従兄に父を殺された主人公が、幼馴染と伝説の四龍と旅し、出会った人々を助けながら成長していく感動の暁のヨナ!
スウォン母の手記から明らかになる過去とは…?生きていたカシとイルが結婚…!?
前回までのあらすじ
緋龍王の血筋を知った大神官たちが一族の住処を突き止めて訪ねたことで、ユホンは大神官たちを処刑、神殿も焼き払ってしまいました。
そして、弾圧の原因は自分では、と気に病んだ母親が自殺…
9年後、二人の間にはスウォンが生まれ、とても明るく頭のいい子に育っていました。
庭をスウォンと散策していたヨンヒは、イルの婚約者に出会います。
それは弾圧から逃げ延び、成長した見習い巫女のカシだった…というところまでが193話でした。
今回は暁のヨナ194話のネタバレをご紹介します。
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暁のヨナ194話 赤い血の執着
結婚したイルとカシの間に珍しい赤い髪の女児が生まれ、ヨナと名付けられました。
ユホンは穏やかに、母子ともに無事で祝いを届ける話をし、禍根はユホンにはなさそうに思えます。
ある日、元気なスウォンがどこかに行ってしまってヨンヒが探していたら、イルがスウォンを連れてやってきました。
ヨナに会いに行ったスウォンを、イルは良く思っていなく、母娘に近づかないよう、注意します。
利発なスウォンが、自分が小さい頃はたくさんの人が来てくれたのが楽しかったから、ヨナもその方が喜ぶのでは?というと、その子は嫌な感じがすると言って戻っていくイル…
イルはカシとスウォンに対し、いい感情を持っていないのがわかる暗い表情で、こちらにはしっかりと禍根が残っているようです。
女官はイルが冷たいと怒りますが、小さい子に優しかったことを知っているので、ユホンだけでなく息子をも警戒している理由を考えるのでした。
自分がいるところで「嫌な感じ」と言われたスウォンは、子どもなのにとても落ち着いていて、冷静に何かを考えているようでした。
それから数年後、徐々にカシとヨナは庭を散策するようになっていました。
ある日、火の部族・イグニと話すカシを見かけ、邪魔にならないように帰ろうとしましたが…
いつの間にか木に登っていたスウォンが、風の部族ムンドク将軍の孫・ハクに出会い、もう少し一緒に遊びたいとねだったところ、気づいたイグニが挨拶にやってきました。
カシに近づかないよう注意していたヨンヒでしたが、カシの方から話しかけてきて、ふとヨナに目をやり、はっとします。
なぜなのかはわからないけれど、赤い髪が忘れかけていた緋龍王のことを思い出させ、衝撃を受けたのです。
そこへスウォンがハクを連れてきて、ヨナに紹介。
知らない人ばかりで緊張するヨナに、猫を見に行こうとハクが誘い、手を引いていくと…
何かが見えたようで、カシはハクを引き止め、「ヨナを守ってね」と頼むのです。
ヨナとスウォンとハクの出逢い、元気な子どもたちが重苦しい空気を穏やかに癒してくれます(*^^*)
子どもたちは元気に遊びに行き、子どもたちを心配するヨンヒに、カシが今日は悪いことは起きないというと、イグニがカシは占い師のようで、生まれたばかりの頃に「しろとあおとみどりときいろの守護がついている」と言っていた話をします。
カシはそれは妄想だと言いますが、以前に自分のことを見抜かれたヨンヒ。
イグニが退席してからヨンヒは、結婚したばかりのイルと会った時に幸せだと聞いたけれど、あなたも幸せかと聞くと…
それには答えず、イルが幸せだと言ったのは赤い髪の子を授かったからだと答えます。
ヨナが生まれる前だったのにわかっていたのか…?何が見えているのか…?
カシは自分以外の未来が見えると言い、ヨナを授かった頃からその力はさらに強くなった、燃える神殿からイルに助け出された時、イルと自分の間に赤い光が降りてくるのが見え、妻にしてくれれば願いが叶うと自分から頼んだと言うのです。
赤い髪の子がイルの願いだと聞き衝撃を受けるヨンヒは、イグニの言っていた白と青と緑と黄の守護とは、まるで緋龍王では、と考え、強い頭痛を感じます。
全てが見えているわけではないけれど、と前置きし、ヨナが四龍を集結させること、四龍はヨナを待っていることを伝えると、これまで血筋を守ってきた自分たちは何だったのか、愕然とします…
また激しい頭痛を感じたヨンヒは発病したことを悟り、神にスウォンにはこの痛みを負わせないでほしいと願うと、カシに強く問いかけるイルが浮かびます。
都合のいい時にばかりお祈りして、神は燃やしちゃったじゃないか、と…
その後、頭痛は消えたり現れたり、緋の病にかかっていることはユホンに伝えずに2年ほど過ごしていると、王が倒れて危篤だとの知らせが入って…というところで194話は終わりでした。
暁のヨナ194話口コミ・評価
回想でハクヨナの出逢いが描かれているとは想像していなくて、嬉しい誤算でしたね(≧▽≦)
ハクの誘い方がとても優しくて可愛くて、実はヨナの初恋はハクなのでは?と思うほのぼのしたシーンでした!
スウォン、にこにこして可愛いんだけれど、嫌な感じと言われても感情を露わにしないところなど、子どもらしからぬところも見えた今回だった気がします。
カシとヨンヒの未来、特にカシには見えているのであれば、さらに辛いですね…(>_<)
暁のヨナ194話まとめ
だんだんと過去が明らかになってきました!
姪の誕生をユホンが祝っていたのがちょっと意外で、イルの強い警戒と、ユホンの敵意のなさが対照的でした。
顔に傷があるからとお披露目はしなかったけれど、ユホンはカシには会っていないのでしょうか?
それとも面識はあっても、自分が弾圧した神殿の生き残りだとは思いもしないのか…?
穏やかな面が見えている反面、自分の大切な家族以外には、あまり興味がないのかな?と、前回に続き、ユホンのいびつさを少し感じました。
イルの暗さもとても気になります。
信じていた神殿を弾圧されたことで兄に対する禍根は深いのでしょうが、その前には優しく接していたヨンヒにも冷たいのは、それだけ傷が深かった証拠なのでしょうね。
スウォンに嫌な感じがするのは、カシから何か未来について聞いたからなのか、イルも何かが見えるのかこれまでのところだとわかりませんが、自分の子こそ緋龍王の生まれ変わりだという自負も少しあるのかな?と思いました。
それにしても、幼い頃のヨナとハク、可愛らしいです(≧▽≦)
部族で小さい子たちの面倒を見ているからなのか、人見知りするヨナに興味がありそうな猫の話をして手を引いていくハク、子どもながら頼もしさを感じます。
明らかになっていく過去にはもちろん興味はあるものの、しばらくハクヨナを見ていないのが思っていたよりも寂しかったので、子どもの頃であっても、久しぶりに二人を見れてとても嬉しいです(^^)
しばらく淡々と事実が語られていたので、久々の二人の登場と可愛いスウォンに癒されました(#^^#)
カシは未来が見えているということですが、四龍がヨナを待っているということはヨナが旅立つということ。
ハクに守ってね、と言うことは、スウォンの悲しい未来も見えているのでしょうか?
ユホンとヨンヒの未来は…?
全部ではなくてもほぼ見えていて、それでもカシに普通に接することができているのであれば、とても強い女性で、感嘆します。
イルよりもカシの方が芯の強い印象です。
手記だから弱さも吐き出しているのかもしれませんが、ヨンヒは精神的にもろいところが多そうで、あまり共感はできないのですが…
ずっと隠れるように住んでいた一族、大切に守ってきた血筋とは別に、緋龍王の生まれ変わりはヨナなのだと知ったのは、自分の存在意義を覆す、大きな大きな衝撃だっただろうと思います。
それでも自分のことよりも息子を心配するのは、やはり母は強いということなのでしょうね。
最後に王危篤の知らせが入り、また大きく動き出しそうな次回が待ち遠しい最新話でした!
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今回は、暁のヨナ194話のネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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幼いヨナとハクとスウォンの愛らしさ、ぜひ漫画で確かめてみてください(^^)/