2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。
世の中に「スポーツバイク」を知らしめた漫画の金字塔✨と言っても過言ではないでしょう！アニメも4期まで放送され、コラボもたくさん行われている人気作品です🚴
アニメや漫画オタクで運動音痴な高校生・小野田坂道。
ある日、小野田が激坂と言われる学校の裏門坂を鼻歌交じりにママチャリで登坂していた所を、車に乗ったロードバイク実力者で同級生の今泉俊輔に発見される。レースを仕掛けられ、「俺が負けたらお前のアニメ研究部に入る」という約束をさせられてしまう。
当然負けてしまうのだが、かなり接戦だった小野田。今泉にも実力を少し認められ、小野田も自転車に楽しみを見出したことで自転車競技部に入ることになります。
個性的な先輩、同級生、後輩、ライバル校の生徒たちとぶつかり合い、時には楽しく交流することで成長していく小野田。インターハイ2連続優勝という快挙を成し遂げる！
前キャプテン・手嶋純太が引退し、小野田新キャプテン始動！ライバル校・箱根学園も小野田と同い年で同じくクライマーの真波山岳新キャプテン始動！両校どんなチームを作り上げるのか！？
今回は連載600回記念で開催された「最強のベストバディ」投票の結果も！1位は手嶋＆青八木コンビでした！☆🌙
今回はそんな「弱虫ペダル」609話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
小野田たち総北高校のライバル校、箱根学園では、真波山岳新キャプテン始動！
でも1年生たちにとって真波のキャプテン抜擢は納得いかない様子。
だって真波って遅刻魔だしぼーっとしてるし！
真波が新キャプテンに任命された時のリアクションに驚いていたのは、真波と同級生の銅橋も同じ。面食らって考える時間下さいくらい言うかと思ってたのに、「面白そうですね！」と不敵に笑った真波。状況を飲み込んで覚悟して運命を受け入れたんだとしたらすげぇな！！天才か何も考えてないバカか、果たして真波はどちらか。
真波の先輩でエーススプリンターだった新開隼人の弟・悠人が改めて真波のキャプテン就任を祝福しに来たけど、「なるべく遅刻しないようにする！」と自信なさげに宣言？する真波。悠人も銅橋も「それは目標じゃない！💦」と心の中で突っ込むが、「練習はちゃんとやるよ」と真波。
「強くなるなら練習についてきても1人で別メニューこなしてもいい。その人の中に走る意味があって強くなる意思があるなら誰でもいい」
「俺は最高の才能とセンスを持った最強の6人で来年のインターハイに行くよ」
その言葉で一気にやる気を出す後輩たち！フワッとしてるけどその中の緊張感で周りを掌握する不思議な力があるんだよな、と銅橋も一目置いているけど、山道に入った瞬間ブッちぎって行く真波は人を引っ張る力はなさそう(笑)
「お前のその姿を見たかった！」
不敵に笑うのは前キャプテン・泉田と接戦を繰り広げた高田城。その真意とは･･･！？
弱虫ペダル609話ネタバレ
3人目の男、高田城
高田城は、キャプテン真波と副キャプテン銅橋以外で次世代箱根学園の中心人物として選ばれた「3人目の男」。
そんな高田城の横に並んで「あいつ一人で山入った途端ブッ飛んでいきやがった！平坦と山道織り交ぜたコースなら全員いけるだろつったのに一人で！どうかしてるぜ」と文句を垂れる銅橋。しかし「あいつなりに考えてるんじゃないかな」と冷静な高田城。
高田城が手を挙げると、前方から誰かが下ってくるのが見える。真波が涼しい顔で下ってきた！「やぁ銅橋(バシ)くん、高田城(ジョー)！悠人も」何だお前帰るのか？という銅橋に「いや、この登りはキツイけど短い、だから真波は峠の上にたどり着いて、2本目を登るつもりだ」と冷静に分析する高田城！本当にその通りらしく、後続の1年生たちに「追いかけるから上で待ってて」と暢気に語りかける真波(^^)/
皆に合わせて2本登るってバカか！？これだからクライマーってのは！とグチる銅橋。俺なら上で待ちます、と圧倒される同じくクライマーの悠人。真波の鉄人っぷりにはハイレベルな箱学自転車部のエースたちもびっくり😲なようです･･･！
「にしても、高田城さんよく真波さんのことわかりましたね」とポツリ悠人。「お前知らねぇのかこいつは真波のことは何でもわかるんだ」と笑う銅橋に「またその話か」と高田城。
「真波にとって高田城は、救世主なんだ」
救世主の鍵は「知恵」
インターハイの時にいろいろ動いてくれた高田城。その時に特別なエピソードでもあるんですか？と尋ねる悠人に「ないない！😫💦」と全力否定する高田城。それっぽい雰囲気を出した銅橋はくすくす笑い(*｀艸´)
悠人が入部する前、真波は遅刻と寝坊で進級が危うかった時があった。それで居残りしていた真波に高田城はノートを貸した。何で学年1位の高田城くんが俺に？と当人も不思議だったが、高田城は「インハイでのお前の頑張りは見ていた。同じ1年として刺激をもらった。だが、その傷はまだ癒えてないんだろう？進級なんかでつまずいてほしくない」部活の時でも何かあれば言ってくれ、と颯爽と教室を出て行く高田城。しかし真波はその時初めて高田城が同じ部活だったことを知り、高田城も教室のドアを閉められず手こずっていましたとさ(笑)
ってワケだ！と笑う銅橋。悠人も「ツッコミ所満載のエピソードっすね！」と汗😅
高田城のノートは字も綺麗で読みやすいので「ジョーノート」と呼ばれており、真波を2年生に押し上げたんだそう。「勉強は簡単だ。先生が言ってることを理解して覚えればいい。教科書に書いてあるしな」そう言う高田城に嫌味っぽ～い･･･と言いたげな銅橋と悠人です😅
「俺に言わせればロードの方が難しいよ」と高田城。
「大人数で戦況に合わせてプランを変えながら、不確定要素を織り交ぜて体の限界の中で戦う。そこには教科書はないけど、だからこそ攻略のしがいがあるんだ！」
「勉強以上にワクワクするよ！！」
銅橋は笑っているけど、悠人は「勉強も少しはワクワクしてるのか･･･」とちょっと引いてます(笑)
一方こちらは前キャプテン・泉田と、幹部的存在の黒田と葦木場。真波新キャプテンの初陣を見届けながら、「3人を信じて任せるしかないね」とどこか余裕の表情の泉田。なぜ幹部に高田城を入れた？と尋ねる黒田に泉田は、
「真波は感性。銅橋は指導力。そして状況を正確に分析し簡潔で有効な手立てを生み出すのは、高田城の知恵だからさ！」
きちんと考えられた上での采配のようです！さすがは泉田さん✨
運命のお導き
そんな前エース3人の元へ一本の電話が。「総北の新しいキャプテン決まったってよ」その名前に黒田は驚いたが、泉田は「ほぅ」と一言。
そして練習中の真波にも泉田が電話を入れた。一瞬驚いたけど「へぇそうなんだ」と真波。俺も泉田さんのサプライズ人事だったけど、総北でも同じことがね、と至極冷静な様子。「気になるかい？拒むかい？」という泉田に「いやぁ受け入れますよ、もうこれは･･･」
一方、総北にも箱学の新キャプテンが真波だと告げられ大騒ぎ。勝手にあれこれ騒ぐ鳴子たちをよそに、一人固まった様子の小野田。真波くんがキャプテン。一人その事実を噛みしめる小野田を心配そうに見守る鳴子たち。そこへ前キャプテン・手嶋が「感じるものはあるか」と声をかける。
「感じます、これは･･･」
「「運命ですね」」
小野田が初めての合宿に向かう最中、車酔いになったせいでバスに置いて行かれた時にスポーツドリンクを手渡してくれたのが真波だった。そこから互いにそれぞれの場所で切磋琢磨し、ラスト争いでギリギリの戦いをしてきた、最高の友達で最高のライバル。今度はキャプテン同士で戦うのだ。
小野田との出会いを思い返しながら、真波は高田城に総北が出そうなレースを訪ねる。
「峰ヶ山ヒルクライムレース、俺あいさつ行こっかな」
運命の導きに従って、真波はライバルの元へ動く･･･！
弱虫ペダル609話感想・まとめ
前回突然出てきた高田城という男に「誰？」と思った読者もいたかもしれません。アニメにも少し登場し、人気声優の花江夏樹さんが声を担当していたんですよｗ
そしたらまさかの学年トップ成績で分析力に長けた切れ者だったという(笑)美少年なのにどこか抜けている鉄人・真波と粗暴で声もでかいパワー型だけど人情には熱い銅橋。箱学も濃いメンツが揃っていますね(笑)高田城の自転車の実力はまだ不十分ですが、真波と一緒にチームを引っ張る存在になるのでしょうか？1年生時には高田城が自転車部にいることを真波が知らなかったことを落ち込んでいたようですが･･･👓💧
泉田も認める知恵者の高田城と、総北の小野田キャプテン。しかしなぜ真波がキャプテンと知らされた時に鳴子たち、特にマネージャー寒咲が心配そうに小野田を宥めるような素振りを見せたんでしょう？確かに小野田にとって友達だし、一番の障壁ではありますが、それ以上にお互い大切な存在だと思うのですが･･･。キャプテン同士だからってくよくよするような関係じゃないと私は思いました！🚴🏔
本編と同時に、読者が選んだ「最高のバディコンビ」の投票結果も出された今回！小野田＆真波コンビは堂々の2位！これからの2人のチームはどうなるやら！？
次回も楽しみです！
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今回は、「弱虫ペダル」の609話ネタバレを紹介しました！
が…
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