4Thステージは激闘の末、RED(糸師・蜂楽・時光・蟻生)ーWHITE(潔・凪・馬狼・千切)は5-4でREDの勝利
REDは潔を選択して、三次選考に進出した。
潔は、試合には負けて選ばれた格好で次のステージに進んだ。
潔と糸師の差は何だったのか?敗因分析のために、糸師に質問する。
「サルが見てもわかる通り、勝敗の差は運でしかない」という。
潔は、運の差で負けたということにいまだ納得できないでいた。
そんな中、久しぶりに絵心甚八が現れる
「教えてやろう 運のカラクリについて」
この記事ではブルーロック87話のネタバレを紹介します!
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ブルーロック 87話 ネタバレ
教えてやろう 運のカラクリについて
潔は、この試合の勝敗の分かれ目が「運」であることに未だに納得できないでいた。
「運は運だ、偶然以外の何物でもないはずだ」
その言葉に、絵心甚八は不敵にこう言い放つ。
「敗れざる凡人は、足りない脳みそで都合よく解釈して事実を捻じ曲げる」
絵心甚八は、運の話をハトの話を例に説明する。
ハトに糞を落とされてしまうのは、最悪の気分になるだろう
そのあと周りを見渡せば、「足元にたくさん糞が落ちている」、「電線にはいっぱいハトがいる」
その状況を先に気が付いていれば、ハトの糞にも対処ができていたはずである。
それは、運が悪かったのか?
夏祭りのくじ引きのケースでは、店主が当たりを一枚も入れていないとする
くじで外れた人間は、運が悪かったのか?
二つの例から、絵心甚八のいう運とはこういうことである。
運はどこにでも存在するものではなく、落ちる場所にいるものにしか舞い降りない。
サッカーの世界に当てはめるのなら、シュート・ドリブル・パスの精度を上げて、作戦やフォーメーションを駆使することは、ゴールという必然を起こすための計画的行動である。
1次選考、2次選考を通じて学んだことを振りかえると、
0から1を生むこと
再現性を高めて己の武器・方程式を持つこと
これまで学んできたことは、「望まぬとも偶然を引き寄せ、運の震源地となる」ことだ。
最後のシーンを振り返る
最後のシーンとは、蜂楽が凪・馬狼・千切をまとめてかわしてシュート
蜂楽のプレイを読み切り、見事にシュートブロックする。
この瞬間に、「凪・馬狼・千切・蟻生・時光」の5人は完全に足をとめていた。
その時に糸師は、「シュートは弾かれる」という偶然の発生にかけて走りこんでいた。
結果、糸師のもとにボールが舞い込み、それが決勝点となったというのだ。
それでも潔は、納得していない
「それでもボールが落ちてきたのはたまたまで、他の人のところに落ちることもあったのでは」
それはその通りだが、あくまでも「マイボール」になる可能性である。
仮に糸師が、シュートブロックのシーンで他の5人と同じように足をとめていたら、シュートには持っていくことはできず、すぐに囲まれてしまうのだ。
だからこそ、糸師はゴール前に走りこんで「アタリの引ける位置」でただ一人運を待っていたのだ。
一連のプレイを評して、絵心甚八は締めくくる
偶然に対する心構えができていないと駄目で、運の出現を想定して準備すること
そんな嗅覚を持つ人間にしか運の女神は微笑まないのだ
糸師はすべてを理解していたのか?
絵心甚八の説明に潔は、「ここまで理解した上での行動だったのかと」脱帽する。
それに対して、糸師は「クソメガネの言ったことがすべてじゃねーよ」と答える。
糸師は「あのボールを決めないという選択肢もあった」という
どういうことなのか?
最後のシーンは糸師が支配したプレイではなく、潔が発生させた偶然が自分のところに落ちてきただけだという
その時点で、潔との差が運でしかなく、糸師自身は勝負に負けたと感じているのだ
最後のゴールはその事実を受け入れる自分への戒めのためのゴールである
ここまで来て、ようやく潔は運というものを理解する。
糸師との差は、「運を、勝敗の行方を受け入れる覚悟」の差である。
結局負けて選ばれた事実を受け入れて、「脳内のイメージをアップデート」させるのである。
三次選考へ
こうして、2次選考を勝ち抜くことになり、他のプレイヤーを活かし生かされることで、化学反応の原理を学んだ。
三次選考は世界トッププレイヤーとの強化合宿となる。
24時間後に5VS5の世界選抜との試合が行われるのだった
ブルーロック87話 感想・まとめ
今号のテーマは、運とは何かですね。
正直なところ、ハトやくじ引きの例えは全然よくわからなかった。
それでも、絵心甚八の言わんとしていることは理解でき、運を呼び寄せるために己を高める必要があるのはわかった。
最後のワンプレイはやっぱり運の差で糸師が勝ったというが、絵心甚八の解説には疑問が残っている。
蜂楽が3人抜きからシュートを放った時点で、「凪・馬狼・千切・蟻生・時光」は傍観者となったのは理解できる。
当事者の蜂楽、潔はその時点で最善のプレイをしている。
ただ、糸師がゴール前に走りこんで運に対する準備を行っていたのかは正直疑問だ。
糸師のプレイは、3人囲まれた蜂楽がパスを出しやすい位置に動いていた。
その時に潔がパスカットを狙っているのでその勝負を制することでゲームを支配いていた。
しかし、蜂楽が3人抜いてシュートをすることと潔がシュートブロックをすることは、全く読めていなかった
そしたら、シュートブロックのこぼれ球が糸師のものに転がり、そのまま決勝ゴールとなった
その時、糸師が走りこんでいたという伏線は全然見えてこなかったし、糸師も否定している節がある。
運を呼び寄せるために最善の準備が必要なのはなんとなく理解したが、糸師の最後のプレイはどうも納得ができない。
実際のサッカーでもたまたまいた位置にこぼれ球が来ることを「嗅覚」とサッカー解説者が言うが、これも全く説明ができずに「嗅覚」とごまかしているように感じる。
結局ストライカーに必要なものって説明できないのだろう
だからこそ、「0から1を生み出すこと」「再現性を高めて己の武器・方程式」を持つことが大前提であるが、最後は運を呼び寄せることになると解釈した。
本当に運を呼び寄せることが勝負に必要なことだとするならば、潔がどのようにアップデートされたのかが、本当にたのしみであり、どのように表現されるのかが気になるところです。
ブルーロック87話 今後の展開
今後の見どころは見ての通り、世界選抜の面々はどんなキャラクターか?
また、糸師と潔の化学反応はどうなるのか?
今後の三次選考はどのような内容か?がシンプルに気になります。
私の予想が外れたというか、二次選考のルールを正しく理解しきれていなかったのでは?という疑いが出てきました。
改めて二次選考のルールを振り返ると、前提として五人そろえたら三次選考に進めるルールが大前提でした
① 1st:ブルーロックマンから100ゴールする
② 2nd:3rdステージで脱落した二人が2vs2マッチを行う。
勝った方が負けた方の一人をチームに引き入れ、もう片方が脱落となる
③ 3rd:3vs3マッチで、勝った方が負けた方の一人を選び、選ばれなかった2人は2ndステージに戻る。
1stステージをクリアしたら3人チームを組み3rdからスタート
④ 4th:4vs4マッチで、勝った方が負けた方の一人を選び、選ばれなかった3人は3ndステージに戻る。
勝った方が5人そろったので、三次選考に進める。
私が誤解したのは5THステージがあると勘違いしたことである。
以上を踏まえると、脱落した「凪・馬狼・千切」との再戦はあるのか?
それがどのような形での再戦になるのかを一から考え直さないといけません。
前号で期待した「凪・馬狼・千切・玲王・新キャラ」といった夢の対決は、考えにくくなりました。
そもそも、世界選抜とはどのようなプレイヤーなのか?
世界選抜というなら強そうに感じますが、いろんなマンガを読んできた私からすると、
噛ませ犬みたいな雰囲気も持っています。
ぱっと見では、世界選抜よりも糸師の方が強いし、蟻生や時光の能力もしっかり活きているとは思えない。
完全無欠な糸師、さらにアップデートした潔、覚醒した蜂楽、彼らの化学反応や更なる戦いのほうが魅力的です。
とはいえ、世界選抜の強さに圧倒されるのか、それともドリームチームの化学反応が世界選抜を凌駕するのか
やはり楽しみが尽きません
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今回のテーマは運でした。
人間だれしも運というものに助けてもらうこともあれば、翻弄されることもあります。
運のカラクリというものを学ぶことのできるチャンスです
是非本誌で見てください!