2018年から週刊少年ジャンプで連載している異色の「女優マンガ」チート性能だけど欠陥の多い主人公が数々の試練を乗り越え強くなっていく姿はまさに少年漫画の王道です。
殴りあうだけがバトルじゃない、手に汗握る演劇バトル。演劇未経験の方にも分かりやすく解説が入り老若男女全てにオススメしたい、今イチオシの少年漫画です!
前回までのあらすじ
主人公・夜凪景は世間に認知され始めた若手女優。自分を女優の道へと引き込んだ黒山墨字との映画作りという目標の為、大河ドラマのオーディションを受ける。圧倒的な実力を見せつけ見事役を勝ち取った夜凪だったが、主演の環蓮に煽られご機嫌斜めになってしまう。
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アクタージュ 117話 ネタバレ
時系列迷子
オーディションには無事合格したようで、お祝いの鍋パが開かれます。スタジオで、夜凪ちゃんが作ってる……お祝いとは。雪ちゃんも手伝うとかそれ以前にお祝いなんだから外食してあげればいいのにとか心配しちゃいますよね。夜凪家はド貧乏の設定ですがテレビで見ない日はないほどCM出てるので収入はもう安定してるはずでは。夜凪ちゃんが鍋がいいって言ったのかしら、可愛い。この世には他にもっと美味しい物があるんだよ、良い物食べてくれ~><;
そして時系列的に鍋ってどうなんでしょう、先日三年生になったばかりのはずなので、春頃でいいのかな? 鍋、鍋ですか。庶民派な所がいいんですけどね。
ピザとかじゃダメだったのかなぁ……^◇^;
同一人物を演じるという事
ご機嫌斜めの夜凪ちゃんはやはり先週の環さんの言葉が引っ掛かっているようです。自分が黒山さんに目をつけてもらったのは環さんがもう若くないからなのか? 本当は環さんで映画を撮りたかったんじゃないか。そんな風にスネてるわけですが、ラブコメじゃないので解決法は、俺の一番はお前だと言ってもらう事ではないんですよね(・~・)
黒山さんは夜凪ちゃんに今度の役の本当の目的を自覚させることでご機嫌斜めを解消させます。やりよる。
今回の役は環さん演じる主人公・薬師寺真波の少女時代。物語の最初の数話のみ主演を夜凪ちゃんが演じます。要するに主演なんですよね。
その後、夜凪ちゃんが成長して大人になると環さんになるわけですが、夜凪ちゃんのお芝居が素晴らしくて視聴者の心に残れば、環さんのお芝居の中視聴者は夜凪ちゃんを見ることになるのです。子供の頃あんなことがあったから今こんな人生なのかな、といった感じで環さんを見ても夜凪ちゃんがチラつく。逆にそれができなければただの少女時代で終わってしまい、大人になった環さんだけを視聴者が見ることになります。少女時代を演じることでどれだけ爪痕を残せるかの勝負。前回のダブルキャスト編ほど直接的ではありませんが、こちらも存在感を競う立派なバトルになっているんですね。
夜凪ちゃんは少女時代を見事に演じることで、大河の主演が自分であるとアピールする。主演を喰ってやると意気込むと、さっきまでのご機嫌斜めが消えています。かわいい^^
すっかりマネージャーですが、本来は制作兼助監督的な
鍋パが終わり、スタジオの屋上で雪ちゃんは夜凪ちゃんを気遣います。環さんと黒山さんの関係、環さんが煽ってきた理由、なにもかも気になる事ばかりですが素直じゃない夜凪ちゃんは黒山さんに聞けない。夜凪ちゃんは関係ないと一蹴します。
そして雪ちゃんは映画の為暗躍する黒山さんに置いてけぼりにされています。不満を言いつつ、映画界の財産である夜凪ちゃんを育てることはいつか雪ちゃん自身の財産になる。どれだけ壮大なプロジェクトが進んでいるのか分かりませんが、これはもうワクワクしますね、雪ちゃんにも撮りたい映画があるんでしょう。描かれることはあるのでしょうか。
環さんパート!
さあ待ってました環さんパート! 千世子ちゃん以上のスーパースターということですが、週刊誌に呆れられるほど奔放で身近な人として描かれています。そんな有名人いるのかと思いますが、それが許されるのが環さんなんでしょうね。
敵情視察と称して夜凪ちゃんと雪ちゃんはいきつけのダイニングバー的な所に行きますが、一般人と野球拳で盛り上がっています。身近で奔放なのを表しているんでしょうが、どんな表現だよと笑
で、じゃんけんに負けたことがないと自称していますがこれは環さんの特殊能力なんでしょうね。人の考えてることが感じ取れるとか、観察眼とか、具体的にどうなるかはわかりませんがお芝居に必ず活かされているはずです。こういうのを伏線って言うんでしょうね^ω^
あと、夜凪ちゃんは帽子までアサガヤ……なぜだ。
敵じゃないけど味方でもない
環さんは自分の煽りが夜凪ちゃんに響いたのを見るととっても嬉しそう。可愛いと何度も言ってくれますが、大人の余裕なんでしょうか。夜凪ちゃんは大河の主演を喰う気で、後出しの環さんにはどうしようもないのにまだ挑発してきます。演じる役はあくまで「薬師寺真波」であって環さんではありません。そして薬師寺真波は実在した女優さんです。薬師寺真波を知る前に自分の前に現れた夜凪ちゃんを見て、環さんは自分の挑発が効いたからと勝ち誇っています。まだ勝敗はついてませんが、まず一本取られたといった所でしょうか。たとえるなら強い敵が現れて主人公と戦う前に指一本で街一つ消しちゃうのを見せつけるような、そんな圧倒的な強さが見えますね。千世子ちゃんとは違った強さなので、本当に見せ方が上手いなと思います。
続けて環さんは夜凪ちゃんに自分たちは敵同士じゃないと言いますが、それは物語的な話であって、結局存在感とか、役者単位の話になったらどうあがいても敵同士なんですよね。それでも環さんは仲良くしようよと持ち掛けます。強い。
確かに同一人物を演じる上で協力は必要です。演技プランというのもあるでしょうし、成長過程にズレがあったら物語が揺らいでしまいます。大河という舞台ならそれはそれは大事にしているでしょう。だからといって敵同士じゃないと言い切れるのは、環さんの度量あってのことだと思います。
子役まで絡めてくるの?!
3人で一人の女優を演じることになったわけですが、子役は最初の1話だけのようですね。スターズの皐月ちゃんが早くも再登場です。彼女は子供ながら芸歴が長く、プロ意識の強い女優さんです。
これで三つ巴の大河主演争いになるわけですが、え、子役からそんなじっくりやるの?! 大河編どれだけ書き込む気なんでしょう、全部やったら撮るのから放送されるのからとんでもない情報量になりますよ、今からもう撮影が始まるのが楽しみですね。きっと今回も作中作は既にみっちり書き込んであるのでしょう。そして皐月ちゃんが成長した姿を夜凪ちゃんが演じ、さらに成長して環さんになる。その時の流れと演技バトル、の、顔合わせがまだ始まってません笑
顔合わせでおそらく3人は対面するのでしょうが、皐月ちゃんの反応も楽しみです。この3人がどんなお芝居を見せてくれるのでしょうか。
アクタージュ117話 まとめ
環さんの人間的な掘り下げがあったのが今週のメインでしょうが、夜凪ちゃんの複雑な表情が光るお話でした。ダブルキャスト編のように勝ちたいという気持ちで差を出せばいいわけではない、戦い方の違うバトルがまた見られるのが本当に楽しみです^▽^
環さんの強キャラ度が見えてきたので、いよいよ大河編が本格始動しそうですね、何度も言いますが楽しみです。
ちょっとだけ予想
顔合わせという言葉が先週に引き続き出てきています。おそらく来週は皐月ちゃんも揃って大河の顔合わせ回でしょう。そこで共演者も出てくるでしょうから、来週また新キャラが続々出てくる予感です。
個人的にはオーディションにいた監督? の犬井さん、あの人はお芝居のことをちゃんとわかってくれる人なのであの人目線で色々解説してほしいです。
共演者の中に今まで出てきたキャラはいるのでしょうか? 大河ならより年齢層も広がって色んなキャラが見られそうですね、その新キャラとの化学反応にも期待です!
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