魔入りました!入間くん173話ネタバレ感想!再びの巨悪!!

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

Eテレでアニメ化もされ、第二期も放送が決定している、老若男女問わず大人気の作品です!

金欲しさにクズ両親の手で悪魔・サリバンの元へ売られてしまったお人好しな少年・鈴木入間。
サリバンの懇願を断れず、入間はサリバンの孫になり、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に通うことになります。

悪魔だらけの世界に突然介入した人間・入間。人間とバレないよう目立たないように過ごすも、「人間」という特異な存在だからこそ予想外な出来事が起こり、入間は少しずつ悪魔界に馴染んで行きます。両親のせいでロクに通学もできなかった幼少期。悪魔の友達もでき、入間はむしろ今の方が幸せそうなのでした。

全員がランク4以上という偉業を成し遂げた問題児クラス!しかしケジメをつけるべき相手があの生徒にはいて・・・?

今回はそんな「魔入りました!入間くん」173話のネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

問題児クラスが音楽祭の打ち上げをする教室に紛れ込んでいたプルソン母。

父と繋がった電話を渡され、一人教室外へ出て行くプルソン。久しぶりの父の声に少し緊張しながらも、父の素直な「音楽祭に出て大盛況だったらしいな。お前の音楽の才能に気づけずすまなかった」という言葉を甘んじて受け入れる。

しかし退学は取り消さないと父。明日にでも帰って仕事の話をする、音楽への欲も満たされたろう、とキッパリ言う父に「うるっせぇ~~~」とさらにキッパリ言い放ったプルソン!もはやここまで来ると空気読めないだけだからね?てか考え方も話し方も古いんですよ。

僕は音楽も当主も諦めませんよ。誰かさんのせいで欲深い悪魔になりました。
大丈夫。僕は問題児クラスのプルソン・ソイだから。
これには頑固すぎる父もタジタジ。「大丈夫よ、私とあなたの子は立派な当主になるわ」と母はやさしく父に寄り添うのでした。

プルソンの居場所は、メチャクチャで楽しい問題児クラスの教室。
妖精=プルソンで、問題児クラスは「悪魔学校の13冠」!

ロイヤル・ワンの屋上で楽しく演奏する問題児クラス、満足そうに元13冠のポロちゃんもその音に合わせてタクトを振って見せるのでした。

魔入りました!入間くん173話ネタバレ

意外な場所とあの人

一人、ため息交じりに廊下を歩くアスモデウス。

というのも、打ち上げでテンションが上がった問題児クラスが入間に「バルバトスの弓見せて!」と大はしゃぎ。収穫祭でバチコに従事し身につけた弓、当時はランク3でしたが現在は5。すごい弓になっているかも!?🏹

じゃあ魔具研に行って羽を取ってこないと、と立ち上がった入間にクララがしがみつく。「イルマちは行っちゃダメ!」入間を外に出すと誘いが後を絶たないだろうから、と羽を魔具研に取りに行く役を買って出たアスモデウスなのでした。生徒だけでなく、会長や先生たちも入間を誘いたいみたいなので・・・😆💦

ランク5になった入間のご威光を浴びたいものは数知れないだろうからな!と思いつつ、お揃いでなくなったことに落ち込むアスモデウス。早く追いつかないと、と思ってた時に着いた魔具研の部屋の前。何だか物音がする・・・?

勝手に魔具を研究し部屋を荒らしていく先輩・シネルか!?と思って魔具研に入ると、そこにいたのは短い黒い角のメガネの悪魔・・・

「アミィ先輩・・・」

何とあの狂気の先輩、アミィ・キリヲだった!!
遊園地の地下牢から脱獄し、バールの元で入間は人間だと知ったから?なぜ悪魔学校に入れているのか?
思う所はありますが、キリヲも虚弱体質は変わっておらずアスモデウスを見て驚いて吐血してしまうのでした💦先輩しっかりして!!

イルマくんに会いたいんよ

何とかキリヲを介抱し、お茶を出し向き合う2人。キリヲとアスモデウス2人というのはなかなか珍しい組み合わせ。

「すまんなぁびっくりしてしもて」「いえ、相変わらずですね」と世間話をしながらもアスモデウスは休学理由は?今までどこにいた?など聞きたい事満載。アスモデウスはキリヲが学校を爆破しようとしていたことや投獄されていたことなど、入間以上に知らないようです。入間のことを思って深入りしなかったからでしょうけど・・・

言葉を選んでいるアスモデウスに「魔具研・・・みんなが守ってくれたんやね」とキリヲ。活動停止になっているかと思っていたそうです。
「イルマ様が奔走なさったおかげですよ!」急に元気に話し出すアスモデウス。「先輩が留守の間いろんなことがありました。そして音楽祭では優勝を飾りイルマ様はランク5に!まさに魔界を切り拓くお方!!」

思わず涙ぐむアスモデウス。圧倒されながらも「すごいなぁ」とキリヲ。
「てことは、キミは『地図』なんやろうなぁ」

「常に傍にいて彼の進む道を炎で照らす、キミがいるから彼もちゃんと歩いていけるんやねぇ・・・」しみじみ語るキリヲの言葉にアスモデウスも心が熱くなったようで、「そっ、そうだと嬉しいです」「お時間があればぜひイルマ様の元へ!」と勧めてしまうアスモデウス。

「・・・せやな、僕も・・・イルマくんに会いたいんよ」

突然表情が固まるアスモデウス。
ゆっくり目を閉じ、顔を上げるキリヲ。

その瞬間、炎の剣をキリヲに突き立てるアスモデウス!
キリヲも冷静に家系能力のバリアで剣を止める!

「なんや、熱いやないか」

迫りくる「魔界を沈める影」

アスモデウスに対抗したキリヲは、かつてないほど澱んで真っ黒な目付きをしていた・・・。

「バラム師匠に見せてもらったことがある」と息を荒げるアスモデウス。
「悪周期に沈んだ、沈み過ぎた悪魔たちの姿を」「同じ目をしていた」

「あなた・・・いやキサマは、イルマ様に近づいて何をするつもりだ」

「元祖返り!!!」

一方その頃、「ん~もうっ」という色っぽい声。
「何かイヤ~な気配は感じてたのよね、乙女ってそういうの敏感だから」

不自然に右手を突き上げているのはポロちゃん。
「あんたが悪いのよぉご機嫌に歩いてる所にちょっかいかけるから。ナンパ下手すぎよ。強引なのは好きだけどねちっこいのは嫌いでね」

「で?何だっけ?むさくるしい・・・?」
天井がひび割れるほどの力で何者かを天井に押さえつけるポロちゃん!不自然に上がった右腕は不審者を押さえつけていたためでした・・・😨

「六指衆(むさしのしゅう)ですよ」
変装を解いた不審者は、かつて遊園地を巨大魔獣で襲い、投獄悪魔を脱獄させた「証拠を残さないのが証拠」の暗躍集団の一人だった!パッと見では普通の学生にしか見えない彼が言うには「ただお話をしたかっただけなんです。ご興味ありませんか?」

「デルキラ様の復活」

鋭い目線を向けるポロちゃん・・・!その真意は・・・!?

魔入りました!入間くん173話感想・まとめ

いやはや!前話まではご機嫌な展開だったのに一気に不穏になりましたね!😱

まさかキリヲが学校に戻ってきているとは思いませんでした💦脱獄からのキリヲの動きを知っている読者としては「キリヲの登場」というのはもはや「最悪の予感」のアンテナになりうる事項。アスモデウスも詳細をあえて知らないでいたとはいえ、入間とキリヲの関係が小綺麗なものではないことは何となくでもわかっているはずです。

なのにあんなに入間のことベラベラしゃべっちゃって・・・!💦
読んでいるこっちがヒヤヒヤしてしまいました😨💦

「元祖返り」とは、悪周期よりタチの悪い悪魔特有の症状。もはや自我を保てず、欲望だけが意思を持ち周りを破壊し、ついには自身も滅ぼしてしまう恐ろしい症状なのです。もしかしてバールという強大な悪魔によって無理矢理元祖返りにされた・・・!?ランク4のアスモデウスの剣をいとも簡単にバリアで止められたのが、魔力の弱いキリヲにはあまりにも不自然です😰

そしてポロちゃんにつきまとっていた六指衆。実は音楽祭審査のためポロちゃんが悪魔学校の敷地に足を踏み入れた時からポロちゃんをつけていたようです。そしてポロちゃんが生涯で一番愛した魔王デルキラを復活させると言う。

各地で一触即発の空気!悪魔学校はどうなる!?
次回も楽しみです!

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今回は、「魔入りました!入間くん」の173話ネタバレを紹介しました!

が…

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