2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
Eテレでアニメ化もされ、第二期も放送が決定している子供にも大人気の作品です!
働かないクズ両親が金欲しさに悪魔・サリバンにお人好しな息子・鈴木入間を売り飛ばしてしまった!サリバンに「孫になって!」と懇願され、頼まれ事は断れない性分の入間はそのまま魔界に住み、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に通うことに。
人間だとバレたら食べられちゃう!?最初はビクビクな入間でしたが日を追うごとに悪魔の先生や生徒と仲良く協力しながら、みんなで成長していきます。人間界ではロクに学校にも通えなかった入間は、悪魔の友達もできて幸せそうな毎日を送っているのでした。
音楽祭も13人全員でランク4、5を獲得するという前例のない快挙を成し遂げ、入間は尚更ハードなステップへ挑むことになりそう・・・?問題児クラスと一緒に乗り越えて行けるか!?
今回はそんな「魔入りました!入間くん」172話のネタバレを紹介します。
ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、今すぐ無料で読めますよ!(^^)
\ 600円分のポイントがもらえる/
前話までのあらすじ
ロイヤル・ワンで音楽祭の打ち上げを行う入間たち!
カルエゴ先生には「粛にせんか!」と怒られてます(笑)
「音楽祭抜けてきちゃったけどいいのかな」と言う入間に、閉会式はしたし他クラスもそれぞれ打ち上げしてるらしいからいいんじゃない?とアガレスに諭される。
アガレスは音楽祭でいい笑顔を見せてから女子ファンが倍増。硬派に見えてちゃっかり女友達をたくさん作っていたゴエモンやアロケルも、アスモデウスや入間も他クラス女子やアメリ会長からメールを貰っていたのでした。リードやカムイはイライラモード・・・(^^;)
それよりもカルエゴ先生、偉業達成したんだから褒めてよ!何より頑張った演奏チームくらい褒めてあげて!その声に先生は「私の指導力は見事だな」なんて言うし、入間とプルソンを教鞭でぽんぽんするというツンデレっぷり。入間たちは満足そうだけどw
そしてプルソンに主役たすきを渡し、褒めミサ状態に!そして「ありがとうソイくん。僕らと舞台に立ってくれて」という感謝の言葉に「こちらこそ😳」と応えるプルソンでしたw
楽しい時間は過ぎて行き、1年生でランク5を獲得した入間は「これからそれなりの責務が待っている」と先生に窘められる。責務って・・・?
真面目な話をしている最中に女装の魔法をかけられる入間🎀プルソンの方を振り向くと、プルソンもいつの間にか女装を・・・?「母様!!」しれっとクラスに紛れ込んでいたプルソン母ですw
母が胸元から出したのは・・・「繋がってるわ、父様と」
父親と繋がった電話をプルソンに差し出す。父子の会話で理解し合えるでしょうか?
魔入りました!入間くん172話ネタバレ
言いたい事言わせろ
母から、父と繋がった電話を渡されたプルソン。
一時教室を出て、一人でゆっくり話せる所へ移動する。
「もしもし」「ソイか」父の呼びかけに緊張したようにピクッとするプルソン。
しばし当たり障りのない話をした後、「音楽祭に出たらしいな」と核心を突く言葉が。
はい、と応えるプルソンに立て続けに「大盛況・・・だったらしいな」「お前の音楽の才能がこれほどとは、気づかずすまなかった」と、意外と柔軟な返答が。
それには一瞬顔がほころんだプルソンだったが、「だが退学は退学だ。明日にでも家に戻りなさい」と、結局頑固な一言が返ってきた。一方的に「帰ったら仕事の話をしよう。掟は絶対、本来は罰を与えるべきだが今回の件は不問に処す」
「音楽への欲も満たされたことだろう。分かったな、ソイ」
息も詰まりそうなほど、一方的で自分が絶対的な存在であることへの過剰なまでの自信と「自主性は不要」と突っぱねる頑固すぎる姿勢。いくら親でもここまでだと反論したくなる・・・😡
「うるっせぇ~~~~~」
鼻の付け根をつまみ、ため息交じりに本音を言ったプルソン!やっぱり言われっぱなしはムカつきますからね!!!😎
これには絶対的な父も思わず「ファッ!?」
元々おしゃべりなのに家系だの掟だので抑えられてきたプルソンは止まらない!
「いやここまで来てそれはないでしょ流れ的に考えてさぁ気持ちよく息子を送り出す場面でしょうよ」
「頑固っていうかここまで来ると空気読めてないレベルだから天然でも済まされないレベルなんだからね自覚しなよ」
「男前だからって何でも許されると思わないでほしいって言うか」
立て板に水のプルソンの腹の底からの本音に、厳格すぎる父も「えっうぇっ?」しか言えず・・・
それでもまだまだプルソンは言いたいことがあるようです。いいぞもっとやれ🤩
プルソン家の新当主
「というかね、古いんですよ。喋り方も考え方も」
「僕は音楽も当主の座も両方諦めませんよ」
プルソンの言いたかったこと。音楽祭前に悩んでいたタネはこれだったようです。
でも「どっちか」じゃないといけないことはない。世界に選択肢なんてごまんとあるんだから。
「僕はかなり欲深くなってしまったようです。誰かさんのせいで」
脳裏に浮かぶのは、自分を見て屈託のない顔で笑ってくれた入間の笑顔。
「心配しないで下さいよ。立派で欲深い新しい当主になるんで」
これには慌てて父も「これ以上目立つつもりか!音楽祭であれだけ目立っておいて・・・!」と発破をかける。今まで築いてきた「目立たない家系」の信条とか隠密能力で駆け上がってきた諸々が覆されるわけですからね💦
「大丈夫ですよ、僕は問題児クラスのプルソン・ソイですから」
胸を張って、談笑する2人の生徒の合間を能力ですり抜けたプルソン。生徒2人は「誰かいたか?」「さぁ」と全く気付かれていないようです。
「あなた」と呼びかけるプルソン母。そこにいたのは長髪の美男らしいプルソン父。どうやら学校の敷地内で息子に電話をかけていたようです。
「ソイが・・・初めて私に意見を・・・」震えているような声に、母はやさしく「ほんと、頑固な所はあなたそっくり」と寄り添う。
「大丈夫よ、私とあなたの子だもの。強くて立派な当主になるわ」
父の震えは、息子に反抗された悔しさや怒りなのか、もしくは喜びか。
意味のある13人
父との電話を終え、ロイヤル・ワンに戻ったプルソン。
しかし、妙に静まり返った教室。みんなはどこ?
「戻ったか」と呟くカルエゴ先生に尋ねると、「いるだろう、そこに」
プルソンを取り囲むように、急に現れた問題児クラス!
「認識阻害眼鏡」で存在を消していたのでした☆認識阻害ドッキリ大成功です☆
「お帰りソイくん!!」もみくちゃにされながら、「やはりここが僕の居場所だ」満足そうに笑うプルソンなのでした😁!
次の日の夕方。今まで通り、ロイヤル・ワンの屋上でトランペット🎺を吹くプルソン。
ただ今までと違うのは、妖精=プルソンだということを全校生徒教員が知っているということ。「あんな目立つクラスなのに音楽祭まで気づかなかったなー」「すごい1人がいたもんだ」と他クラス生徒もしみじみ。「問題児クラスは全員で13人か!」
「問題児クラスって、悪魔学校の13冠だね!」
プルソンのトランペットを筆頭に、楽しく全員で楽器をそれぞれかき鳴らす問題児クラス。
その演奏を、しれっと学校に入り込んで指揮を取ってみる元13冠のポロちゃん!その場にいる全員が、音楽で楽しい気分になっていたのでした🎵
問題児クラスは全員昇級!これにて音楽祭終了!!!
魔入りました!入間くん172話感想・まとめ
プルソン父子が冷静にお話できるかな?と思いましたが、結局歩み寄る感じではなくむしろバトル展開でしたね🤩
でも、今まで絶対的存在だった現当主・父の言いなりだったプルソンが、思い切り本音をブチまけることができてよかったと思います。本人も言ってましたが、問題児クラスで学んだこと、得たことが多かったから父親にあそこまで言えたんだと思います。プルソンも前々からうるっせぇ~とは思っていたようですが、父親にどう言えばいいかわからなかったのでしょう。
そしてプルソンの能力。「目立つけど目立たない」存在を目指せそうですね!?
音楽祭前に家出中だった時、先生に「息子の能力の高さを喜ぶべきだろうに」と言われていたくらいだったプルソンが、消える能力で気付かれず生徒の間を抜けた。「目立たないことが目立つ」能力でもあり、本当に新しい時代を作る存在になりうると思いました。
結局和解はできなかったけど、甘んじて息子の主張を飲み込んだ父。
それにはあくまで中立を保ちつつ、自分の意見はちゃんと持ってた母の尽力がすごかったんだと思いますw頑固な父子に挟まれて、よく立ち回ったもんだよお母さん・・・!そのうち消えた兄も見つけてくるんじゃないかと思うくらい母はやり手だと思いました(笑)
悪魔学校の13冠。それも実現しちゃうかも!?
次回も楽しみです!
「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の172話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます!(#^^#)
父親との関係にケジメをつけたプルソン!その時の清々しい表情と、問題児クラスの時の笑顔を感じて下さい!
ぜひお手に取ってご覧ください!