ダイヤのA222話ネタバレ感想!川上の覚悟、決断を迫られる片岡監督

ダイヤのA actⅡ

「週刊少年マガジン」にて大人気連載中の寺嶋裕二先生が描く『ダイヤのA』。

ナンバーズと呼ばれる多彩な変化球と高い制球力を持つ変則左腕の主人公・沢村栄純と、同学年でライバルの最速154km/hを誇る本格派投手・降谷暁がエースの座をかけて競い合いながら成長し、甲子園を目指していく王道熱血野球漫画です。

2年夏の甲子園予選西東京大会で悲願のエースの座を掴んだ沢村でしたが、そのプレッシャーからか初戦では本来の投球ができず。。。

強豪ひしめく西東京大会。

果たして沢村は復活するのか、そして、チームは甲子園へとコマを進めることができるのでしょうか!

前回221話では、青道OBの激励が描かれていました。

  • 先輩・監督の前で見事の投球を披露する沢村
  • 川上の異変に気付く降谷と病院へ行くよう説得する丹波

といった動きがありました。

沢村の好調や磨き上げられた新たな武器など準決勝に向けて好材料が出てきた一方で、川上が病院へ向かうとのことで、準決勝に投げられる状態なのか否かついに判明します。

もし投げられないとなれば暗雲が立ち込めてきます。( ;∀;)

果たして川上の状態はどうなるのか!?

今回はそれが明かされていくことになります。

以下、222話「嘆願」のネタバレ・感想です!!

この記事ではダイヤのAの222話、ネタバレを紹介します!

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ダイヤのA222話ネタバレ

全部やろうとしなくていいから

市大三高の試合映像を見る沢村。

しかしやはり大事な試合の先発を任される重圧からか上の空の様子。

「もう守備に入ってますよ」と嗜める奥村。

この辺でやめにしようという周囲の声を振り切り、「いや・・もうちょっとだけ・・ちゃんと観る・・」と沢村。

そんな様子を見ていた降谷と金田。

大丈夫だよ
明日は僕たちが初回からブルペンに入る
全部やろうとしなくていいから

ダイヤのA222話より

図星だったのか少し唇を噛む沢村。

「わかってるよ そんな心配そうに声かけんな」と沢村は言い返します。

昼間とは打って変わって気負いが見られる沢村。

翌日には吹っ切れているといいですが・・・(> <)

前園の足の具合

沢村と降谷がやりとりしている背後で、どこか思い詰めた表情で座っていました。

次のコマでは自打球の当たった左足が意味深に描かれます。

やはり前園も足の痛みを引きずっている様子・・・

練習場では倉持や小湊、白洲が最終調整の素振りをしていました。

病院から帰還した川上、具合は!?

川上はようやく病院から宿舎へと戻ってきました。

浮かない表情の川上。

部長の説明により、

  • 筋肉か腱の部分的損傷は十分考えられる
  • レントゲンで骨に異常は見つからなかったがMRIでの精密検査を受けなければならない
  • ここで無理をして筋肉の損傷が悪化したら肘の骨に影響が出て取り返しのつかないことになっていたかもしれない

ということが監督、コーチ、御幸に伝えられました。

落合コーチはそれを聞き、準々決勝・決勝を川上抜きで戦わねばならないという事態を想定します。

やはり川上は重傷化する恐れのある危険な状態であったことが判明しました(T . T)

この夏を悔いなく終われるなら

部長の説明が終わると川上が口を開きました。

監督に、痛みはなく、違和感も昨日ほどはなくなっていることを伝えます。

それから、

この夏の為に・・一年・・やってきたんです・・

明日はいつも通りブルペンで準備します

みんなにも黙っておいてください

ダイヤのA222話より

強い表情で監督に頼み込みます。

今後の選手生命を左右しかねない決断に片岡監督もすぐに首を縦に振るわけにもいかず、真っ直ぐに川上を見つめ返します。

そこで御幸は口を挟みます。

ここで無理をしたら復帰までどれだけ時間が必要か、大学・社会人など、この先の野球人生を棒に振ってしまいかねないことを、怪我で苦しんできた先輩・クリスのリハビリ姿を思い返しながら説得を図ります。

しかし、川上は「違うよ」と一言。

「俺はお前たちとは違うんだよ」と御幸に向かって言い放ちます。

これは、御幸をはじめとするプロ野球や大学野球を見据えている他の選手たちとは違うという意味でした。

「大学とか社会人とか・・ましてやプロなんて・・そうじゃない人の方がほとんどなんだ・・」と目指す舞台が違うことを示唆します。

川上は野球は高校を最後に引退するつもりであったのです。

この夏を悔いなく終われるなら

ここで壊れたって構わない

お願いします

投げさせてください

ダイヤのA222話より

頭をさげ、改めて監督にお願いします。

タイトル通り、これはまさに川上の一世一代の嘆願でした。

片岡監督は一体どのような決断を下すことになるのでしょうか・・・。

立ちはだかる敵は万全

一方の対戦相手・市大三高は最後のミーティングで士気を高めていました。

やることは全てやってきたからあとはバットの神様が見ていてくれるはずだと主将の星田は部員を奮い立たせます。

ここで監督は締めの挨拶としてエース・天久を指名。

みんながハッスルするようなコメントを求められた天久は部員の前に出て蕩々と語り出します。

以下、天久の締めのコメント全文です。

俺は1年の時ここから出て行った半端者だけど

みんな最後まで逃げずにやりきりやがった

マジでどうかしてる

マヌケなほど大真面目で

バカがつくほど負けず嫌いで

クソがつくほどかっこいい

俺はお前らを甲子園で見たい

お前らの凄さを全国に知ってもらいたいよ

あと2つ 行こう全国

ダイヤのA222話より

天久の素晴らしい言葉に奮い立たない部員はいませんでした。

万全の状態で立ちはだかるライバル。

決断を迫られる青道高校。

試合の行方は果たしてどうなるのでしょうか!?

以下、次号へと続きます。

ダイヤのA222話まとめ

川上はやはり重傷のようです。

高校で野球を辞めるという川上の最後の夏への覚悟は片岡監督に伝わったことでしょう。

果たしてどのような決断が下されることでしょう。

また、扱われるコマは僅かではありましたがやはり前園の足も平気ではなさそうです。

ヒビが入っていたりしなければいいのですが、意味深な描写が見られた為に何もなくというわけにはいかなそうです・・・(T . T)

一方の市大三高は心身ともに充実した状態で準決勝に臨んできます。

「川上不在の可能性」が沢村に気負いをもたらしているのであれば、どうにか川上も準決勝のブルペンの一員としていて欲しいところです・・・(><)

ダイヤのA今後の展開・予想

次回ようやく準決勝試合開始の予感です。

市大三高は万全の状態で臨んできます。

序盤は劣勢を強いられることになるでしょう。

エースの沢村がそこでどれだけ踏ん張れるか。

気負いをなくしてどれだけ本来のピッチングを披露できるかに序盤の試合展開は左右されてくるでしょう。

沢村の回転の効いた球や、この日のために開発した新球が相手打線にとって脅威となる展開であれば、青道高校に勝利を引き寄せ得ることができるでしょう!!

今後の展開も目が離せません!

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今回は、ダイヤのAの222話のネタバレを紹介しました!

が…

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