大人気の野球マンガで、しかも高校野球をテーマにしているので、誰でもすぐに感情移入できる程面白いです。
現在は野球だけではなく、あらゆるスポーツが観戦出来なくなっているの現在ですが、その悔しさをこのマンガで感じながら熱戦を楽しみたいです。
前回のあらすじ
西東京大会準決勝 青道VS創聖 6回1-1 裏の青道の攻撃、先頭は打順よく1番から。
倉持、小湊が持ち前の機動力を活かしてノーアウト一、三塁とチャンスを広げてクリームナップへ繋げます。
3番の白洲の、思いっきり振り抜いた打球はセカンド強襲するも、倉持の好判断と持ち前の俊足で、一気にホームインする事に成功し2-1と勝ち越した。
2-1と青道1点リードして更に追加点を狙う場面で、バッターは4番の御幸!
ここで創聖のエース柳楽は、御幸の放つ圧力を感じて動揺してしまい、どんなボールを投げていいのか迷ってしまう。
この記事ではダイヤのAの214話、ネタバレを紹介します!
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ダイヤのA 214話 ネタバレ
御幸の重圧
ノーアウト1、2塁のピンチに、青道4番御幸の放つ重圧に押しつぶされそうになり、動揺してしまう創聖エース柳楽。
そんな柳楽達に小泉監督は『肩の力を抜くように』と実力を発揮できるように、選手達に指示を送る。
続いて『御幸とは正面から相手にする必要はない、心もコーナーも広く!』とアドバイスを送ります。
選手達も小泉監督からの指示で少し冷静さを取り戻し、柳楽は広くコーナーを使って投球して、御幸もコーナーギリギリを見極めて、ツラれる事なくフォアボールを選びます。
5番の意地
御幸がフォアボールとなり、ノーアウト満塁の場面で5番の前園。
青道はチャンスの時に御幸の打席で敬遠され、5番の前園で勝負される場面はよくあります。
今回も創聖バッテリーに、自分は御幸よりも楽な相手だと判断された事により勝負され、闘志が湧き出る前園。
今までものんな場面はよくあり、その度にそのプレッシャーを何度も跳ね返して結果を出してきた前園。
その証拠にチームでの最多得点を出していますが、ベンチの落合コーチは『今までは並のピッチャーが相手だったから、結果を出せたのだろうと考えています。
『今回のような凄いピッチャーを相手に結果を出せるかどうか』と冷静に分析しています。
青道の元5番増子の想い
鬼気迫る表情で打席に立つ前園。
客席では小湊兄が青道の元5番打者だった増子に『4番が敬遠された場面で打席に立つのは1番燃えるのか?』と聞くと、増子は嬉しそうに笑みを浮かべました。
そして前園に対して『期待されていなかったら御幸の後ろは任されていない、結果を恐れず自分らしさをを貫け!』と客席からエールを送ります。
増子に対して前進守備をとる創聖守備陣!これ以上の点差は避けたいし、しかもノーアウト満塁なので仕方ありません。
小泉監督も『青道が強い事は初めからわかっていた事、無理して背伸びしないで、自分達の野球をやればいい!』
と、相変わらずの選手思いの言葉を、心の中でですがエールを送ります。
怖い5番打者
ノーアウト満塁のチャンスであり、しかも御幸が歩かされた後なので、どうしても打ちたい前園ですが周りの期待とプレッシャーも半端ではありません。
そんなプレッシャーを前園は気迫で押し返し打席に立ちます。
柳楽は前園に対して初球はツーシームで攻めますが、前園も初球から振っていき打球はファールとなります。
この場面で初球から振ってきた事に驚く創聖バッテリー、2球目は外へストレートを投げ空振りしてカウントは0-2と追い込みます。
創聖のキャッチャーは前園がツーシーム狙いだと読みますが、そこにあえてツーシームを低めに投げさせます。
一瞬前園も手が出そうになりますが、これを見極めてボール球とします。
ボール球を見極めた前園に、1塁ランナーから見ていたの御幸も『今のを見極めたのなら大丈夫だ』と心の中で安心しています。
カウントは1-2となり、次で決めると意気込む柳楽は同じコースに今度は渾身のストレートを投げます。
打席の前園は以前、小湊との会話で『4番の後ろには怖い5番打者がいなければならない、でなければ御幸が安心して打席に立てない!』
という自分の気持ちを表した会話を思い出します。
そして観客が見守る中、柳楽の渾身のストレートを前園は小さく素早くスイングする事を意識して打ち返します。
前園の打った打球は柳楽の横を通り抜けて、更に飛びついたセカンドも届かず、打球はセンター方向に飛んでいきました。
絶対に打ちたいし、凄くプレッシャーの掛かる場面でタイムリーを打った前園も思わず『ウオー!』と雄叫びをあげます、観客もこの日一番の大歓声です。
ダイヤのA 214話 まとめ
チャンスに4番が歩かされて、5番の自分で勝負されるという、絶対に打ちたい場面は相当なプレッシャーだったと思います。
そんなプレッシャーにも負けず、実力を発揮した前園は凄いですね。
前園は御幸や沢村に比べて、どちらかというとあまり派手さはなく、いぶし銀タイプな感じがするので、こういう選手が活躍すると見ている読者も嬉しいですね。
そして『4番の後ろには怖い5番バッターが居ないといけない』というセリフは、とても高校生が言える発言とは思えない程の名言ですね。
ダイヤのA 今後の展開と予想
6回裏2-1と青道が1点リードしていて、ノーアウト満塁で前園がセンター前にヒットを打ちましたので、最低でも2点の追加点が入りますので4-1とリードを広げます。
1塁ランナーの御幸は3塁まで進塁しているので、ノーアウト1,3塁と青道はまだチャンスが続きます。
ここからは下位打線となりますが、恐怖の1年生ルーキー結城が控えているので、この回で一気に決着となるかもしれません。
野球ではずっと拮抗していた試合でも、突然一気に得点が入り決着付く事はよくあります。
ましてや高校野球であれば尚更多いです。
恐らく青道が準決勝へ進むと思いますが、どんなドラマが待ち受けているのか楽しみですね。
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