2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。
言わずと知れた大人気スポーツ自転車漫画！アニメも4期まで放送され、現在は実写映画が上映中の大人気作品です！🚴
アニメオタクで運動音痴な少年・小野田坂道。
幼少期から往復90㌔の道のりをママチャリで走行🚴していたため、いつの間にか自転車の才能が開花していました。激坂と言われる学校の裏門坂を鼻歌♪交じりに登坂する様子を、ロードバイク実力者である同級生・今泉俊輔に発見され勝負したことで、小野田は自転車の世界に入ることになります。
個性的な先輩、同級生、後輩、ライバル校の生徒たちと楽しく激しく自転車に乗り続け、二年連続でチームを優勝✨に導いた小野田坂道！2年生の夏休みにMTBの世界も経験した小野田ですが、ロードの世界に戻り新生総北としてスタートを切りました！
今回はそんな「弱虫ペダル」606話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
総北高校自転車競技部の部室。
そこにやってくる3年生、青八木一。部室には同じく3年生で青八木とは「チーム2人」の手嶋純太が待っていた。手嶋は現キャプテン。この日、新たなキャプテンを発表してしまったら自分たちは引退。そのことで感慨深くなる2人。
その頃、小野田も同級生で仲間の鳴子章吉、今泉俊輔と再会し、鳴子と今泉がつまらない小競り合いをして小野田が宥める、といういつものやり取りを仲良く行っていました🚴
大声でありがとうございましたァ！！！と叫んだ手嶋に拍手を送る小野田たち。
「役割てのは、言われてすぐなれるもんじゃないと思う。必死でもがいて成長しながらやっていくもんだと思う」努力の手嶋だから出た、重みのある言葉でした。
そして新キャプテン発表！
選択肢は沢山あったけど、俺はいくつものキセキを起こしたそいつがキャプテンになってどこまで伸びるか見て見たくなった。
新キャプテンは、小野田坂道！！！
新世代総北は、第三世代総北へ･･･！！
弱虫ペダル606話ネタバレ
そっかこれは夢だ
総北自転車競技部の新キャプテンは、小野田坂道！！！
先輩も同級生も後輩も、みんな驚きつつも納得し認め、笑顔を向ける。
しかし当の本人は「えっあの、ボクが！？」と固まる。
勢いよく小野田の背中をばしっと叩いてエールを送った今泉、鳴子も「なるほどです手嶋さん！」「オモロイアイデアですね！！」と納得した表情。杉元も力強く「小野田！」と言うので戸惑う小野田。
ついには1学年下の後輩の鏑木一差、段竹竜包(りゅうほう)まで「小野田さんヤベェ！！」「もえるっすついていきます！！」と大盛り上がり。何でみんな即納得してるの！？とアワアワが止まらない小野田💦気にせず「小野田キャプテン！！」と叫ぶ幼馴染コンビですｗ
今泉かと思った、という他後輩に便乗しようとするも、間髪入れずマネージャーの寒咲幹に手を握られながら「頑張ってね小野田くん✨」と言われ、顧問のピエール先生も拍手。杉元の弟・定時に至っては男泣きする始末！💦
しばし固まった後、何かに気づく小野田。
「そうかこれは夢か･･･僕がキャプテンなわけないもんな」スーッ･･･とどこかへ行ってしまう小野田。良し悪しに関わらず「受け入れがたい現実」ってありますよねｗ
「小野田くんが別世界に逃避しとります」
鳴子が挙手して小野田の現実逃避を報告してますｗｗｗ
やってみろ、支えてやる
アワアワが止まらない小野田に、「心配すんなよ」と今泉が小野田の肩を抱く。
「支え合うチームなんだろ？総北は。金城さんが言ってた。キセキを信じるチームなんだろ、手嶋さんが言ってた」
その言葉でドクン、と高鳴る小野田の心臓。任命した手嶋も堂々と笑って小野田を見ている。
「壁が高くても力が弱くても、努力で近づける乗り越えられるって手嶋さんが教えてくれた。青八木さん古賀さんも背中で語ってくれた」確かに受け取った、拳を握る小野田。
「巻島さんから魂継いだお前が」
世界で一番かっこいいクライマーと小野田が崇める先輩・巻島裕介の名前を聞いた小野田に一気に力が沸く。渡英する直前に「俺たちの総北を頼むぜ、坂道」と頭を撫でてくれた巻島さんから魂受け継いだ。
「金城さん田所さんの走りを一番近くで感じてきたお前が、その部の中枢を任せると言われて･･･答えはNOか？」
憧れの先輩たちが築いてきた大切なチームの柱になれ、と言われたのに投げ出すなんて。
「ルートマップを渡されて難しそうだからって、走り出さず自転車を降りるか？」自転車乗りとして、そんなもったいないことはできないはずだ。山道を登ってみたい、と思ってロードで登り出した坂道がMTBに出会った、そんな夏休みを過ごしたはずじゃないか。
「やってみろよ踏み出せよ。動き出さなきゃ風景は変わらない」
「安心しろ、転んでも」「せや、倒れても心くじけても」
「俺たちが支えてやる！！！」
ドンッ！と空気が張る！「もちろんボクもだよ」と杉元も言ってくれた！
キャプテンを、ボクが！！「やってみるよ！！！」
明るく強く成長！
小野田の顔付きが変わり、一気に緊張感が出る同級生3人！
何か話せ新キャプテン！と手嶋に促され、前に出る小野田！
「総北高校自転車競技部新しいキャプテンに就任しました、小野田坂道です！！」
ワアッ！と盛り上がる後輩たち！これが小野田たちの「湧き上がるプレッシャー」人を惹きつける力なのです。手嶋も「こいつら3人のオーラはチームを明るく強くする！」とお墨付きです！
「どうだ純太、新キャプテンを眺めての感想は」と古賀に聞かれ、手嶋は「サマになってんじゃない？大変なことあるだろうけど、今の感想は･･･」
「はぁーっ」と言ってソファに座り込んでしまった手嶋。
「やっとすべてのプレッシャーから解放されたって感じだよ。これからはあの3人がまとめるチームがどこまで強くなるのかゆっくり眺めるよ」肩の荷が下りた感じの手嶋。お疲れ様でした手嶋さん☆当の3人は「抱負をビシッと」「トウフ？」「理由なくサボったらクビ」などとわちゃわちゃやってて、古賀と青八木はちょっと心配そうですが(笑)
洗濯しながら「思い出した！キャプテン決めるって言ってたわ」と呟くのは小野田のお母さん、通称「台風オカン」です(笑)
「あの子が部で一番偉いキャプテンに選ばれることもあるのかしら？」
「でも選ばれたらすごいわね、男の子は任されると強くなるものだから」
「そうなれば、きっと大きく成長するわね」
息子の成長を、密かに、でもきちんと見守って楽しみにしている台風オカンなのでした😊
弱虫ペダル606話感想・まとめ
小野田がキャプテン！確かに、すぐに受け入れられそうな感じはなかったですが、誰も敵がいない感じは小野田の実力が得た人徳でしょうね。羨ましい･･･←
絶対今泉君の方が、と否定する小野田の背中を押したのは今泉でした。そして今泉が先輩の名前を連ねたことで小野田にも火がついた。あの背中の押し方ができたのも、今泉も成長してきた証でしょうね。小野田と出会ったばかりの頃は、自分の実力にあぐらをかいて「先輩すら蹴落とそう」とする生意気な雰囲気があったし、それで心が折れることもままあった今泉です。
先輩も同級生も後輩も、マネージャーも顧問もお母さんも、みんなが見てくれている。毎年思いますが総北は「家族」のようなチームを作っててほっこりします☆だから真剣になる時は本当に心揺さぶられて燃えるんですよね🔥
晴れて本格的にキャプテンに就任した小野田坂道！
どんな練習をして、どんなチームを作って行くのでしょうか？
次回も楽しみです！
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今回は、「弱虫ペダル」の606話ネタバレを紹介しました！
が…
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真剣な時、気を抜く場面の表情の違いをお楽しみください！会話していないキャラ同士のやり取りも面白いですよ！
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