ブルーロックVS世界選抜は1-2で世界選抜がリード、5点先取で勝利となります。
観光気分で試合に臨む世界選抜に対して、潔・糸師・蜂楽の化学反応により、糸師が先制点をあげます。
それに対して、世界選抜が少しはフットボールをしなくてはいけないと本気を出し、瞬く間に2点を奪取する。
特に17歳のフランスの神童ロキは、次元を超えたスピードにより、一瞬にして潔・蜂楽をかわし、糸師がドリブルのコースを読み切るも、ロキの異次元のスピードでゴールする様は圧巻でした。
世界のすごさを肌で感じた潔は、「サッカーってすごい、その先の世界へ行きたい」と前を向くのであった。
この記事ではブルーロック92話のネタバレを紹介します!
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ブルーロック92話ネタバレ
大敗!!この試合の裏の目的
世界選抜はやっぱり遊び半分でプレイしているが、それでも実力をいかんなく発揮し瞬く間に1-2と逆転します。
リスタート後、蜂楽がドリブルで仕掛けますが、カバソスに簡単に奪われてしまいます。
カバソスから、アダム・ブレイク⇒ロキとつなぎ、最後はダダ・シルバが蟻生の頭を超えてヘッドでゴール!!
続いて、カバソスが蜂楽のマークを受けながらもミドルシュートをゴール右隅に叩き込み1-4!!
あっという間に後がなくなりました。
ブルーロックは世界選抜に全く歯が立たず、手の上で転がされている感覚を持ち始めました。
3点目のゴールを振り返ると、アダム・ブレイクにフィジカルに長ける時光がつくも、まるで牛を相手にしているようだと全く歯が立ちません。
3点目のゴールを決めたダダ・シルバに至っては最もリーチのある蟻生のはるか上から、ヘッドを叩き込んでいます。
潔達にとって世界選抜は、絶対にかなわない存在に映っているようです。
しかし、まだ試合をあきらめない男がいた。糸師だ。
糸師は悔しさを隠そうしない。それを見たレオナルド・ルナが1対1を仕掛ける。
糸師は目の色を変えてルナに挑むも、簡単に股抜きをされてしまいあっさりとゴールを奪いここでジエンド。
1-5で世界選抜が勝利となります。
残念ながら、ブルーロックチームは1stノルマは敗戦となりましたが、この試合に裏の目的があることを世界選抜から聞かされます。
この試合の目的は、「U-20日本代表のメンバー選考」です。
すなわち、世界選抜のメンバーが試合をしてみて、3次選考を勝ち残ったメンバーの能力を絵心甚八に報告するのが、仕事であり、ブルーロックが勝つというシナリオは誰も用意していないのです。
ブルーロックプロジェクト存亡の危機!?
ブルーロック特別室にて、会議が行われていた。
いや、絵心甚八に対してつるし上げが行われたといった方がよいかもしれない。
3次選考の世界選抜戦には、選手一人当たり1億、+1ゴールごとに100万のボーナスである。
通貨単位はわかりませんが、いずれにしてもそれなりのお金が動いております。
これに対して、絵心甚八は相変わらずの不遜な態度で回答いたします。
「可愛い子には旅をさせよ」ということで、世界トッププレイヤーの実力を体感させるのが目的のようです。
「諦めることを覚えた大人に夢見る力なんか期待してねーから黙ってろ」と言い返します。
この回答に対して、ついに日本フットボール連合会長の不乱蔦宏俊が、ブルーロックプロジェクトの打ち切りを示唆します。
会長が言うには、打ち切りの理由は以下です。
・参加者の保護者からのクレームが殺到している
・いまだに見えない不透明な計画
・何も成果をあげられない現状
これを受けついに絵心甚八は、「ビッグマッチだ。ブルーロックが日本を変える時がきた」と宣言するのだった
世界選抜戦を終えて
世界選抜戦を終えたメンバーは口々に手も足も出なかったという反省の弁を述べる。
実際に手も足も出なかった状況なのは、試合を見ていると手に取るようにわかる。
蜂楽が言うには、負けたにしてもこんなに清々しい負けは初めての経験であり、「世界一」という実感をリアルに感じることができたのことだ。
それについては、他のメンバーもおぼろげながらその感覚を理解したようで、潔は世界のトッププレイヤーとの距離を把握できた感覚こそが試合の意味だと理解したようだ。
しかし、糸師だけはそのように感じていないようだ。
世界選抜に対して、本気で勝ちに行き、何もできないまま負け、本気で悔しがっている。
他のメンバーにとっては世界選抜は憧れの存在からリアルに一歩でも近づいたことが収穫だが、糸師にとっては世界選抜はあくまでも対戦相手、勝つつもりで戦い負ければ本気で悔しがるのだ。
潔は、この先世界一へ駆け上がっていく人間は、糸師のように世界と本気で戦い、本気で悔しがれる人間だと理解し、そんな糸師を超えたときに世界一が見えてくると理解する。
そして、潔は糸師を目標にしながらも必ず勝つべき相手として世界一を見据えるのだった。
ブルーロック92話 感想・考察
世界選抜の登場時には、どのような立ち位置なのかがわからず、ブルーロックの面々が覚醒し世界選抜と互角に戦う展開、もしくは世界選抜が壮大な噛ませ犬という考察をしておりました。
いってみれば、ドラゴンボールのような「強さのインフレが発生する」ド定番の展開を考えておりました。
蓋を開ければ、完璧なる敗戦。本当に手も足も出なかった。
世界選抜戦を終えて、潔達は世界の差を痛感すると同時に、世界をリアルに感じたという成長を感じたと思います。
ただ、傍目から見ると世界選抜戦の目に見えた成果と目的がわからないだろう。
一方で、ブルーロックの特別会議室のシーンでは、ブルーロックの存在意義が求められている。
絵心甚八以外の人間からすると、金の使い過ぎでなんも結果が出ていないから打ち切りという声がでた。
そもそも結果って何なんだ。
ブルーロックの目的や全容がわからないことには何も言えない。
概要は、可能性のある日本の高校生フォワード300人から可能性のある一人を選抜する、と同時にその一人が世界を制することのできる強力なストライカーを育てる。という理念はわかった。
ただ、期間はどのくらいなのか?どうやって選抜するのかといったプロセスが、絵心甚八しか知らない。
だから、保護者のクレームが来るとか、なんも成果があげられないというネガティブキャンペーンがはられてしまう。
読者からしてみればプロセスもわからないし、世界一のストライカーという効果測定をどうやってやるのかが謎だ。
今回のハイライトは、世界選抜戦の裏目的であるU-20日本代表の選考と、絵心甚八のいうビッグマッチだろう
U-20日本代表というのがやっぱり謎であり、このカテゴリーで明らかな格上といえば、糸師冴ぐらい。
仮にFWがブルーロックの5人のうちの誰かだとしたら、MF・DF・GKの存在は何なのか?
MFに糸師冴がいて、蜂楽がMFの適性があると考えても、DF・GKがやっぱりわからない。
まさかGKがブルーロックマシンというザルじゃないだろうなあ。
ブルーロック92話 今後の展開
世界選抜戦が1-5での惨敗で終わったところで、未回収の部分は以下です。
・士道・イガグリVS玲王・國神の2ndステージの行方
士道という性格に問題ありだが、これまでで最強レベルの能力を持つ選手の登場により、注目度の高い試合となりました。どちらが負けるにしても当たり前だが脱落者がでます。どちらが勝って誰が脱落するのかによって、その後の展開が大きく変わるので地味に気になる試合となります。
・凪・馬狼・千切の行く末
彼らは3rdステージに戻されましたが、実力は折り紙付きであり、まだまだチャンスは残っています。
ライバルとなりそうなのは、國神・玲王・士道ぐらいであり、他はライバルになりそうなのは見当たらないと思われます。となると、彼らの組み合わせがそのまま潔や糸師のライバルとなりえます。
・3次選考の概要
やはり3次選考の内容がまだまだ謎に包まれております。理念は300人から最強の1人を選出することなら、3次選考の5人は同じ仲間として扱われていますが、やっぱり敵同士なので、どうやって選抜するのかが気になります。
・U-20日本代表、ビッグマッチ
今回は重要な回ですね。絵心甚八からすればブルーロックはまだまだプロジェクトの途中ある。
しかし、日本サッカー協会の会長は結果が出ていないから、打ち切りを示唆している。
それに対して、絵心甚八はビッグマッチという形でやけくそながら一つの回答を出そうとしている。
選考の途中で、ビッグマッチというのは一体何なのか?そして、U-20日本代表というのは何なのかがキーワードとなりそうです。
そして、かなり強引な展開を考えるなら、世界選抜の面々の査定内容が「ブルーロックの5人の中で誰が一番ふさわしい?」という内容で、その一人が決まったらブルーロックの最後の一人は決定です。
2次選考⇒3次選考のプロセスがフェイクで、3次選考に最初に到達した5人が予選通過。
3次選考はこの5人であり、世界選抜戦が本当の最終選考なら一応最強の1人は決まります。
その一人が、U-20日本代表となり、その日本代表が強豪国を倒せば、絵心甚八は結果を残したというスキームは成り立ちます。
かなり強引な展開だけど、絵心甚八の考えることがわからないことには展開の予想が尽きません。
しかし、今後の展開において大きく前進したと思われます。
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今回は、ブルーロック92話のネタバレを紹介しました!
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やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
やはり、世界選抜は強かった。敗北の先に何が待っているのか?
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