異能を持つ家で異能を持っていない為、誰からも愛されないまま育った少女が
幸せを掴んでゆく胸キュン必須な正に和風シンデレラな物語!
結婚の名目で斎森家を程よく追い出され、名家中の名家の久堂家に来た斎森美世。
冷酷無慈悲と噂の久堂清霞とは上手くいくのでしょうか?
今後久堂家を追い出されるのか、それとも・・・展開が楽しみです!
この記事ではわたしの幸せな結婚4話ネタバレを紹介します!
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わたしの幸せな結婚 4話 ネタバレ
悲しい悪夢
夢の中・・・
父、継母、そして小さな香耶がいます。
香耶に見鬼の才が発現したことを誇りに思う父と継母。
仲睦まじい3人の様子を遠目で見ているだけ・・・
自分はあの中には入れない・・・自分は家族ではないからと幼くても美世はわかっています。
美世には異能も見鬼の才もまだ発現していませんでした。もう絶望的とも言われてます。
誰も彼もみんな香耶がすごいと言い、美世は才能がないと・・・。
使用人達も香耶を敬い、美世を憐れむようになりました。
斎森家での美世の扱いは日増しにぞんざいになっていきます。
そんな周りの変化に胸を痛める小さな美世。
そんな時は、小さな体をもっと小さくしてうずくまり、静かに泣くのです。
この家に生まれなければ良かった・・・
普通でいい、生活が苦しくてもいい 温かい家に生まれたかったと・・
何でこの家に生まれたのであろうと今まで何度も自問自答したことでしょう。
そんな中、使用人の花だけは、美世の事を大事に思い、優しく接してくれました。
辛い時、悲しい時はいつもそばにいてくれる存在は何よりも心強いものです。
しかし、その唯一美世を大事にしてくれた花は、美世が継母にお仕置きの為
蔵に閉じ込められた時に解雇され、そこからは花に会えなくなってしまいました。
唯一の味方の花も遠ざけられ、着るものも食べるものも満足にもらえず、比べられる毎日。
目が覚めると、ポロリと涙が出てきます。
二晩続けて悪夢を見るなんて心が沈んでしまう。
斎森家を出ても、自分の価値を見誤ってはいけないということだと思いこむ美世。
いかに自分が価値のない人間かなんて・・・わかっている。と美世は強く思うのでした。
着替えの時、ふと綻びている着物に気がつきます。
斎森の使用人に着なくなったからともらった物です。
その時すでに着古されていたものを、何度も綻びては繕って着ていたので
もう寿命であるのがわかります。
だけど、ただでさえ少ない衣類が使えなくなっていったら大変です。
ゆり江に裁縫道具を借りられるか聞いてみようと思う美世でした。
台所に行くとゆり江がすでにいました。
昨日のことが気になり、早く来てくれたみたいです。優しい。
昨日の朝の事・・・美世がはじめて作った朝食を毒が入ってると疑った
清霞は怒り、結局食べなかったのです。
が、美世は昨夜清霞に謝られ、また朝食を作って欲しいと頼まれたとゆり江に伝えました。
本当に毒を入れるのであれば容赦しないがと言われたとも・・
ゆり江は、美世さまの手料理を食べたいと素直に言えばいいのにと笑います。
早速食事を作りを始める二人。その時裁縫道具のことをゆり江に頼みました。
裁縫は日常的にすることなので怪しまれずホッとする美世でした。
思わぬ涙
食卓に現れた清霞の姿に美世は改めて見惚れます。
一時でも婚約者でいられることをおこがましく感じてしまうほど。
しっかりと美世にも食べる様促し、清霞は食事をはじめます。
自分の作ったものが到底、良い育ちの清霞には合うとは思わず
気になり彼を見ていると、清霞はごく自然に美味いと言ったのです。
思いがけない言葉に・・・気がつけば涙が出ていました。
泣いた美世を見て、焦ったのは清霞です。それはそうでしょう。
褒めたつもりだったのになぜ泣く・・・何でだ?と言わんばかりの焦り様です。(≧∇≦)
おそらく清霞の頭の中は???でいっぱいだった事でしょう。
けれど美味いと言ったのは紛れもなく本心。
慣れ親しんだゆり江の味とは違うのにすんなり舌に馴染んだ。
素直に口にしたのだが、まさかの涙・・。
どうしたらいいのかわからなく、静かに焦る清霞。
うろたえる清霞は少年ぽくもあり、あまり女慣れしてない感じが好感度高しです!(≧∀≦)
美世は今まであまり褒められたこともない為、思いがけず褒められると気が緩み
涙が出て来たのでしょう。素直ないい涙だと思います。
美世は、料理を褒められたことが今までになかったのでただ嬉しくて・・・と言いましたが
本質はそこではないと清霞は思います。美世の背景が全く見えないことに疑問を感じます。
一体どんな環境で、どの様な人に囲まれ、どの様な教育を受けて来たんだろう・・
まったく見えない・・自分の知る令嬢達とは印象がかけ離れすぎて想像ができない。
ずっと違和感がありました。
久堂家の当主の妻になる為に、謙虚な娘を演じてる可能性も考えだが
先程の涙でそれは違うと確信を持ちます。
あの涙は演技ではなく、正真正銘私の何気ない言葉で泣いたのだと。
おそらく彼女は、事情を聞いても話さないだろう。
ゆり江にそれとなく美世の事を探るように伝えます。
そして自身も斎森家のことを調べる必要があると考えます。
いつもより婚約者に興味津々な清霞にゆり江はニコニコ顔です。
清霞はそういう訳ではないと言い訳をしましたが、明らかに今までの婚約者の中で、
一番興味を惹かれていることに間違いありませんでした。清霞自身自覚はある様です。
照れなくてもと言うゆり江に、照れてないしそう言うわけで彼女を知ろうと
してるわけではない事を伝えると、そんなことでは一生独り身ですよと言うゆり江。
失礼な・・と思うも、今まで何人の婚約者候補達が逃げ出したか・・・。
彼女らに未練などこれぽっちもない。
しかし、自分はどの様な人間なら受け入れられるのかと自問自答しても、
さっぱりわからないのでした。
ゆり江は美世は清霞の奥様に良いと言い、いたく美世が気に入った様子。
ゆり江の後押しは美世にとって心強い!(^○^)
とは言え清霞は斎森家の内情も気になっています。異能の名家だという以外は何も知らない。
婚約を続けるにしろ、解消するにしろ調べておくに越したことはありません。
少ない異能持ちの家がどうにかなるのは、避けたい気持ちがあります。
やっかいな事実が出てこないといいと願う清霞でした。
斎森家の事を調べ、すべてを知った時、清霞はどう言った判断をするのでしょうか?
辰石家の野望
美世の父親である斎森家の当主と、辰石家の当主が話をしています。
辰石家当主は怒っているのです。元々辰石家の長男に美世をと思っていたのに、
気がつけば久堂家に行ってしまった事が気に入らないことこの上ないのです。
美世の父は格から言っても、久堂家にするのは当然と言います。
なぜ辰石家当主が美世に執着しているのかというと、
美世の母親方の薄刃家の血筋が欲しいという理由でした。
薄刃家とは、人身に作用する異能を持つ貴重な一族。
美世に受け継がなくても美世の子が薄刃の力を継ぐかも・・と考えています。
美世の父は、では久堂家に捨てられたら辰石家で嫁として迎え入れればいいと言います。
元々久堂家と上手くいくはずがないのがわかってて、嫁にだしたのです。
斎森家を追い出せればそれで良かったのでしょう・・・( *`ω´)
辰石家に拾ってもらえればあれも喜ぶと淡々と述べる斎森家当主に、
辰石家当主は苦虫を噛み潰します。
見鬼の才を持つ次女の香耶を重要視するあまり、美世の事を軽視しすぎていることに
怒りを覚える辰石家当主。
金の卵を産む可能性のある娘を放り出す斎森家当主の浅はかさ、馬鹿さは正気の沙汰じゃない!
斎森家は今後一切美世の処遇に口出ししない事を約束させます。
しかし斎森家当主は捨てたも同然の娘、生きてようが死んでようが興味はないと言います。
耳を疑う様な会話ですが、美世の父は美世に対して全く愛情を感じてなかったのでしょうか?
異能の家系は異能が全てというのはわかりますが、実の娘をそんな扱いできることが
信じられません。
約束を取り付けて意気込む辰石家当主。
辰石家当主が今後どの様な動きをするのか気になります。
そして、斎森の父親を見返す位、美世に幸せになってもらいたいです!!
わたしの幸せな結婚 4話 口コミ・評価
最初から最後まで色々な意味で泣けて来ますね。( ; ; )
読む前にハンカチの用意を!
わたしの幸せな結婚 4話 まとめ
今回は、悲しい涙、嬉しい涙色々ありました。
小さい子が絶望を感じて泣いているのは胸が締め付けられ、
褒められて泣いてしまう美世を見て、どんだけ辛かったんだよ!と
また泣けて来てしまいました〜( ;∀;)
清霞の戸惑う様子や気持ちの揺れなどが見えたのも良かったです。
明らかに美世のことが気になっている清霞を見て嬉しく感じました。
清霞は美世の過去を知ることになるのでしょうか?
知ってしまった時、清霞はどうするのでしょうか?
続きが楽しみです!
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今回は、わたしの幸せな結婚4話ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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『わたしの幸せな結婚』は漫画自体がとても美しく、表情・情景も丁寧に描かれてます。
斎森美世や久堂清霞のキャラクターがセリフを話す楽しさを味わってみて下さい!