サンデーで連載されている『名探偵コナン』は1994年に連載がはじまった超・長寿コミックスです!96年から続くテレビアニメ、そして毎年上映される劇場版はその興行収入がワイドショーに取り上げられるほど大きな話題になる、とにかくその人気が多岐にわたる国民的な漫画です。
謎に包まれた黒の組織という国際的な犯罪集団の取引現場を目撃してしまった高校生探偵・工藤新一が、組織の秘薬APTX4869(アポトキシン4869)を飲まされ、体が縮んでしまい、小学一年生の江戸川コナンになってしまったというのは漫画を読んだことがない人でもご存じの設定ではないでしょうか。そんな江戸川少年が、彼を取り巻く人々と数々の難事件を解いていくのが『名探偵コナン』です。
そんな「名探偵コナン」1055話のネタバレです。
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名探偵コナン 1055話 ネタバレ
まさかの小五郎のおっちゃんサービスシーン
いつになく真剣な表情の毛利小五郎のアップでスタートした新章。
顔には脂汗がにじみ、どうしてこんなことになっちまったんだ・・・と苦悶の表情を浮かべる小五郎・・・いったいどんなピンチに・・・と心配した読者は次のページで度肝を抜かれることになります。
小五郎が焦っていた原因はなんと・・・トイレットペーパーが無い、ということ。
トイレで大をしていた小五郎のおっちゃんはトイレットペーパーが切れていることに気が付いたのですが、運悪く、今日は事務所に大人気アイドルのヨーコちゃんが相談に訪れており、いつものように「おーい、蘭!紙がねぇぞぉ!」と叫ぶことができないため、めっちゃくちゃあせっていた、というワケだったのです。
うーん、くだらないけどこのストレートなボケがクセになるのが小五郎の味ですね。
新章はおっちゃんがズボンを下ろしたセクシーなシーンからスタートです。
小五郎がトイレにこもっていた原因
なぜ新章は小五郎のトイレシーンからはじまったのか・・・実は娘の蘭が冷蔵庫に入れていたバターサンドを勝手に食べてしまった小五郎は、そのバターサンドの賞味期限が2日前にきれていたと知らされます。
しかし「2日くらいどうってことねぇよ!」とカラカラ笑う小五郎・・・いつもならギャーギャー文句を言うところなのに今日はやたらと機嫌が良い・・・しかもなんだかいつもよりキマったスーツでめかしこんでいる・・・?
不思議に思う蘭とコナンですが、その謎はすぐに解けます。
今日は小五郎が大ファンのアイドル、沖野ヨーコが小五郎の探偵事務所にやってくる日だったのです。
ヨーコちゃんの相談とは・・・
マネージャーに内緒で小五郎の事務所を訪れたヨーコは、新しい映画の撮影のため、軽井沢にロケハンに出かけたことを話し始めます。
新しい映画は、「幽霊の探偵」が主人公だといいます。
その昔、とある村で殺された女性が夜な夜な霊となって現れ、村を訪れた人々に「あなたたちの謎を解く代わりにバラバラにされて埋められた私の骨を見つけてほしい」と頼む・・・というのが映画のおおまかなあらすじであるとのこと。
しかしなかなかこのイメージに合う村を見つけられず困っていたところ、塀島(へいじま)というプロデューサーが「実際に女性が行方不明になった村があるんだが・・・そこはどうだ?」と提案。
なんでもその村というのが、塀島プロデューサーの姉の嫁ぎ先があり、失踪した女性というのがまさにその塀島の姉だというのです。
いわくがありすぎる村・・・しかしヨーコちゃんはそのプロデューサーと村を訪れ、古い洋館とおどろおどろしい雰囲気に「ここは撮影にピッタリだわ!」と直感します(図太いアイドル・ヨーコちゃん)。
日帰りのつもりだったけれど、もっとよく見たいということでその日は洋館に泊まらせてもらうことに・・・
あやしげな洋館の住人たち・・・
洋館に住んでいたのは馬場という名の一族。46歳の長男・貫康(ぬきやす)、44歳の次男・風悟(ふうご)、その風悟の妻で43歳の緋美(ひみ)の三人。
夕食を食べ、部屋に戻って横になったヨーコは、夜中に奇妙なうめき声と、廊下を歩く足音を聞いて目を覚まします。
気になってドアの外をのぞいたヨーコは、廊下に血の付いた足跡を発見します。
スマホのライトで廊下を照らしながら足跡をたどったヨーコでしたが、足跡は途中で途切れてしまっていました。
外に出られる窓などはなく、廊下の先はバスルームがあるのみ。
ヨーコは念のためバスルームも確認しましたが、異常はなかったといいます。
そうこうしているうちに他の人たちも起きてきたのですが、長男の貫康だけがその場にいません。
二手に分かれて探そうということになりましたが、メンツの中でケガをしていないのは自分だけだったというヨーコに、コナンが「ほかの三人はみんなケガをしていたの?」とたずねます。
それに対し、風悟は左腕を骨折しており、妻の緋美はヘルニアで車いす生活、そして塀島プロデューサーは右足首を捻挫して松葉づえをついていた、とヨーコは説明します。
そして貫康を探しに行こうとした瞬間、風悟のスマホに貫康から奇妙な写真が送られてきたのです。
トランプが意味するものとは・・・?
写真は床に並べられたたくさんのトランプ。
規則性もなく、どういった意図で並べられているのかまったく分からないトランプの写真に小五郎も頭をかしげます。
そこへコナンが「よく見ると、まったく同じカードがある」ことに気が付きます。
並べられたトランプのうち、ダイヤの2や、ハートのAなど、いくつかのカードが2枚以上含まれている・・・つまり、トランプは1セットでなく、何セットか準備されていたことになります。
現場でみんなで考えたもののやはり意味は分からず、風悟が貫康のスマホに何度も電話をかけてみたものの電話には出てもらえない。
メンバーの中で歩くことに支障がないヨーコと風悟の二人で村の外の森まで捜索を広げましたが貫康を見つけることはできませんでした。
貫康が行方不明のままでここを去ることはできないと判断したヨーコと塀島は仕事の予定をキャンセルし、貫康の捜索を続けることにしました。
そして四日目、風悟が「そういえば子供のころ、兄貴とよく屋根裏でトランプで遊んだな」ということを思い出します。
しかし屋根裏に続く階段は内側から鍵がかかっており、ヨーコたちは仕方なく警察を呼んで屋根裏の窓から中に入ることにしました。
貫康が見つかるも・・・
警察が屋根に登って屋根裏部屋の窓を開けると、そこには胸にクロスボウの矢の刺さった貫康の死体があったのです・・・!
それを聞いて小五郎は驚きます。屋根裏に続く階段は内側から鍵がかかっており、唯一、外につながる窓も警察が開けるまでは鍵がかかっていた・・・つまりこれは “ 密室殺人 ” というワケです・・・!
いったいどうやって屋根裏に貫康を閉じ込めたのか? トランプの写真にはどういう意味があるのか? そもそもスマホから写真を送れたのならなぜ警察に連絡しなかったのか?
「どうかこの謎を解いてください!」と小五郎にお願いするヨーコ。
まさかのあの男の登場!!
ヨーコのお願いに「私はあの有名な名探偵、毛利小五郎ですよ。任せなさ・・・」とキメ顔の小五郎でしたが、ギュルルルル・・・と腹からイヤ~な音が・・・
さっき食べた賞味期限切れのバターサンドが効果を発揮しはじめた模様。ご愁傷様です・・・。
「ちょっとお手洗いへ・・・」とトイレに消えた小五郎と入れ替わりでやってきたのは眼帯の寿司屋こと脇田兼則!!
脇田は、米花町“いろは寿司”の板前ですが、実は黒の組織のナンバー2であるラムと呼ばれる男ではないか・・・?と噂される候補のうちの一人なのです・・・。
彼はミステリーが好きで小五郎の弟子を自称しています。
その謎多き寿司屋が「特上」を持って毛利探偵事務所にやってきたワケとは・・・?
気になる人物の登場で次号に続きます!!
名探偵コナン 1055 話まとめ
久しぶりのコナン本編、まさかのラム候補の一人、脇田の登場にワクワクします。
前回の話でもラム候補の一人である若狭先生が登場していましたから、もしかしたらコナン本編はこのあと大きくストーリーが動いたりするのでしょうか・・・?
早く先が見たいような、まだまだこのハラハラを楽しみたいような、複雑な心境ですw
脇田がいったいどのようにしてこの事件に絡むのか・・・?
彼に隠された謎についに触れるのか・・・?
気になるコナン新章は来週に続きます!
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今回は、「名探偵コナン」の1055話ネタバレを紹介しました!
が…
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黒の組織の謎だらけのナンバー2こと“ラム”の候補者が次々に登場しているコナン本編、これは見逃せない流れです・・・!
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