地縛少年花子くん70話ネタバレ感想!帰れない葵と寧々の寿命

Gファンタジー

Gファンタジーで連載中の『地爆少年花子くん』かもめ学園高等に通う八尋寧々は、ラブイベントに大夢中。友達の葵に聞いた噂で願いを叶えたく旧校舎のトイレの3番目をノックする出て来たのは男の花子くん!?女の花子さんは何処へ行ったの?

ヒトヒトならざる二人の奇妙な関係を描いたオカルトファンタジーラブコメ漫画

寧々の寿命がもう残りわずかだと、花子くんは出会った時に既に知っていてどうしても寧々に生きてもらいたいと考える。

だが、そんな時なのに当人の寧々はラブイベントに胸を膨らませて…。Gファンタジー10月号は巻頭カラーです

前回のあらすじ

葵の気持ちは、誰もいない遠くへ行きたかった皆が勝手に自分の事を想像して近づいたのに勝手にがっかりされることに疲れ果てていた。それなのに茜は毎回葵に告白をする姿に「この人誰に言ってるんだろう」と不思議だった。

そんな葵の気持ちを知った茜は葵に心の底からの気持ちをぶつける

普段はどんなことをされても泣かない葵。でも茜に嫌いだと言われると泣いちゃうそんな葵が茜は大好きだった

そんな茜の気持ちに葵はキスを受け入れようと顔を近づけたところに生徒会長の源輝が扉を開けて登場。「お邪魔だったかな?」と嬉しそうにキラキラさせて言うが茜は青ざめて「帰れ」と問答無用で叫んだのだった。

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地縛少年花子くん70話ネタバレ

助けに来た輝

まさかこんな彼岸近くまできちゃってるとはね

花子くん70話より

いい雰囲気の所に「よいしょ」と現れた生徒会長の輝

何しに来たんだと睨めば

随分な態度だなぁといつつ「せっかく助けにきてあげたのに」とほほ笑む

そんな言葉に茜は「アンタが…僕とアオちゃんを?」どういう風の吹き回しと驚きを隠せない。

今はお盆で、祓い屋として校内を見回りに来たら怪異がうじゃうじゃしてるしと言いながら

こんなものまで落ちてるし?何かトラブルかなと思ってね

茜のメガネを出して言う

寧々に預けたままのメガネを受け取りつつ寧々が落としたのか!とちょっと青ざめ。

だが、輝は「こんな彼岸近くまで来ちゃってるとはね」

と少し影を落としながら謝る。

怪異が襲いくる帰り道

…失くさないでね

花子くん70話より

暗いムードなところに、輝は茜の傷をつんとして沈んでいたムードをお茶らけに戻す

あまりの痛さに茜は疼くまり「何すんだよ…」と相変わらず輝に暴言。

ボロボロだねぇ~と笑うが

「修復するまでは元の姿に戻らない方がいいよ 時計守としての君だからこそ耐えられる傷だ

運がよければ寿命がごっそり縮む程度で済むだろうけど最悪即死するからね

怖い言葉に茜はただ「げ」と言うだけだが葵は青ざめて茜を見下ろす。

色々聞きたいことはあるけど…そろそろ行こうと二人をたす

彼岸の一歩手前本来であれば聖者が立ち入るはずのない所だ

「あまり長居いしない方がいい」

と忠告する

「アンタが出てきたドアから戻れるんじゃないんですか?」

茜は葵の手を引っ張りつつ輝の後をついて行く。

あれは一方通行だから簡単に来れる場所でも戻れる場所でもないんだよと言いつつ

「失礼」

と可憐に飛び1発で怪異を倒す。

「大丈夫?」

あまり突然の攻撃に二人はドッドッドッと驚きつつも「は…はい…」と言ってるが

茜は流石葵を抱きしめている。

この辺の怪異は長く存在してる奴らで全体数は少ないが執念深く強靭で理屈が通用しないと

説明をしている間に「ほら来た!」

と楽しそうに走れ走れ~~と二人を走らせる

「そうだ赤根さん」

とぽろっと葵の手に鈴の数珠みたいなのを渡す

「これは…?」

と走りながらも輝は

「お守り 敵意を持つ怪異から君を守ってくれる持ってて」

失くさないでね。と忠告するのだった。

随分と走ったところで、輝は「そろそろ話してもらおうかな」

辺りを見渡し怪異がいないことを確認してる後で茜ははーはー青ざめ座り込む。

「蒼井がいるのはともかく、赤根さんがここにいるのはちょっと予想外」

なぜここにいるのかという説明をかくかくしかじかと

六番にさらわれて小さい生き物の薬を飲んだらぁ…等

いきさつを語る

学園七不思議

七不思議がなんなのかって考えたことある?

花子くん70話より

「…なるほど六番か」

と顎に手を当て輝は六番の存在を知っている様子

学園があった場所は小さな村で「人身御供 生贄の儀式とかやってたんだけど」

いきなりえげつないことを真顔で言う

生贄になる娘を育てる代わりにこの土地で一定の地位を得られていたのが赤根家

「赤根さんのご先祖様なんだよね」

と言う事に茜は「初耳なんですけど!?」と驚くがスルーされ話を戻す

「その生贄の娘を逃がさないよう監視役を任されていたのが六番」

昔の話だが色々あったんだよぉと明るく言われるが茜は「呪われた土地か」引く

六番は七不思議となった今もこの地を守ると言う行動指針は変わってない事

茜は「守る?」と溢す

そう言うと輝が

「七不思議がなんなのかって考えたことある?」

そんな質問に茜は

七不思議は学校の怪談の…それ以外に何か?と「は?」と不思議そうな表情。

輝は「うちの学園の七不思議はちょっと特殊なんだよ」

学園を脅かす怪異であると同時に学園を守護する役目を負った七つの柱でもある。

その言葉に「まるで神様でも数えるみたいに言うんですね」と少し驚く

これに輝はところが最近はその権能を次々と失っている

「誰がそんな事をしてるか…君ならわかるだろ」

とその言葉には花子くんが悪い表情で依代を剥がす寧々の姿像

茜にその悪霊には注意した方が良い、いずれ一番の依代も狙いに来るだろうからと警告する。

いずれ茜が疎ましいと思う能力は今後必ず時計守の力が必要になると念を押す

「さ、休憩も十分取れたね 先を急ごう」

そう笑い輝は道を急がせる。

帰ろう現世へ

キリンが好きなんだけど…

花子くん70話より

輝が道を案内している間葵は浮かない表情で歩いてることに茜は気づき手を強く握る。

色んな生物を和やかに見ながら、襲いくる怪異は輝があっさり倒したり、その間に葵に襲いくる怪異はお守りで守られたりと、小さな旅を楽しんでるようだった。

やがて峠を越えたどり着いたところは大きな行き止まりの様な壁にたどり着く。

その壁に輝は指を噛み千切り血で線をすっと書くとフッと扉が開く

「この先が現世だよここからは向こうに着くまで何があっても絶対振り向かない様に戻れなくなっちゃうからね」

と真剣な表情で二人に言う。

その言葉に茜は葵の手をぎゅっと更に握りしめた。

進む先は暗く何も見えない。

「何も見えないね」という葵の言葉に「そうだね向こうに明かりは見えるけど…」

と息を荒らしながら前を向いて言うが葵はその言葉に驚き俯き「明かり…」と小さく呟き

茜に声をかける「ねぇ茜くん…ごめんね怪我…」

俯いて謝り寧々にもひどいことしちゃったと反省をする。

だが、茜は明るく平気だよ、寧々には七番様がついてるし、葵が全部悪いってわけじゃないとフォローするがでもっと渋る葵に大丈夫

「謝りに行こう一緒に」

言われると葵は泣きそうに瞳を揺らす。

間を開けて頷き茜に突然「キリンが好きなんだけど…」

との言葉に茜は驚き思わず振り向きそうになることに動揺して胸をドキドキさせてしまう

「ど…どうしたの急に」と震わせながら問えば「あんまり見たことなくって人混みとか嫌い…だし」

葵の言葉に「動物園に行きたい…?」と強調すると葵は顔を赤らめる。

これに本当葵は素直じゃないなぁという表情を浮かべ

…じゃあ僕が行きたい付き合ってくれる?」

ニコニコと表情を赤らめるとすぐに返事はする。

他には何が好き?と色々聞く。

甘いものが好きなら久し振りにケーキ屋さんに行こうか。

ゲームが好きなら緒にやろう深夜でも付き合うよ

茜はますます笑顔になる。

「本当?約束してくれる?」と葵は言うと茜の返事はもちろん

「茜くんは?茜くんの好きなもの…知りたい」

葵にしては素直に茜の好きなものを知りたいと言ったのだった。

帰れない葵

私も好きって言えば良かったな…

花子くん70話より

葵は問えば茜は小さく笑い 僕?

「僕はアオちゃんが好きだよ」

まっすぐな茜の言葉に葵は何とも言えない感情が込み上げて零れてくる涙を止められず

「私も好きって言えば良かったな…」

両手で顔を抑え暗闇に小さく言葉を発したのだった…。

こつっ足を踏み出せば

茜は見慣れた学園の廊下が見え

「戻って…きた…?着いたよアオちゃん!」

タッと進む手に重みがなく

「…アオちゃん?」

手を見て後ろを見れば葵がいない。その事に茜は驚き

「どこ…?」

と見渡してもいない後ろには葵がいなかった。

場面は変わりエレベーターがチンと音を立ててどわっと寧々とスミレ花子くんがエレベーターから飛び出す。

寧々は戻って来れたことに喜び泣きスミレもどうなるかと思いましたわ…と

二人でわいわい喜んでいた。

そこに白杖代がフヨフヨ花子くんに事を知らせる。

「へえ!そう」掌に載せ少し寧々と距離を置き、結局ダメだったんだ…まぁ当然か

怪異でもない特別な力もないただのヒトなんだから

葵が戻れなかった事を明るく言う

彼岸近くに落ちた時点で葵は死者。戻って来れるはずもない。

「代わりの巫が捧げられたことで予定されていたヤシロの死は覆りあの子の余命がそっくりヤシロに移動する」

葵の命ごっそり寧々移動した事に喜ぶ

これで寿命は解決元々あの子もあっちに行きたがってたし完璧だね!

まるでこのことを予想していたかのように白杖代に言う

白杖代は何かを花子くんに伝え

分かってると窓に頭をコンとぶつけ

「ヤシロとはこれでもうお別れだ 寂しくなるなぁ」

言う言葉とは裏腹に少し微笑んでるような、何とも言えない表情だった。

地縛少年花子くん70話まとめ&感想

読んだ時は衝撃でへこみました。ご紹介しましたのは花子くん70話です。

茜くんと葵がくっついて今回の号でその想いはごりっと折られました

なんだこれは韓国ドラマか!?くっついたらすぐイチャイチャはないのか!?

フラグごりっと折るよりも粉々にミキサーにかけられて粉砕されました。

切なすぎる。

せめてキスをさせてあげてくれよ!!!!!

しかし「完璧だね!」という花子くんは悪い怪異なの!?

だけど花子くんと寧々カップルを推している私にはなんともツラい話でした。

葵は光が見えない時点で帰れないと感じたのでしょう。

輝の、とてもしんみりに謝ったのは葵の事だったんですね。

遅くなった事で助けられなかった一つの命。

そこでお守りを渡してせめて身は守って欲しいと言う事…

あのお守りはスミレが持っていた鈴の腕輪に似てましたね。

輝は前から花子くんが嫌いでした。

きっととても警戒しなきゃならない怪異と分かっていたから今回茜くんに学園七不思議の事を教えたのでしょう。

そして茜くんの持つ時計守も必要になることを予想している

輝は光の事を考えて花子くんを泳がせています。

でももしかしたら今後花子くんは輝や光に襲われるのではないのでしょうか?

しかしながら花子くんも悪意。(また言う)

葵の命をごそっと寧々ちゃんに移すことを考えていたとは…。

寧々ちゃんはきっとそんな事をしてまで生きながらえる事は望まない子です

友達にを大切にする寧々です。だからもう寧々とお別れと言う事なのでしょう。

真実を知ると寧々は花子くんを叱りにいきそうな…ど、どうなるの!?

今後!? Σ(*゚Д`;) Σ(*゚Д`;) Σ(*゚Д`;)

私はですね、花子くんと寧々ちゃんもくっついて欲しいんです

そして葵と茜くんもくっついて欲しいんです‼

ワガママだろうけど両方譲れません。

寧々も花子くんが過激だと気づいていましたがここまで過激で黒いとは…。

愛は時に周りが見えなくなると言う事ですね。

ヒト怪異結ばれない縁なのでしょうか

次号が気になり夜しか寝れません!!!!!!!!!!!!皆さんも色々予想してくださいね!

そんな中花子くんコラボは色々開催です!

よみうりランドコラボ!!!!!!!!!!!!!!

そして飴ちゃんも!!!!もちろん私は通販組みです!花子くんの飴ちゃんを2個予約しました。

1個はゴリゴリ噛んでやります!!!

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さてはて荒ぶれましたが花子くんのネタバレ70話を今回はご紹介しました٩(๑´0`๑)۶

やっぱりこういうのは絵で読みたいですよね?というより読んで下さい先月号から‼

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花子くんの絵はとても独特でカラーも魅力的です。

今回は巻頭カラーです!カラーで彼岸の夕焼け空をみてくださいƱ”-ʓ(;´༎ຶД༎ຶ`)Ʊ”-ʓ

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