馴染でずっと一緒だったため、鏑木がいてこそだと思いましたが・・・鏑木がサポートに回って段竹はどうレースで力を発揮するでしょうか!?
さらにこの峰ヶ山ヒルクライムには真波も来るかもですし!すげぇ楽しみですね!!✨
次回も楽しみです!
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今回は、「弱虫ペダル」の611話ネタバレを紹介しました!
が…
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チームを引っ張る片鱗を見せた段竹!雄々しいレースと、女子トークの華やかさの対比もお楽しみ下さいw
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