「週刊少年マガジン」にて大人気連載中の寺嶋裕二先生が描く『ダイヤのA actⅡ』。
ナンバーズと呼ばれる多彩な変化球と高い制球力を持つ変則左腕の主人公・沢村栄純と、同学年でライバルの最速154km/hを誇る本格派投手・降谷暁がエースの座をかけて競い合いながら成長し、甲子園を目指していく王道熱血野球漫画です。
2年夏の甲子園予選西東京大会で悲願のエースの座を掴んだ沢村でしたが、そのプレッシャーからか初戦では本来の投球ができず。。。
強豪ひしめく西東京大会。
果たして沢村は復活するのか、そして、チームは甲子園へとコマを進めることができるのでしょうか!
前回216話において、青道高校は7-1で見事創聖高校に勝利しました!!
- リードを広げる4番・御幸のタイムリーヒット
- 降谷8回1失点、最後は創聖高校4番・奈良を渾身のストレートで打ち取る
- 青道の秘密兵器・由井のタイムリーヒット
- 頼もしい守護神・川上の盤石の投球
などなど、前回は青道の魅力が詰まった気持ちの良い回でしたね(*≧∀≦*)
奥村が川上を評した『これほどの投手が後ろに控えてくれてるんだ 先発投手はどれだけ心強いか・・』という言葉が印象的でした。
先輩と後輩、投手と野手。
いろいろな歯車が噛み合い、青道高校は高いチーム力を発揮しています。
これで青道高校は準決勝進出!!次は市大三高と対戦することになります!
さて、今週は対創聖高校試合終了の場面から始まります。
以下、217話「ギフト」のネタバレ・感想です!!
この記事ではダイヤのAの217話、ネタバレを紹介します!
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ダイヤのA actⅡ 217話ネタバレ
試合終了。握手を交わす両校ナイン。
217話は試合終了の瞬間から始まります。
実況からは青道が26日に市大三高とぶつかることがアナウンスされます。
試合後の握手を交わす両校ナイン。
創聖高校の奈良は御幸と握手しながら、
まずは次・・頑張れよ
ダイヤのA actⅡ 217話より
と声をかけます。
御幸は市大三高に勝っても、まだ決勝が残っていることを示唆する奈良の言葉を反芻しながら、自分達(創聖高校)が勝ち上がる想定をしていなければ出てこない言葉であると考えます。
その言葉を奈良と握手した手のひらの熱さとともに噛みしめながら、御幸は力強く拳を握ります。
片岡監督インタビュー
勝利監督インタビューで片岡監督は、「創聖高校エース柳楽投手が良く、序盤は攻めあぐねたものの、選手達に焦りはなく、自分達の野球をしてくれた」と語ります。
センバツの時の降谷が戻ってきたのではないかというインタビュアーの問いかけに対しては、「ストレートを弾き返され四球も2つ出したが、最後まで冷静に投げてくれた、球数を抑えられたのも良かった」と答えます。
また、川上の9回の安定感もさすがであったとのインタビュアーの問いかけに対しては、「状況を見て常に準備をしていてくれる3年生達の振る舞いにどれだけチームが助けられているか」と答えます。
この場面は、8回1失点という上々の内容でも手放しでは褒めない片岡監督の降谷への期待値の高さが伺えますね!( ̄∇ ̄)
また、3年生への信頼と敬意も見て取れるようでした。
OBと言葉を交わす青道の面々
この日試合を見にきていた去年の3年生達はそれぞれ現役部員達と言葉を交わします。
増子と門田は2打点の前園に「次もしっかり頼む」と声をかけました。
小湊亮介は三遊間コンビの春市と倉持に、試合中に出た二人のファインプレーは練習していたのか尋ねます。
春市と倉持は咄嗟に出たプレーだったことを伝えます。
その後小競り合いをしている春市と倉持を見ながら、亮介は
いいコンビになってきた
正直悔しかったよ
ダイヤのA actⅡ 217話より
と率直ながら春市と倉持にとっては何よりも嬉しい一言を贈ります。
続けて、大学野球部の愚痴をニコニコしながらぶっちゃける亮介は、相変わらずといった感じでした( *`ω´)
クリスは御幸と会話していました。
そこへ案の定沢村が「お師匠!!」と割り込んできます。
投げている姿を見て欲しかったという沢村に対し、クリスは出番がないのはチームにとっていいことだろと指摘します。
それは沢村も分かっていた様子で、「そうなんです!!」と何故か大声で返します。
クリスは、準決勝も観に行くからその日を楽しみにしていると声をかけます。
大喜びの沢村、これは気合のこもった投球を披露してくれそうですね!!
沢村はハイテンションそのままに近くで見ていたベンチ入り1年生3人衆をクリスに紹介します。
創聖高校試合終了後、監督と選手達の絆を再確認
創聖高校の小泉監督は選手達に対し、
よく闘った
立派だった
心の底からお前達を誇りに思うよ
こんな俺に2年半もついてきてくれて本当にありがとう
ダイヤのA actⅡ 217話より
と声をかけます。
それに対して柳楽は、お礼を言うのは自分達であると返します。
高校で小泉監督に野球を教われたことに、創聖の選手達は心から感謝しているようでした。
SNSなどで守備特化の地味な野球、甲子園を目指しているとは思えない野球と揶揄されていた小泉監督。
そんな心ない言葉に自信を失いかけ、選手達にも信頼されているとは思えずにいました。
しかしながら選手達は小泉監督の教える野球を信じ、全うし、本気で甲子園を目指してきたのです。
達成感に満ち溢れた選手達が深々と頭を下げ、「ありがとうございました」と声を揃える姿を見た小泉監督は堪えきれず号泣してしまいます。
読者も目頭が熱くなる、爽やかで素敵な場面でしたね( ;∀;)
青道高校、先輩と後輩の信頼関係を再確認
監督インタビューやOBの面々との交流が続く最中、この日試合を作った降谷と試合を締めた川上はお互いに充実した表情で、お互いを称えるように拳を合わせます。
元々は一匹狼に近かった降谷も周りに対して本当に心を開くようになりましたね( ;∀;)2人の力を合わせ、準決勝、そしてエース沢村へとバトンを繋ぎました。
以下、次号へと続いていきます。
ダイヤのA actⅡ 217話まとめ
青道高校の勝利後の充実感、創聖高校の敗れはしたものの力を出し切ったという清々しさ。
いずれもひしひしと伝わってきて感情が忙しい217話でしたね(笑)
亮介が三遊間コンビを認めた場面、創聖メンバーと監督のシーン、降谷と川上が拳を合わせるシーンなどなど、感動の名シーンが詰まっていました。
クリス先輩に活躍を誓った沢村。
準決勝の市大三高戦での登板が予定されています。
降谷と川上から受け取ったバトンを見事につないで欲しいですね!
ダイヤのA今後の展開・予想
次回はまだ準決勝は描かれないでしょう。今回、青道対創聖の後の試合は、紅海大菅田対市大鶴ヶ島という対戦カードであることが明らかにされました。
この試合の勝者は準決勝で稲城実業と対戦することになります。
紅海大菅田対市大鶴ヶ島の対戦カードは大きな1コマで意味ありげに提示されていたため、いずれかの高校が台風の目の役割を果たす可能性もあります。
青道高校が決勝で勝利した場合の決勝の対戦相手は現状では稲城実業である可能性が高いですが、もし次回以降、紅海大菅田対市大鶴ヶ島が描かれ、前年度の轟のようなニュースターが登場するようであれば今後の展開も分からなくなってきますよね。
今後の展開も目が離せませんね!
ダイヤのAを無料で読む方法!
今回は、ダイヤのAの217話のネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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敗退の創聖高校の思いも背負って、青道高校は準決勝、そして決勝へと臨みます。
今後も熱戦必至のダイヤのAをぜひ漫画で楽しんでください!
☆とってもカンタン☆