私たちはどうかしている63話ネタバレ・感想☆つながる長い絆!

BE・LOVE

ドラマが最終回を迎え、ロスになりそうな「わたどう」!

光月庵に戻った椿と七桜の恋の行方は…?過去事件の真相は…?

前回のあらすじ

七桜が由香莉に階段から突き落とされ、話を聞いた椿は店を飛び出します。

大事には至らず退院し、付き添っていた多喜川と病院の庭で話をし、過去の告白を聞いていました。

七桜の母に淡い恋心を抱いていたこと、手紙は本物でひいきにしていた多喜川の父が預かっていたこと、中身がどうしても気になって開けてしまい、何もやっていないと書かれていたのを読んでしまったこと…

それを見て、女将の陰謀だと思って復讐を企て、七桜を利用したのだということ…

七桜は母を想っていてくれた多喜川を許して抱きしめ、椿がそれを見ていました

七桜と多喜川不在で、奉納の儀の御菓子が披露され、美しさと味に感嘆する面々でしたが、由香莉が七桜を貶めようと画策、駆け付けた椿が企みを阻止しようと奮闘しているところに、七桜が到着します。

由香莉に突き落とされたことには触れず、由香莉に認めてもらえる御菓子を作るチャンスが欲しいと頼んで

…というところが62話まででした。

今回は私たちはどうかしている63話のネタバレをご紹介します。

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私たちはどうかしている63話 足りないもの

子どもの頃、いつも一人でいる椿に声をかけたことを思い出しながら、佇んでいる由香莉…

七桜に責められず、認められる御菓子を作ると言われて毒気が抜けてしまった様子です(^^;

そこへ多喜川がやってきて、満足したのかと問いかけます。

感情に任せて七桜に危害を加え、武六会のメンバーの前で光月庵に難癖をつけ、訴えられてもおかしくないことをしたんだとバッサリ。

反論せずにいる由香莉に、そんなに思ってくれているのならすべてを捨てて二人で逃げようか、と反応を試すように言うと…

長谷屋も家族も捨てることを考えるとぞっとし、ばかばかしいと反論します。

そういう反応が返ってくるとわかっていた多喜川は、だから由香莉とは一緒に居られないのだと言い、静かに帰っていきました…

一方、光月庵に戻るとすぐに御菓子作りに取り掛かろうとする七桜に、椿は頭の怪我を心配し、あんなことをされたんだから長谷屋との取引なんて切り捨てればいいと訴えます。

七桜のことがお店よりも何よりも心配な椿の気持ちが伝わってきます(*^^*)

七桜は反論し、400年もの年月を関係を続けてきて、助け合っていい時も悪い時も時代を乗り越えてきた、そんな縁を簡単には切れないと言い、同じ立場なら椿だって同じことをするはず、と凛として想いを伝えると…

光月庵をつぶさないように大旦那に言われたことや父親の顔を思い出し、納得するのでした。

由香莉にどんな御菓子を作ればいいか見当もつかないし、命がいくつあっても…どうかしてると思ってる、という七桜に、そばにいると疲れるけれど、しかたないから手伝ってやる、付き合えるのは俺しかいないから、と想いをぶつける椿

当主の意思に従ういい職人だと軽口に切り替えると、ありがとうと答える七桜。

どんな御菓子を作るのがいいのか二人で考えていると、ずっと話を聞いていた栞が、自分に少し時間をくれないかと頼むのでした。

長谷屋は光月庵と同じく創業400年の老舗旅館で、美しい日本庭園や格式高く優美で上質な、誰もが一度は泊まってみたいと憧れる旅館。

そこへ栞と七桜と椿が訪れ、喫茶だけで利用したいと由香莉に話すと、女将として礼を見せて歓迎します。

出迎えの一口菓子は光月庵の羊羹、それをお茶と共に出されて、客として食べるのは不思議な感覚。

羊羹に合わせて渋みのあるお茶が出されていることに感銘を受け、銀婚式で訪れた顧客に対しての由香莉の心のこもった接客を見て、椿と七桜は驚きますが、あれも本当の姉なのだと栞は言い、女将の顔の由香莉をしっかり観察する七桜でした。

従業員に華を持たせてうまく回し、みんなで長谷屋を作り上げる由香莉の姿を見て、自分たちに足りないことはなんなのか考え、作りたい御菓子を思いつきます

七桜と椿は先に戻り、残った栞に由香莉は…

二人を連れてきたのは嫌がらせなのか、椿にひどくあしらわれたのにどうして平気なのか、一生恨んだっていい、と言いますが、傷も自分の一部であり、本当の椿を見ないで理想を見ていたのだと、それでも好きになったことは後悔しないと言い切ります。

色んなことを乗り越えた栞の静かな強さが、沁みてきます(#^^#)

お姉さんもそうじゃないの?自分を嫌いになる好きはつらいだけだと言われると、幼い頃の自分を思い出します。

長谷屋の長女として厳しく育てられ、自分の思い通りにはならないことが多かったけれど、一人でいる多喜川に声をかけて一緒に遊ぶと、えらい、いい子だ、と褒められたのです。

だからずっと一緒にいたかった由香莉だったのです…

ある日、出来上がった御菓子を七桜と椿が持って由香莉の元へ。

「あわじ結び」と名付けた御菓子は、祈りの意味もある水引の中でも一度結ぶと解けず、縁が長く続くよう願が込められていて、家族やお客様や従業員との縁を大事にしている長谷屋をイメージしたと伝えます。

これまで丁寧に結んできた縁が切れたりしないように、という七桜の想いを汲み取った由香莉は、食感も味も気に入り、来月からこれを納品してほしいと、認めたのでした。

そして、どうして七桜も多喜川もお母様のことを信じ切っていたのか、水引は結び方ひとつで意味が違ってくると、意味深な発言を…

二人に見せたいものがある、と由香莉が言ったところで、63話は終わりでした。

私たちはどうかしている63話まとめ・考察

1話だけなのに、盛沢山でした~!

恨みを捨てきれない由香莉が特に前回怖すぎでしたが、突き落されても恨み言ひとつ言わない七桜に毒気を抜かれた感じでした。

そこへ、由香莉の性格を読み切っていた多喜川に冷静に話をされて、負の感情の行き場を失ったのですね。

栞が、七桜と椿の話を聞いてしまっても、由香莉のしたひどいことに対して憤ったり責めたりするのではなく、架け橋になるよう上手く立ち回れるのが、様々な思いを乗り越えて身につけた強さなのだな、とちょっと感動してしまいました。

それにしても、椿はまずなによりも七桜を心配しているのが、抑えても抑えても抑えきれない想いが溢れているようで、今後の二人の進展に明るい兆しがすぐそこに見えているように思えます。

最後は茶化していましたが、自分だけしか付き合えないからと言う椿は、御菓子作りのことだけでなく、二人のことも言っていたに違いありません。

誘惑するような、でも優しい椿に、ドキドキしてしまいました(#^^#)

長谷屋での由香莉も新鮮でした!

二人が帰ったあとに栞に嫌がらせかと聞くくらい腹に一物あっても、女将としてそんな感情は一切見せずに立ち振る舞えるのは、これまで女の嫌な部分ばかりが目に付いていた由香莉の、初めて尊敬できる姿でした(^^)

七桜が、個人的な恨みよりも、400年の縁を切ってはいけないと感じているのと通じるものがあります。

御菓子を思いついただけでなくて、職人との関わりやお客様との関わりについても、きっと七桜の今後にいい影響があるのでは?と思います。

そうやって作った御菓子を由香莉が認めたのが、自分のことのように嬉しく思います(^^♪

そしてそして…思わぬところから過去の真相が?

由香莉は何を知っているのか?

七桜母をなぜ盲目的に信じているのか、という言い方だと七桜母の不利になるようなことを知っているのでしょうか?

考えれば考えるほど、謎が深まってくるようで、次回が待ちきれません!

私たちはどうかしているを無料で読む方法!

今回は、私たちはどうかしている63話のネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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