薬屋のひとりごとは、なろう発の中国後宮ミステリーです。
異世界ものが多いなろうで、誘拐され後宮に売られた少女が主人公という珍しい作品です。
1巻ではおしろいの謎を解き、上級妃の毒味役となりました。
そして2巻では園遊会の席で毒味をすることになるのですが…?
この記事では薬屋のひとりごと2巻のネタバレを紹介します!
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薬屋のひとりごと2巻ネタバレ
【看病】
帝から直々に毒白粉でいまだに体調を崩している梨花妃のことを看病してやってくれと頼まれた小猫。
帝が言う看病の頼みなんてものは、実際は治せと言われるのと同義です。
責任をとって死刑なんて事にならないために、どうにか回復させないとと考える小猫ですが、梨花妃の侍女からは身分故にかなり酷い扱いをされます。
弱った体でも食べやすい食事を作り、様子を見ようにも邪魔される始末。
そこに助け船を出したのは壬氏でした。
しかし小猫が見た梨花妃の肌には向かしと変わらない白粉が塗られていたのです。
それを知り、化粧をした侍女を殴り叱った小猫。
それを見た侍女も小猫に怯え従うようになり、梨花妃は回復していきました。
子を喪い死にたかったという梨花妃ですが、小猫は励ましついでに花街直伝の技を教え梨花妃を立ち直らせたのです。
【園遊会(その1)】
去年は産後で参加できなかった為、今年の冬の園遊会に出席する玉葉妃。
小猫も当然毒味役として参加することになります。
上級妃が集まる女の戦いだと聞きうんざりしつつも、小猫は寒さ対策が必要だとカイロを入れられる下着を作ります。
それを見た他の侍女からも頼まれ、さらには壬氏たちやなどたくさんの人の分の繕い物をすることになってしまった小猫。
そんなこんなで前日まで内職をすることになってしまいました。
そして当日化粧をした小猫は皆が驚くほどの美少女になっていたのです。
そもそも小猫のそばかすは裏路地に連れ込まれない為にしている化粧で、実際は壬氏も驚きの可愛さでした。
そして壬氏はかんざしを1本小猫に与えました。
小猫のかんざしを見て「私の侍女だから」と告げる玉葉妃から装飾品を貰いいざ、園遊会に出陣です。
【園遊会(その2)】
寒い中やることがなくなかなかツラい園遊会で、上級妃の侍女同士の軽いいさかいが起きました。
特に古参の阿多妃と幼い里樹妃の侍女たちの仲が悪いようです。
さらに14歳の里樹妃が先帝の妃だったことを知り、小猫は鳥肌をたてました。
その後勧誘したい侍女に贈るかんざしを梨花妃につけられたり、たくさんのかんざしを配る若い武官からも貰ったりとモテモテの小猫。
そして始まった食事会、毒見役たちは怯えてしまう中、小猫は威勢よく膳に手をつけていきます。
小猫は食べていてなますが青魚ではなくくらげであることに気がつきました。
どうやら里樹妃のものと入れ替わっていたようです。
さらにはそれが青魚が食べれない里樹妃への毒見役の嫌がらせのようで、小猫は嫌な気分になりました。
そんな中出てきたスープ、小猫は皆が息を飲むほど恍惚の表情で口につけた後「これは毒だ」と宣言したのです。
【園遊会(その3)】
毒のスープを吐き出し、口を濯ぎにきた小猫を追って壬氏があらわれました。
本人は久々に毒を食べて楽しいとご機嫌ですが、周囲は大慌て。
さらには小猫が普通の様子だったのて本当に毒かのか疑い飲んでしまった大臣までいたそうです。
そして小猫は里樹妃とその毒見役を呼ぶように言います。
実は里樹妃にはアレルギーがありました。
しかし侍女たちにいじめられている里樹妃は本来のアレルゲンを避けた皿ではなく、玉葉妃の皿を出されていたのです。
小猫は嫌がらせをしたのは侍女だとわかった上で、アレルギーは恐ろしいものであること、命に関わる場合もあることを伝えます。
さらには意図して食べさせた場合は毒を盛ったのと同じだと脅し、二人を帰しました。
そして何故毒見役を同伴させたのかと聞く壬氏の言葉ははぐらかし続ける小猫。
あきれながらもこれだけは答えてくれと前置きし狙われたのは里樹妃が聞く壬氏。
その言葉に小猫は肯定する返事を返したのです。
薬屋のひとりごと2巻感想
【ついに毒が盛られてしまう】
本人は楽しんでいましたが、ついに毒が盛られてしまいました。
こんな席で公女を産んだ上級妃に毒なんて大問題ですが、果たして犯人は誰なのか気になりますね…。
【かんざしの意味とは?】
かんざしや首飾りはどうやらお手つきに近い意味があるようですが、それ以外にも意味はありそうですね。
若い武官のものも含め4つの装飾品を受け取った小猫。
ある意味モテモテなようです。
【美少女・小猫!】
そしてそばかすの化粧を落とした小猫の美少女っぷり。
気っ風よく毒見をする姿も含めてとっても様になっていました!
薬屋のひとりごと感想まとめ
1巻の白粉事件は過失でしたが、今回は毒を盛られてしまうと言う直接の事件が起きました。
これ犯人は普通に死罪ですよね…。
そう思うとかなりハイリスクな行為のはずで、どんな意図があったのか…。
里樹妃に誰が毒を持ったのか気になります。
また美少女な小猫に、皆が驚いている姿も面白かったです。
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今回は、薬屋のひとりごと2巻のネタバレを紹介しました!
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