サンデーで連載されている『名探偵コナン』は1994年に連載がはじまった超・長寿コミックスです!
96年から続くテレビアニメ、そして毎年上映される劇場版はその興行収入がワイドショーに取り上げられるほど大きな話題になる、とにかくその人気が多岐にわたる国民的な漫画です。
謎に包まれた黒の組織という国際的な犯罪集団の取引現場を目撃してしまった高校生探偵・工藤新一が、組織の秘薬APTX4869(アポトキシン4869)を飲まされ、体が縮んでしまい、小学一年生の江戸川コナンになってしまったというのは漫画を読んだことがない人でもご存じの設定ではないでしょうか。
そんな江戸川少年が、彼を取り巻く人々と数々の難事件を解いていくのが『名探偵コナン』です。
前話では人気アイドル、沖野ヨーコがロケハンで遭遇した密室殺人事件の概要が描かれました。
ヨーコに事件の謎を解いてほしいと頼まれた小五郎でしたが、肝心な時にお腹を壊しトイレの住人に・・・
そこに登場したのが黒の組織のナンバー2、ラム候補の一人であり、米花町いろは寿司の板前こと脇田兼則。
いったい彼はどのようにこの事件に絡むのでしょうか!
そんな「名探偵コナン」1056話のネタバレです。
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名探偵コナン1056話ネタバレ
脇田の登場!!
出前の寿司を持って毛利探偵事務所にやってきた脇田は、立ち聞きしたヨーコの話に興味津々。
なんでも脇田は前日、小五郎から「特上寿司二人前」を頼まれていたものの、待てど暮らせど電話が来ないのでしびれを切らして持ってきてしまったと言います。
どうやらヨーコちゃんが事務所に来るのではりきって注文していた模様。
しかし残念かな。小五郎は賞味期限の切れたバターサンドを食べたせいで、トイレの住人に・・・
そんなことはつゆ知らずの脇田は、ヨーコからひと通り事件のあらましを聞くと独自に事件の謎を解こうとあれこれ考え始めます。
おっちゃんを待つことなく特上寿司を食べ始める蘭とコナンとヨーコちゃんは、いつまでたってもトイレから出てこない小五郎にしびれを切らし、脇田といっしょに事件の推理を進めることにしました。
寿司屋の推理
脇田に「別荘の人たちの写真はないのか?」と聞かれ、みんなで撮った集合写真をスマホで見せるヨーコ。
写真に写っていたのは46歳の長男・貫康(ぬきやす)、44歳の次男・風悟(ふうご)、その風悟の妻で43歳の緋美(ひみ)、ヨーコのロケハンに同行したプロデューサーの塀島の四人。
シャッターを切ったのはヨーコなので、彼女は写っていません。
脇田はその写真を見て「長男以外はみんな体のどこかを怪我してるんですねぇ・・・」と気づきます(さすがラム候補、するどい・・・?)。
そして次に、風悟のスマホに貫康から送られた、たくさんのトランプが映った写真・・・状況からして、この写真は貫康が殺された屋根裏で撮影されたものだと思われます。
この写真に写ったトランプですが、何枚も同じカードがあるため、1セットではなく、何セットか複数のトランプを使って撮影されたものだということが分かります。
そしてそれに関しては、子供のころ避暑地であるこの洋館に遊びに来るたびに貫康と風悟の兄弟がトランプを買って持ち込んでいたため、おそらく屋根裏には5~6組のトランプがあっただろうと風悟が証言していたことも判明。
そして長男の貫康が、弟の風悟を「エース」という愛称で呼んでいたこともヨーコの口から語られます。
エースと言えばトランプの・・・このあたりに謎を解くカギが隠されていそうです。
失踪した女性の謎・・・
そして2年前の夏に失踪したという塀島プロデューサーの姉であり、殺された馬場貫康の妻、宝華についてもその詳細が明らかになります。
彼女は次男の風悟やその妻である緋美とは同級生、小学校から大学まで一緒の幼なじみで、緋美と宝華は大親友、風悟の初恋の人が宝華だったといいます。
そうなると、宝華が失踪した原因が貫康だったとしたら・・・あの場にいたヨーコ以外の全員が容疑者になり得る、と脇田は推理します。
減った松の木の謎
そしてヨーコがもう一つ不思議に思ったのが、別荘の周りに植えられていた松の木が三年前と比べて1本減っていることに塀島プロデューサーが気付いたこと、そしてそんな彼に対して風悟が「君の方こそエースだよ!」と謎の言葉をかけたこと。
その言葉の意味が気になったヨーコでしたが、貫康の失踪事件が起きてしまいそれどころではなくなってしまったため、結局意味は分からずじまい・・・
行き詰まってしまった脇田は、もう一度ヨーコに現場の状況を確認することに。
血の付いた足跡が途切れたあたりには貫康が殺された屋根裏部屋に通じるような扉や入り口はなかったこと、みんなでいなくなった貫康を探している最中も、何度も風悟が貫康のスマホに電話をしたが出なかったこと(風悟のスマホの電池が切れそうだったので緋美のスマホを借りてかけていたことも・・・これも重要な情報なんでしょうか・・・?)。
メンバーは、すっかり小五郎のことを忘れて推理に夢中になってしまいます(小五郎はまだinトイレ)。
小五郎からの暗号
トイレの外で推理が盛り上がっていることを知らない小五郎は、なんとかヨーコちゃんにバレずにトイレットペーパーを持ってこさせようと、コナンに暗号を送ることにしました。
蘭に電話をすればヨーコちゃんの前で「えぇー!?トイレットペーパーが無いぃ!?」なんて大きな声で言うに違いないと考える小五郎、さすが親子です。よく分かってます。
そこで“少々頭の切れるあの小生意気な眼鏡のボウズ”に頼るしかない・・・と、一縷の望みをかけてコナンにメールを送信。
なんだかんだで小五郎もコナンのことをちゃんと認めているんだな、というのが分かる、さり気に大事な描写です。
小五郎から送られた暗号は、一から九までの漢数字と、東西南北、白発中という漢字が並んだ文章。
麻雀を打ったことがある人はすぐピンと来ますね!
そう、小五郎の送った暗号は麻雀牌で使われる数字と漢字で構成されていたのです。
暗号の謎を解いたコナンと脇田!
蘭の「なんだかこれ麻雀の牌にみえてきた」という言葉に、コナンと脇田はハッと気づきます。
二人はこの時点で小五郎の暗号の謎を理解した様子(私にはさっぱり・・・)。
そしてコナンは、いまの小五郎の状況が、貫康が殺されたシチュエーションに似ていることに気が付きます。
密室に閉じ込められ、メールで暗号を送り助けを求めなければいけないという状況に・・・
そして、あのトランプの暗号の秘密と、それこそが貫康を密室殺人の被害者たらしめた原因になったことに気付くコナン!
名探偵コナン1056話まとめ
密室で殺された貫康の妻で、二年前に失踪した彼の妻・宝華と、彼女をめぐる人間関係が明らかになった今回。
貫康が送ったトランプを用いた暗号、風悟が塀島プロデューサーにかけた謎の言葉「エース」・・・今週号も多くの謎が残されました。
しかしコナンと脇田は貫康のトランプの謎を突き止めたようです。
あいかわらず謎の多い寿司屋の脇田ですが、コナンとほぼ同等の推理力を持っていることがうかがえる今回のお話。
やはり彼には何かがある・・・と思わざるを得ません。
貫康はどのようにして屋根裏部屋という密室で殺されたのか、トランプの暗号の意味、そして二年前に失踪した貫康の妻、宝華はどこに消えたのか・・・
次号からはいよいよ解決編です!
次号までになんとか自力で暗号を解いてみたいのですが、まぁ無理だろうな( ˆ꒳ˆ; )
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今回は、「名探偵コナン」の1056話ネタバレを紹介しました!
が…
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完全な密室でボーガンの矢を射られて殺された男が送ったトランプの暗号の謎・・・今回のコナンは謎解き要素がいつにもまして満載です!
ぜひお手に取ってご覧ください!