弱虫ペダル610話ネタバレ感想!先輩も予想できないバトルを

弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

世の中に「スポーツバイク」を知らしめたと言っても過言ではない、個性的で魅力的なキャラクターが満載の自転車漫画の金字塔!✨アニメも4期まで放送され、コラボカフェやグッズ化も安定して行われている、ジャンルとしても大きな作品です!

アニメや漫画オタクで運動音痴な高校生・小野田坂道。
ある日、激坂と言われる高校の裏門坂をママチャリで鼻歌交じりに登っている所を、同級生でロードバイク実力者の今泉俊輔に発見される。なぜ激坂をママチャリで悠々と登れるのか?疑った今泉にレースを仕掛けられる小野田。当然負けてしまうのですが、そこで小野田は自転車の魅力に気づき、自転車競技部に入ることになります。

先輩、同級生、後輩、ライバルたちと時にはぶつかり合いながらも一緒に切磋琢磨して成長していく坂道。数々の障壁を乗り越え、インターハイ2年連続優勝という快挙を成し遂げました!

そして小野田は新キャプテンとしてチームを率いることに!同時にライバル校・箱根学園も新キャプテンは小野田と同級生の真波山岳に決定!それぞれインハイに向け走り出す・・・!

今回はそんな「弱虫ペダル」610話のネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

真波のその姿が見たかった!と叫んだ真波の同級生・高田城。次の箱根学園の中心人物の3人目。

一人で山道に入った途端かっ飛ばしていった真波に文句を垂れる銅橋に、「真波は考えて走ったんだ。峠の頂上について戻ってきてこれから2本目を走るぞ」と予想する高田城。本当にそのように真波が戻ってきたのを銅橋も1年の新開悠人も驚いて見ていた💦

実は高田城は真波にとって「救世主」。遅刻魔で居眠りばかりの真波は進学が危うい時があった。その時学年トップ成績の高田城が「お前のレースで刺激貰った。傷も癒えてないんだろ?何かあったら協力するから何でも言え」とノートを貸した。そのおかげで真波は無事自転車を続けられている。真波はその時初めて高田城が自転車部だと知ったんですがね😅

勉強は教科書があるし先生の話を聞けばわかるけど、自転車は走らないと状況がわからないし環境にも左右される。だからこそ攻略しがいがあってワクワクする!高田城が自転車に乗る理由でした🚴前キャプテン・泉田にもそんな高田城の分析力を買われての選出でした👓

真波たちを見送った泉田と、黒田と葦木場の元に「総北の新キャプテンは小野田」と連絡が入る。即座に真波に伝えられ、総北の小野田にも「箱学の新キャプテンは真波」と伝えられた。心配する総北メンバー、箱学OB。しかし、

「「これは運命ですね」」

小野田と真波、最高の友達で最強のライバルの2人のチームが動く・・・!
早速峰ヶ山レースに顔を出すつもりの真波!

弱虫ペダル610話ネタバレ

先輩たちの再会と思い

栃木県の渡良瀬遊水地。水害対策として昭和5年にできた日本最大の遊水地。その中にある「谷中湖」にはサイクリングロードがあり、この日はそこで関東近県の大学が集まるタイムトライアルレースが開催されていた。

タイムトライアル用のTTハンドル、ディスクホイールの専用自転車で速さを競うレース。そこには総北自転車部元キャプテンの金城真護と、箱学自転車部元キャプテンの福富寿一も出ていた。金城は現在静岡の洋南大学、福富は東京の明早大学に進学しています。

新しいキャプテンが決まった今、かつて同じように部を率いてライバルとしてしのぎを削った2人が再会を果たし世間話に花を咲かせる。実力者ですが、大学生としてはまだ1年生の2人。大学の決まりでTT専用の自転車には乗れないらしく、自分の自転車にTTバーを装着しただけの装備。だけど今日は精一杯走るだけさ、と意気込みは十分👍

「ところで聞いたか」と2人の空気が変わる。福富は泉田から、金城は手嶋から聞いたと。
総北と箱学の次の世代を担う2人に、小野田と真波が選ばれた!!

もう1人のきっかけ

小野田と真波が入部した時、キャプテンだった金城と福富。
金城はひとつの突破口、意外性として小野田を6人目に選んだ。
福富も箱学史上初の1年生メンバーとして大いなる起爆剤になると思い真波を選んだ。

そんな2人が今度は部を率いるキャプテンになった。
「運命か」と言う福富に金城は「どうかな。あの2人は初めから光っていて、俺たちはただその一部を見つけて手を差し伸べただけなのかもしれないな」と。どちらにも光るものがあってここまで来た、それはすごいこと。金城はしっかり後輩を見て感じて讃えているようですね・・・✨お互いの元キャプテンがお互いの新キャプテンをきちんと認めているのがいいですね☆

「マジかよ、あの2人がァ?」
特徴的なこの口ぶりは、金城と同じ洋南大学に進学した箱学の元副キャプテン・荒北靖友!福富との出会いは最悪でしたが自転車に乗ることで福富と信頼関係を築いた仲です。インハイ3日目で荒北が引いた2人が新キャプテンになった。ビクビクしっぱなしだった小野田チャンと不思議チャンな真波がキャプテンなんて、どうなるか楽しみしかないじゃナァイ!!
荒北にとっても小野田と真波は忘れられないコンビなのです。

坂道くん、俺さっきからワクワクが止まらないよ。俺と君がキャプテンだよ。
真波も練習で後輩を振り切りながら「キャプテン」を噛みしめている様子・・・

思い出を踏み越えて何度でも

1年生の時、総北の合宿に潜り込んで一緒に走ったの覚えてる?ジャージの小野田に制服姿で自転車レースを繰り広げたあの日。「坂道」って名前聞いてワクワクした。よく回る足を見て何か新しいことが始まるんじゃないかって思った。そしてその3日前、箱根のこの山道で・・・

突然、後輩を先に行かせて寄り道を行う真波。
山道の中腹にある自動販売機の前で、初めて坂道くんと出会ったんだ。

あの日、真波は授業サボって山を登ってた。その時、坂道は車酔いで行き倒れていた(笑)
たまたま出会ってボトル渡して少し話した。約束はしたけど、まさか本当にインターハイの最後で闘うとは思わなかった。

あの日のボトル覚えてる?インハイで返してって約束したけど、そしてインハイ後富士山で返してくれたのに、あのボトル捨てちゃったんだよね。まだ1年だった俺に箱学の敗北を背負うにはあのボトルは意味がありすぎたんだ。尊敬する先輩クライマー・東堂尽八もその真波の行動には驚き苦悶の表情を見せた。

でも今は面白いと思ってるよ。人の出会いって偶然が重なってるんだって。いろんなものや思いが積み上げて面白くするんだって。だからほら、富士山に捨てたボトル。

拾って来たよ!!ボロいけどまだ使える!!

またやろうよ坂道くん!何度でも運命のバトルを!!!

弱虫ペダル610話感想・まとめ

今回は懐かしい先輩たちもたくさん出てきましたね。個人的に金城さん福富さんの頃の先輩たちが好きなのでとても楽しく読めました✨

実力者で落ち着きもある、どちらかと言えば渋い見た目の金城&福富ですが大学だとまだまだ新人というのに新鮮さを感じますwきっとまだ先輩たちも知らない勝負の世界があるんでしょうね。先輩たちも自転車に乗る限り闘いは続くのでしょうね。

そして小野田&真波に特別な思い入れがある荒北さん。小野田と真波が初めて出場したインハイの3日目、後続の他校の人海に飲み込まれてしまった小野田が声をかけたのが荒北でした。最初はガラ悪く突っぱねたけど小野田の真っすぐな瞳に賭けてみたくなった。そしたら真波もいつのまにか飲み込まれてて3人で人海を脱出したのです。

先輩たちも「意外性」「起爆剤」「情熱」を感じ取られた小野田と真波。小野田は純粋な気持ちで楽しく自転車に乗っていますが、真波はやはり「箱学」の看板を背負っているからか、自転車と「勝負」に並々ならぬ熱を持ってますね。でも小野田はずっと並んで走りたい相手なのでしょう。思い出に浸るなんて不思議チャンの真波らしくない気もしますしねw

さぁ次は峰ヶ山レースかな?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の610話ネタバレを紹介しました!

が…

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