BUNGO(ブンゴ)23巻ネタバレ感想!Uー15全米選手権開幕!

BUNGO

週刊ヤングジャンプで連載中の「直球が未来を狩る――!!猛禽系野球狂ストーリー!!」『BUNGO(ブンゴ)』。

累計発行部数は270万部を突破し、爆発的人気を誇るこの漫画。

6月19日に待望の23巻が発売されました!

BUNGO(ブンゴ)の魅力はなんと言っても、個性豊かな選手達の中学生離れした技術!

中学3年生になった主人公やチームメイト、ライバル達を見ていると、

彼らが中学生であることを忘れてしまうくらいです!

特に、静央シニアのメンバー達は1年生の頃から見ているので、成長を感じられて嬉しくなります!

他にも、強豪チームとの試合や、主人公の成長、チームメイトとのポジション争いなど、

スポーツ漫画ならではの見どころがたくさん詰まっています!

さて、今回はそんな見どころ満載のBUNGO(ブンゴ)23巻のネタバレ情報をお届けします!

是非最後までお楽しみください!

この記事では23巻ネタバレと、BUNGO(ブンゴ)を無料で読む方法を紹介します!

もしネタバレの前に絵付きで楽しみたい方は、U-NEXTならすぐに無料で読めますよ!

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BUNGO(ブンゴ)23巻 ネタバレ

第217話 戦線

夏季関東大会、静央シニア対富士ヶ丘シニアの試合がついに決着。

6対5で、静央シニアが勝利を収めました。

河村は、ブンゴに声をかけられるも、顔を背け1人控え室へと戻っていきました。

他のメンバーは、互いに健闘を讃え合い握手を交わします。

そして、静央メンバーはスタンド前に整列し、観客に礼をしました。

その後、富士ヶ丘シニアの控え室で、明日の敗者復活戦に向けて切り替えるしかないと皆浦が話していました。


なんなら一番いいかもな・・・静央への復讐は 全国の舞台で果たすのが!!

BUNGO(ブンゴ)217話より

碓井や西浦は、静央へのリベンジに向け、早くも切り替えられた様子です。

しかし、その中に河村の姿がありませんでした。

その頃、ブンゴ達は帰り支度を終え会場の外に出ると、荷物を散らかし荒れ果てる河村を見つけます。

ブンゴは迷い無く河村に声をかけにいきました。

ブンゴの態度を見て、「なんでそんな普通なの!?僕はあんなに――・・・!」と話す河村。


グラウンドの外に感情は持ち込まない だから・・・ハイ!

BUNGO(ブンゴ)217話より

ブンゴはそう言って、河村に握手を求めるのでした。

そんな中、ブンゴの投球を見た者やその情報を仕入れた者達が、ブンゴのスカウトに向け動き出します。

第218話 背番号

翌日、夏季関東大会準々決勝が各地で行われました。

静央シニアの相手は東京の名門、練馬西シニア。

静央の先発は2年生・石神。

4回まで1失点の好投を見せ、打線では間瀬が得点源となり5回までに3得点を取り主導権を握ります。

しかし5回、石神の球が浮き始めた所を捉えられ4連続長打を浴びます。

野田が後援し後続を断ったものの一気に逆転を許し敗北、静央シニアはベスト8で姿を消しました。

悔しい結果になったが、全国大会出場権を獲得した静央シニア。

その結果に対し、「よくやったと労わせてくれ」と話す野田監督。

そして、全国大会に向けて背番号を入れ替えるとして、ブンゴが呼ばれます。


瑛太からの申し出があり俺も納得した!そして・・・静央皆の総意でもある 全国大会ではお前がそれを背負ってくれ!

BUNGO(ブンゴ)218話より

そう言って、監督はブンゴに”1番”を渡しました。

他のメンバーからの拍手が沸き起る中、ブンゴは“違う・・・!!”と違和感を抱くのでした。

その後、ブンゴは高校野球関係者との面談のため、放課後に会議室に向かいます。

中に入ると、そこには吉見がいました。

第219話 特別枠

来ていたのは、翔西大付属翔西高校の野球部部長の西内と吉見。

挨拶を済ませ、西内はブンゴとブンゴの担任の渥美に、翔西の説明をします。

翔西野球部の特待・推薦枠は計20名。

例年通り、その20名の進学が内定しているが、翔西には特例があること。

そして、2年前に吉見が、その特例で翔西に入ったこと。

西内は、ブンゴには吉見と同等の特待枠を用意していると言いました。

その頃、学校の屋上では、野田と袴田が話していました。

野田は、袴田に対し、「お前は考えたこと無いのか?石浜と同じ高校へ行く事を・・・!」と質問します。

袴田は、“俺だって・・・”と考えますが、「ある訳ねーだろ!」と返しました。

そして会議室では、「失礼・・・同等のオファーではないな・・・吉見君以上のオファーだと考えている!」と言う西内。

そのオファーは、全国優勝した場合特待枠を2つ、ブンゴと野田の為に追加するというものでした。


やるか?高校で――・・・俺とお前と野田と瑛太で 翔西で・・・一緒に全国制覇を・・・!!

BUNGO(ブンゴ)219話より

この吉見の言葉に、ブンゴの鼓動が高鳴ります。

そして、屋上では野田が「袴田・・・恐らくお前と同じ気持ちだ。俺は行けない、石浜と同じ高校へは」と言いました。

第220話 程遠い

吉見の言葉にすこし戸惑いを見せるブンゴ。

そんなブンゴを見た吉見は、ブンゴを校庭へ連れて行きます。

そして、吉見はブンゴに、悩みなら聞くだけ聞くと言いました。

ブンゴの悩みは、瑛太を蹴落として1番を奪った事への疑問でした。

吉見はその悩みに対し、「俺は全く迷わなかった」と返します。

そして、結果が出た後で同情したりまよったりしたら失礼だと言う吉見。

そして、吉見がもう1つ決意している事は、才能も人生も、全てを野球に捧げてトップに上り詰める事でした。

その頃屋上では、ブンゴと同じ高校へ行けないと言う野田の真意は、”このままでは”という意味でした。

野田が理想とするチームの条件は、日本一の投手と、日本一の打者がいること。

ブンゴには日本一の投手になる素質があると言う野田は、自分には何かが足りないと言います。

そして、来週から始まるUー15全米選手権で、ブンゴに相応しい打者になる為のキッカケを掴むと決意しました。

そして一週間後・・・アメリカ、イリノイ州――

伴野、家長、河村、杉浦、野田などの、素晴らしい選手達が代表選出されていました。

第221話 絶対王者

Uー15全米選手権のため、アメリカ・イリノイ州に各国の代表チームが集結。

2つのグループに分かれリーグ戦を行いその上位2チームずづが決勝トーナメントへ進出。

それを勝ち抜いた国が、リトルシニア世界一となる大会です。

そして、日本の初戦はプエルトリコとなりました。

一方、静央グラウンドでは、ブンゴがジャイロスライダーの練習をしていました。

しかし、ストライクゾーンに1球も入らず、完全に習得したわけでは無いと考える袴田と瑛太。

そしてブンゴは、2人に1番を奪った事への違和感を打ち明けます。


でももし 1番を”奪った”んじゃなくて 瑛太が 袴田が 野田が 静央の皆が――・・・託してくれたんだとしたら 全力以上で応えたい!!

BUNGO(ブンゴ)221話より

吉見のように凄い考え方は出来ないと感じながらも、期待に応えたいと強く想うブンゴでした。

そして、Uー15全米選手権初戦、日本対プエルトリコでは、日本打線が爆発。

5回表までに7得点、最終的に9対0とプエルトリコを圧倒しワンサイドゲームとなりました。

第222話 期待感

ブンゴとの面談を終え、車で帰る西内と吉見。

「石浜君と野田君二人とも欲しい!但し シニア全国優勝が条件だ・・・!!」

自ら言い放ったこの言葉が、めちゃくちゃな論法だったかと少し反省する西内。

吉見は、それに対して、仕方が無いとフォローします。

すると、“ブンゴと甲子園で戦う時に、預けてあるグラブを返せ”

そう約束しているにも関わらずブンゴの勧誘を引き受けた吉見に疑問を抱く西内。

吉見は、味方として戦うことも敵として戦うことも両方面白そうだと答えました。

そして、Uー15全米選手権予選リーグ、日本対キューバ。

中盤までリードを許す苦しい展開となっていました。

6回表、一死二・三塁のチャンスの場面、バッターは3番野田。

しかし、キューバは申告敬遠をして、野田との勝負を避け、4番伴野との勝負を選択。

すると野田は、打席に立つ伴野に強い期待感を抱いていました。

そして、伴野打球はライトを抜けていき、走者一掃のタイムリーで逆転。

その一打で流れを引き寄せた日本は、7対3でキューバに勝利。

予選リーグを全勝で突破し、B組1位で決勝トーナメント進出を決めました。

第223話 吉凶

夜、日本代表選手が宿泊するホテルのリビングで、息を切らすほど全力で素振りをする野田。

伴野、家長、河村、杉浦がその様子見ていました。

次の日が試合であることから、その辺にしておけと止めに入る伴野。

野田は、キューバ戦での伴野に抱いた期待感が、まるでブンゴのようだと感じていました。

伴野、杉浦、河村の3人には打者として持つべき“確たる何か”があると話す野田。

野田は「野田幸雄がてめーらに遅れをとったままでいい訳がねーんだ!!」と拳を握り焦りを感じます。


想像もつかないね。天才が天才である事に気づきもせず 努力を重ねた先に生まるるは――・・・巨星か銀河か暗黒か

BUNGO(ブンゴ)223話より

「これは吉兆か 凶兆か」と呟き、部屋に戻る野田を見つめる4人でした。

そして、リトルシニア全米選手権準決勝、日本対韓国。

マウンドに立つのは家長太陽。

あまりに綺麗で、理想的なフォームから繰り出される直球。

韓国の打者は手が出ず、三球三振。

そして、続くバッターは左バッター。

すると家長は、左手に付けていたグローブを右手に付け替えました。

「稀に聞く話ではあるが これ程高水準で実行出来ている者は見た事が無い!」

「日本のエースは――最強の両投げ投手!!」

スタンドで観戦しているアメリカの選手達がそう話します。


現実では起こり得ない事が 僕のいるグラウンドでは起こる 太陽は2つ存在する。

BUNGO(ブンゴ)223話より

家長は、相手の利き手によって、右と左を投げ分ける両投げ投手でした。

第224 太陽

左投げの家長はサイドスロー。

その左投げから放たれる球は、打者からすると背中側から球が向かってくるかのようです。

恐れず振りにいった打者でした、家長の投げたスライダーは右のバッターボックスの方まで曲がります。

バットは全く届かずに空を切り、三球三振。

完成度の高い右腕と、左打者に特化した左腕を同時に有する投手。

その完成度の高さに、日本代表のメンバー達ですらも家長を脅威と感じます。

そして、最後の打者もあっという間に追い込んだ家長。

すると家長は、伴野・杉浦・河村・野田に話しかけます。

「君たちに伝えておく事がある 随分と――石浜君石浜君と騒いでいるけど少し過剰じゃないか?」

「僕ならつかわないなあ 合理性も無く再現性も低く 何より身体の負担が大きい」

「この太陽はすでに見据えているからね 日本選手権で勝ち抜くことを・・・!!」

そう話すと、家長は「こんな感じ?」と言いながら振りかぶります。

“覚えておくといい 石浜文吾は木星・・・!!”

胸を異常なほど大きく張り投げたその球は、浮き上がる直球。


木星は確かに巨星だが その大きさは太陽に比して10分の1程度 太陽には遠く及ばない!!

BUNGO(ブンゴ)224話より

リトルシニア全米選手権準決勝、日本は韓国を4対0で下し、決勝進出を決めました。

第225話 現実主義者

決勝進出を決めた日本代表は、控え室で喜びます。

ブンゴの球の模倣を投げた家長は、たった1球だけで胸筋・背筋・股関節に違和感を感じます。

すると突然、日本代表の控え室に『BALL GAME』記者の玄崎千秋が現れました。

千秋の手には、アメリカ代表の選手達にインタビューしたときの映像が収めてあるディスクがありました。

その内容を見る日本代表選手達。

千秋の「プロに行きたいか?」という質問に、皆口を揃えて良い大学に行きたいと話す米選手達。

そんな中、ただ1人だけプロになりたいと言い切る選手がいました。

そして、その映像を見終わった後、スタンドに行きアメリカの試合を観戦する日本選手達。

3回裏までに、強豪キューバを相手に10得点を挙げるアメリカ代表。

そして、中学生にして木製バットを手に打席に立つ選手、マイケル・ウィリアムソン。


“将来的にメジャーリーグを最高契約で交わす逸材” そう言われているそうよ 間違いなく日本最大の脅威になるわ

BUNGO(ブンゴ)225話より

とてつもなく速いスイングで引っ張りホームランを打ったマイケル。

その姿を見た千秋は、日本の選手達にそう話しました。

第226話 宣戦布告

その頃、静央グラウンドでは、ブンゴが新型のど真ん中直球の練習をしていました。

しかし、抜け球が多く上手くいかない様子のブンゴ。

そんなブンゴを捕手の袴田と米村が見守ります。


野田は――・・・もっと大きくなって・・・世界一になって帰ってくる 俺ももっと・・・もっと成長しておかないと――・・・!!

BUNGO(ブンゴ)226話より

2人が見守る中、ブンゴはそんな思いを胸に、一歩一歩前進していくのでした。

そしてアメリカでは、アメリカ対キューバの試合が最終回となっていました。

14対2でアメリカリードという圧倒的に差が広がった試合になりました。

そして、7回表キューバの攻撃、マウンドにはマイケル・ウィリアムソンが立っていました。

あまり綺麗とは言えないフォームから放たれる球は、1球1球速度が増していきます。

そして、2人目の打者を146kmの直球で三振させツーアウト。

最後の打者を追い込むと、スタンドにいる日本代表に話しかけるマイケル。


明日は僕が投げて打って アメリカを勝利に導く!!

BUNGO(ブンゴ)226話より

「訳す?」と聞く千秋に、「いえ・・・大丈夫です」と答える野田。

「なんとなく分りますから・・・これは――・・・」


アメリカから日本への 宣戦布告――・・・!!!

BUNGO(ブンゴ)226話より

そして、最後の1球は151kmの直球で三振を奪ったマイケル。

14対2でアメリカ圧勝!

リトルシニア全米選手権決勝は、アメリカ対日本となりました。

BUNGO(ブンゴ)23巻 まとめ

今回のBUNGO(ブンゴ)23巻では、ついにUー15全米選手権が始まりました!

野田は、ブンゴに相応しい打者になるキッカケを掴むと意気込みました。

そしてブンゴは、野田が世界一になって帰ってくると信じ、もっと成長せねば、と練習します。

お互いがお互いを認め合いお互いの為に成長しようとする気持ちが溢れてましたね!

さらに、富士ヶ丘戦で大活躍をしたブンゴを翔西が勧誘しに来ましたね!

そこには吉見の姿もあり、迷うブンゴに助言をしていました。

吉見の言った、俺とお前と野田と瑛太で、翔西で一緒に全国制覇を」の言葉。

めっちゃ見たいですね!!

個人的には、袴田も一緒にやってほしいですが・・・

とにかく、静央のメンバーの進学先も気になってくる展開ですね!

ブンゴと野田は同じ高校に進学するのか!?

野田は、キッカケを掴む事ができるのか!?

ブンゴは更なる成長を遂げるのか!?

色々気になりすぎて、この先の展開からも目が離せません!(^_^)

BUNGO(ブンゴ)を無料で読む方法!

今回は、BUNGO(ブンゴ)23巻ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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最新話を読むことはできませんが、最新刊は読めるのでオススメです!☆

今回のBUNGO(ブンゴ)23巻では、見開きでの家長の投球フォームがとても綺麗でした!

他にも、伴野が打席立った時の雰囲気や、マイケルのとてつもなく速いスイングなど、見どころ満載でした!

ここでは、文章だけなので、伝わりづらい所もあると思います。

スイングのカッコよさや、流れるような投球フォームや試合中の臨場感などは、実際に絵を見た方が分りやすいしもっと楽しめると思います!

なので、是非一度手に取って読んでみてください!

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