2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって悪魔・サリバンの元へ売られてしまい、悪魔の世界で生活することになったお人好しな少年・鈴木入間。
しかし、サリバンは入間を孫として溺愛。自らが学長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を通わせます。
人間であることをバレないよう、悪魔の生徒たち、先生たちとコミュニケーションして協力しながら日々楽しく過ごしています。むしろ人間の世界にいた頃より幸せそうな入間なのでした。
悪魔学校での最重要課題は「位階(ランク)アップ」。そのチャンスである2大イベントの2つめ、音楽祭が目前に迫っている時に、「目立たないクラスメイト」プルソンが文字通り消えてしまった・・・!どうする入間!?どうする問題児クラス!?
そんな「魔入りました!入間くん」161話のネタバレです。
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前話までのあらすじ
カルエゴ先生の元にかかってきた不穏な電話。
「早急に息子を返していただきたい」
プルソンの父からだった・・・。プルソンの家系は隠密の家系、息子が話さなくとも音楽祭に出ようとしていることはお見通しなようで。さらに、プルソンを学校に通わせているのは能力を伸ばすための修行、それだけだということが判明。
本人の才能とやる気や自主性を主張するカルエゴ先生に、「うちの家系に自主性などいらない。そんなぬるい教育をしているなら息子は成長できない」と挑発的なプルソン父の発言。これにはカルエゴ先生も声を荒げそうになるが、ダリ先生が電話を代わり「本人の意志を無視した行動はできない」と釘を刺すと、「自主退学だ」ともはや強硬手段。
この事実は入間たち問題児クラスにも伝えられ、プルソンも退学届けを握って出ていったことがわかっていた。しかしどうやらプルソンは家にも戻らず学校にもいない、「揺蕩う蝙蝠」になって家出をしているんじゃ?と問題児クラスの提言。
「きっとプルソンくんはどこにも行けず迷ってるんだ。でも彼のいたい場所ならわかる」
「彼は教室(ここ)にいるよ」
入間の言葉で全員ハッと一点を見つめる。そして一人一人、プルソンへ言いたいことを叫ぶ。
総合して「僕らは、キミと一緒に13人で音楽祭に出たい」という思いでした。
プルソンはいないけど、プルソンを信じ残りの日々を猛練習に費やす入間たち!
さぁ音楽祭はいよいよ明日・・・!
魔入りました!入間くん161話ネタバレ
盛り上げて音楽祭の説明!
「人間まるま〜る 我らの食い物〜」と急に悪魔学校独特の校歌を歌い出す新任・ロビン先生。
若手の先生たちが大盛り上がりで何をするかと言えば・・・
音楽祭がいかなるイベントなのか、というのを全力で盛り上げて説明してくれるものでした。
カンペを出しているダリ先生たちは「楽しんでるだけだな」と愚痴られていますが・・・。
説明もロビン先生が張り切って読んでくれます。
音楽祭の場所はバビルス講堂。上級生や希望を出せば保護者も見てくれる、人間界の出し物と同じ感じはありますが、ここからがすごい所。
何と、審査員に有名悪魔がやってくるというのだ!!
大手アクドル事務所社長、最高峰魔ーケストラの一員、そして悪魔の頂点に君臨する「13冠」の1人、デルキラ様の専属音楽家!人間界の「世界に知れたすごい人」に当てはめると相当な凄さと言えるでしょう。
その有名悪魔たちに持ち点6点で審査してもらい、発表順は抽選、優勝クラスはランクアップ以外にも審査員からのスカウトを受けて有名になれちゃうかも!?とにかく死力を尽くして全力で目立て一年生!!!
・・・という映像を見せた所でカルエゴ先生の一言。
「我々の目標は優勝ただ一つ。やれることはすべてした!叩きこまれたことを存分に発揮しろ!つまり」
「もう少し落ち着け貴様ら」
緊張で震えが止まらない問題児クラス・・・?
「褒めミサ」で緊張をほぐせ
「全然ヨユー」と言いながら足ガタガタのリードたち。
「練習した分怖いでござる!」と涙目のゴエモンたち。
アロケルは落ち着けと言いながら本逆さまというベタな緊張してるし、アスモデウスとクララは入間をサンドして合体している・・・3人がクラスメイトに「入間軍」と呼ばれているのにはホッコリしますが・・・。
絵に描いたようなパニックぶりを見たケロリがすっくと立ちあがり、「アクドル(ファン)直伝の自信がつく儀式を教えましょう」と一声。おーっと盛り上がる一同の中、呼び出されたのはジャズ。
何が始まるかと思えば・・・
直立不動のジャズに「頼れるアニキ!」「カッコイイ」「大人っぽい」「器用で機転が利く頭脳派!」と、褒め言葉の嵐が!さすがにこれにはジャズも照れて固まってしまったw
人間界で言うと「太鼓持ち」なんて言われてしまいますが、大勢で褒められると煽てだとしても悪い気はしません。これぞケロリ直伝の「褒め円陣(ミサ)」でした。カルエゴ先生には「地獄」と言われてますが・・・。
そのままの勢いに乗って、ゴエモンは「最強の風使い!」「気遣いできる」「まじでいつもありがとう」と褒められ。最後のはリードの言葉ですかねw
サブノックは「次期魔王!」「金獅子!」「登りやすい」と。最後はクララですねw
アガレスは「美形!美しさが罪の美刑!」と。いつも使ってる枕も嬉しそうw
カムイは「変態!」「欲の暴走列車」とよくわからない褒めが。変態という名の紳士ってか?←
入間は「かわいい!」「ミスター問題児」などという中でアスモデウスのやたら長い歌のような褒めが・・・クララに「うるさい」とツッコまれてますw
一人一人を褒めたら今度は目についた人を褒めよう!何だか楽しくなってきて緊張はどこへやら、という雰囲気に。
そして最後は、リリス役のエリザベッタ降臨!
「音楽祭の不安と私の綺麗・・・どっちがお強い?」
姐さんの綺麗!!!女子も全員で大騒ぎ。
先生も入りましょう!というケロリには「絶対嫌だ」と突っぱねるが、結局取り囲まれてしまう先生なのでした。
みんな信じているから
褒めミサで緊張をほぐし、大盛り上がりで満足そうに帰路につく問題児クラス。
「イルマくん、明日絶対成功させようね!」「みんなで一緒にな」
ジャズとリードの言葉に力強く「うん!」と返事をする入間。
みんな緊張はしているけど心配はしていない、よかった、という安堵の表情でもありました。
突如現れて、突如消えてしまったクラスメイト、プルソン。
きっと誰よりも彼を心配していたのは入間だったのでしょう。みんなは緊張による不安だったけど、入間は心配による不安だったかもしれません。
みんな信じて待ってるんだ。
そう思いながら、みんなと別れた後どこかへ向かう入間。
「いるよね。話しに来たよ、プルソンくん」
プルソンを見つけ、プルソンの才能を見つけた、そしてみんなに見てもらったあの屋上。
返事はないけど、自信を持って入間は話しかけます。
そこにプルソンはいるのか?
そして音楽祭は13人で出られるのか!?
魔入りました!入間くん161話感想・まとめ
前回までの不穏な空気を打ち消すかのように、どんちゃん騒ぎで始まった今回!
毎年あんな感じで一年生に音楽祭の説明ビデオ作ってるのかな?
突然クラスメイトが消えてしまったけど、信じているからみんな本気で演目に取り組んでいたんですね。真剣に取り組んだ分、怖くて緊張してしまったと。
そんな彼らに「褒めミサ」!アクドルファンでは恒例の儀式みたいだけど、アクドルとファンの交流とかがあって、そこでもやっている儀式なのかな?それにしてもすぐ向き合ってちゃんと褒め言葉が出てくるのはさすがですね。ちゃんと一人一人をみんなが見てるってことですから。こんな青春したかった、という読者もいたりして・・・?
そして信じて待ってるから盛り上がれた問題児クラス。
入間には初めての時に口数の多さを露呈させたプルソンだから、入間にも本音を語ってくれるかな?
プルソンの本音やいかに・・・?13人の「リリス・カーペット」は完成するのか!?
次回も楽しみです!
魔入りました!入間くんを無料で読む方法!
今回は、「魔入りました!入間くん」の161話ネタバレを紹介しました!
が…
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先生のかわいいどんちゃん騒ぎ!からの褒めミサのかわいい問題児クラス!からの真面目入間・・・
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