ウェブサイトの小説家になろうから流行り、書籍化しコミカライズもされることになった人気作品・薬屋のひとりごと。
薬学を中心にマルチな知識を持つ少女を主人公とした中国の後宮を舞台とした物語です。
4巻では1度は宮勤めを辞めた小猫、5巻では壬氏の下女として再び働くことになるようで…。
この記事では薬屋のひとりごと5巻のネタバレを紹介します!
もしネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!
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薬屋のひとりごと5巻あらすじ
【外廷勤務】
後宮に戻るのではなく、壬氏の下女として働くことになった小猫。
本当は壬氏は役職を与えたかったようですが、試験に落ち後宮と変わらない下女としての仕事です。
しかしモテモテの壬氏の元で仕事となるとやっかむ女性がおり、小猫は絡まれてしまいます。
頬をはられたものの切り抜けた小猫ですが、この中に一人落ち着きがある美人な女性がいたことを不思議と思います。
後日その女性は、散歩をしていて軍部近くを通った時にあたまを小突かれで立ち入り禁止だと注意してきました。
去っていく彼女からは白檀と、独特の苦味がある匂いがしており小猫はそれを何の匂いだと不思議に思うのでした。
【後宮教室】
妃教育をしてくれないかと頼まれた小猫。
内容としては夜皇帝を楽しませるためのものです。
上級妃2人からのお墨付きとあれば断ることができません。
そして花街から取り寄せた資料や道具を使い、行うことになった後宮教育。
集められたのは4人の上級妃でした。
相変わらず元気そうな玉葉妃、健康になり豊かな体を取り戻した梨花妃、まだ緊張した様子の里樹妃。
そして新しく入った南方の衣装を着た、マイペースそうな楼蘭妃です。
始まった花街直伝は玉葉妃と梨花妃には好評だったようですが、里樹妃には刺激が強すぎたのかあまりのことにグロッキーになってしまいました…。
【煙管】
雑務の為に通りかかった倉庫では李白が火災現場の検証をしていました。
被害は小火に過ぎなかったものの、火元が不明で李白が駆り出されたようです。
倉庫が食料庫であったことと、落ちていた煙管、爆発したような燃え方で何かに感ずいた小猫。
小さな箱を作り、その箱の中に小麦粉を入れてその粉を舞わせてから火種をいれると箱は大爆発しました。
それに驚く李白に小猫は粉塵爆発について教えます。
倉庫番が一服した時に空気中に舞う粉にいっぺんに火がついて事故が起きた可能性が高いという結論になった今回の事件。
小猫は倉庫番の持ち物らしき煙管を返し忘れたので、高級品だし磨いて変えそうとぼんやり思うのでした。
【鱠】
河豚の中毒とおぼしき症状である役人が死にました。
しかし料理人たちはその日の食事に河豚は使ってないといい、死んだ原因がわからなくなったという話が小猫の所に舞い込んできました。
その日に食べた料理を探ると、役人は海草の鱠を食べたというのです。
この地域では食べられない海草を遠くから取り寄せたと聞き、小猫は疑問を持ちます。
実はその海草は本来毒抜きが必要なもので、食用としてない地域から取り寄せるのは危険なものでした。
本人が取り寄せたのなら自己責任だけど、誰がやったのなら事件の可能性は高いと壬氏たちに伝えた小猫。
予想通り海草は役人の弟が、邪魔な長子を殺すために取り寄せたものでした。
役人の弟は入れ知恵したのは、酒場でたまたま居合わせた男だと話したとのことです。
【鉛】
ある職人が突然亡くなり、3人の実子を弟子にしていたのに後継を指名していないという相談羅漢からを受けた壬氏。
『昔のように3人で茶会をしろ』という意味深な遺言と、長男に小屋を次男に開けれない箪笥を三男に金魚鉢を相続させたという謎を解くために小猫はその職人の家を訪ねます。
遺言は金魚鉢を元々置かれていた場所に設置し、光を集めるとその熱で箪笥が開けれるようになると言うものでした。
箪笥のなかにあったのは金属と何かの結晶、上2人は不満を口にする中、一番修行してきた様子の末っ子はそれを見て考え込みます。
後日、その職人の家では末っ子が実力を伸ばし頭角を表してきたと羅漢が壬氏に話していました。
薬屋のひとりごと5巻感想
【今度は壬氏とさらに近く!】
今度は壬氏の直接の下女になった小猫。
あれだけ好かれているのに気の無いようすですが、それに振り回される壬氏が可愛いです。
【名探偵小猫誕生!】
今回は謎解きが多く小猫の名探偵っぷりが引き立っていました。
薬学や毒物だけでなく、粉塵爆発や鉛など多方面に知識があってカッコいいです!
【次に繋がる伏線の予感…】
連続して怪しい出来事が起き、かなりキナ臭い雰囲気です。
軍部の変人・羅漢も含めて今後危険なことが起きそうな予感がしますね…。
薬屋のひとりごと5巻口コミ
壬氏の濃いが可愛いのも良いですよね!
後宮から出戻りですが、結果としては新しい場所で働き始めた小猫。
やはり有能ですが、謎の美女といいなんだが不穏な空気もありますね。
そして帰ってきた小猫に対する壬氏の恋心も加速しているようで、そちらも見逃せません。
伏線になりそうなエピソードがたくさんの5巻でした。
今後の鍵になりそうな羅漢の存在も気になり、次がとっても楽しみです。
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今回は、薬屋のひとりごと5巻のネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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薬屋のひとりごとが618円~なのでほぼ無料で読めますよ!(#^^#)
特に恋する魅惑の男・壬氏の絶妙な表情は漫画でないと見れないものです。
新たな職場で働く小猫も見れる5巻、是非手にとって読んでみてください!