2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって悪魔・サリバンの元へ売られてしまったお人好しすぎる少年・鈴木入間。
しかしサリバンは入間を孫として溺愛。入間は完璧な衣食住の元、サリバン自身が学長を務める「悪魔学校(バビルス)」に通うことになります。
人間であることを隠しながら、悪魔の生徒や先生たちと、最重要とされる「位階(ランク)アップ」目指して日々楽しく切磋琢磨しています。働かないクズ両親に代わり、身を粉にして馬車馬のように働いていた入間は、初めて悪魔の世界に来て「自分らしい」「学生らしい」生活を手に入れて、人間界にいた頃より幸せそうなのでした。
ランクアップチャンスイベントの2つ目、音楽祭が目前に迫る今、父親からのクレームが学校に入ったことによって姿をくらませてしまったプルソン。プルソンはランクがまだ2であることに加え、一番の演奏技術がある生徒でもある大切なクラスメイトだったのに・・・
入間たちはプルソンを信じ、残りの時間もみっちり猛特訓!
プルソンは音楽祭に出てくれるのか!?
今回はそんな「魔入りました!入間くん」162話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
音楽祭はいよいよ明日!
新任のロビン先生をはじめ、若手の先生たちが一年生に向けて音楽祭のビデオを公開!上級生や保護者が鑑賞し、さらに大手アクドル会社の社長や魔ーケストラの一員、さらには13冠の1人、デルキラ様の専属音楽家までが審査員としてやってくるスゴイイベントなのだ!
一連の動画を見せたカルエゴ先生は、厳粛に「教えたことを演奏に注ぎ込め!」と最後の闘魂注入を行うのですが、みんな緊張で足がガタガタ。入間、アスモデウス、クララの「入間軍」はおしくらまんじゅうみたいに合体してる!?
一生懸命やってきた分怖いんだ、というみんなにケロリが提案。
一人を真ん中に立たせ、他の人が真ん中の人をとにかく褒める!人間で言う所の「ヨイショ」「太鼓持ち」という感じですが、言われた方は嫌な気はしない。
これぞ、アクドル(ファン)直伝の儀式、「褒めミサ」!
みんなでワイワイ褒め合って緊張はどこへやら、一気に和やかなムードになりました。
「明日は全員で成功させようね」という言葉を聞いて安心する入間。
みんなと別れた後、どこかへ向かう入間・・・
「いるよね。話に来たよ」
そこはロイヤル・ワンの屋上。ここでプルソンと、プルソンの才能と出会ったのでした。
プルソンはそこにいるのか・・・?
魔入りました!入間くん162話ネタバレ
あの日の恨み晴らさで!?
最近、ピクシーの演奏が聞こえなくて調子狂うなぁ。
プルソンの演奏を時報代わりにしていた他生徒たちは困っているし心配そう。
そんなプルソンの元へやってきた入間。
「この時間はいつもここにいたもんね。僕がキミを見つけたのもここだったから、いるよねきっと」
神妙な面持ちで本題へ入るのかと思ったら・・・密告書!?
「今からここでプルソンくんの秘密大暴露大会を始めます」
見えないけど「!?」という特大の感情が滲み出ている・・・
イニシャルになっているけど問題児クラスの面々からのタレコミをつらつら語り出す入間。
「大人ぶった言動するけど実は子供舌でコーヒー飲めない」
「念子(ネコ、猫だと思われる)をにゃんこと言ってた」
「スキップできない」
「一度割と真剣な顔つきで女子にモテる方法を聞いてきた」
最後のタレコミはまさかのカルエゴ先生から・・・!?さすがにこれには姿を出して「待って」を出すプルソン。プルソンくん見つけた(笑)おしゃべりな性格もあってペラペラ言い訳し出すプルソン。「情緒とかないのか」と言いつつまたカルエゴ先生を「陰湿教師」呼ばわりしてますw
プルソンをよそに布団やら食べ物やらを並べる入間。
「教室ではお互い一方的だったし、おしゃべりしよう」
前回「話しに来たよ」と言ってた入間、本当に夜までプルソンとおしゃべりしに来たようで。まるで修学旅行の夜みたい!?
プルソンの本音と涙
「おしゃべりしよう、話したいこといっぱいあると思って」と聞く姿勢になる入間を見て、一瞬姿を消そうとするが、何とも言えないプレッシャーのようなものを感じたのか、入間と向き合って「・・・怒ってないの?」と尋ねるプルソン。
びっくりはした、でも怒るというより心配が勝ってたからみんな話が聞きたいって言ってたし、僕もプルソンくんともっと話したいなと思った、と入間。
「プルソンくんはいつからトランペット始めたの?」
昔母様が言いたいことはこれにぶつけなさいってくれたんだ。母様は優しくて好きだよ。
勿論父様も好きだよ。頑固で融通利かないけど僕に期待してくれてて。
あのモンペアみたいだったお父さんをちゃんと好きだと言えるプルソン、いい子すぎる・・・
プルソン家に生まれて家業を継ぐのもむしろ誇らしい。
けど、音楽祭出ることになってみんなに初めて演奏褒められて楽しくて、そしたら家に帰ってこいって言われて。
どうしたらいいかわかんない・・・
ぼろぼろ泣きながら訴えるプルソン。家も学校も疎かにできないほど、プルソンにとってはどちらも価値のある素晴らしいものなんですね。
みんなといるの楽しかったけど、父様母様を困らせたり心配させたりはしたくない。
一度泣いて本音を吐き出したから止まらなくなってきたプルソンに、「大丈夫、言いたい事全部聞くよ」とまるで兄弟か祖父のように聞く入間。
そして最初に問題児クラスに入った時からの思い出を話し出すプルソン。
初めはドキドキしたけど楽しい毎日で本当はもっと早くみんなに話しかけたかったこと、入間はすごいけど話すと変な子でちょっと強引だと思ったこと、飛行レースや処刑玉砲(ドッジボール的なイベント)期末試験で頑張ったこと、師団(バトラ)に自分は入れないけど入間の師団が上げた花火は綺麗だったこと、遊園地での騒ぎは大変だったこと、アメリ会長との関係、料理の腕、好きな学食、収穫祭無茶してたけど優勝おめでとう、演奏上手くなったね、などなど・・・
時間とか空気とか気にせず、ちゃんと会話のキャッチボールを交わす入間とプルソン。
今は何者も入れない、2人の時間が過ぎていく・・・
ごめん、それでも
ひとしきりしゃべって少し疲れたのか、ぼんやりした顔で空を見つめる入間とプルソン。
「音楽祭には出たい、でも家族との約束も破れないから選べない」「答えが出なくてごめんね」と。プルソンなりの苦しい結論。
それを受けて姿勢を正し「わかった」と入間。
「家族を大切にしているキミにとってこの決断がどれだけ難しいか、音楽祭に出るのがどれだけ大変かわかった」
「でもごめん、キミに言いたい事はずっと変わらないよ」
「どうしてもキミがいい。プルソン・ソイくんと13人で舞台に立ちたいです。ソイくんじゃないとダメなんだよ」
だから僕らは君を・・・ずっと待っ・・・ばたん。
そのまま寝落ちしてしまった入間。入間らしいと言えばらしいのかな・・・?
プルソンに本音を語ってもらった入間の本音。それはきっと入間のワガママで「僕はみんなに褒められているキミが見たい」というワガママを実現させたいための本音で。
そんな入間の寝顔を笑って見つめ、入間に布団をかけてやった後また姿を消してしまったプルソン。
音楽祭までもう1日もないこの日。
果たしてプルソンはどうするのか?入間たちの思いは届くのか?
魔入りました!入間くん163話感想・まとめ
屋上にプルソン探しに行ったけど本当にいるのか?なんて不謹慎なことを考えていましたが、まさかすぎる方法でプルソンの存在を証明してましたね。ファーストコンタクトの時にクラスメイトの女子以外全員秘密暴露された仕返し?もできて理にかなった方法ということでしょうか?プルソンの弱点も意外な感じ・・・?
そしてとにかくおしゃべりでいろいろ引き出した入間。この方法で隠密なプルソンの本音を引き出せるのは入間だからこそ成せる業だと思いますね。入間は一部読者から「人・悪魔たらし」なんて呼ばれてたりしますので・・・←
そしてプルソンがあの強引な父親に対して「うるっせ〜」なんて言ってたのにちゃんと尊敬してて好きだと思っているのがちょっとびっくりでした。子供がここまで家のことも両親のこともちゃんと考えているんだから、父親ももうちょっと息子「自身」に目を配ってあげてほしいなと思ってしまいますが。
入間もプルソンも、本音を吐き出してそれをお互いに受け入れた。
結論は出なかったけど、結末は一体どうなるやら・・・?
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の162話ネタバレを紹介しました!
が…
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読み応え抜群の入間とプルソンのおしゃべり!そしてプルソンの涙ながらの本音の表情・・・
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