前回は、5回を終わり6回表の創聖の攻撃、この試合両チームの得点は、青道の1年生ルーキー!結城の放ったソロホームランのみ。
ホームランで得点した青道の1点リードで折り返し、会場の予想に反し青道高校相手に投手戦を繰り広げ、ロースコアゲームを展開する創聖高校ナイン。
高校野球は必ず強いチームが勝つわけではない!を心情とする、創聖の小泉監督の思い描く試合展開となり、この回先頭打者がツーベースで出塁し、4番奈良が意地の内野安打を放つ!創聖はノーアウト1塁3塁のビックチャンスを迎える。
このチャンスに誰よりも打倒青道に闘志を燃やす、創聖のエース柳楽が打席に立つ、キャッチャー御幸はこの独特な雰囲気を持つ柳楽に細心の注意を怠らない。そして青道降谷とのエース対決を迎える。
この記事ではダイヤのA212話ネタバレを紹介します!
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ダイヤのA 212話 ネタバレ
柳楽の打球の行方は
柳楽は前の打席での対戦と違い、降谷の4球連続のスピリットに驚きながらもフルスイングして、なんとかバットに当てた柳楽の打球はピッチャー降谷に向かって地面を転がる、ピッチャーの降谷が捕球しようと反応し手を伸ばすも、あと少しの所で届かず補球する事ができない、そして打球は降谷の後方へ流れる!。
それを見た一塁ランナーの奈良も思わず「抜けた!」と叫び柳楽のヒットを確信するが、青道の誇る鉄壁の二遊間の1人小湊は既にフォローに入っていた!。
小湊は打球に飛びつくも補球して、ボールを握り直して送球は遅いと一瞬で判断して、セカンドベースカバーに入っている倉持にパスするような形で打球をグローブで弾き、それを倉持が捕球しセカンドでホースアウトにして、続けて一塁へ送球し柳楽をアウト!。
なんとこの場面で一点を失うも、一瞬の判断でゲッツーをとる、青道二遊間の超ファインプレーをみせる。
会場も2人の高校生離れしたファインプレーに驚き、小泉監督もやられたといった表情になり呆然とします。
そのプレーを客席で観戦していた小湊兄は、以前倉持にメールで「日本一の二遊間を目指せ!」と送ったことを思い出し、こんなプレーはやって当たり前と言わんばかりに、「これぐらいはやってもらわないと」と誇らしげな笑みを浮かべながら呟きました。
いつでも信頼する御幸のリード
1点を失うも小湊、倉持の超ファインプレーでツーアウトランナー無しとなり、続くバッターをストレートで三振に抑える降谷!
創聖バッターも前の打者で4球続けてもスピリットを見た後に今回はストレート連投で来たために、球種が絞れなかったと悔しそうにペンチに引き上げていきます。
降谷は三振で抑える事に成功し、そしてスリーアウトとなりベンチに戻る途中の降谷に御幸が、4球連続のスピリットの要求に不安がなかったのか聞くと降谷は、「外野にさえ打たれなければ小湊達がなんとかしてくれると思った」と素直に答える。
自分のリードと仲間を信頼して、自分のピッチングしていた降谷を頼もしく見つめる御幸。
試合の流れは完全に創聖に傾きそうだったが、仲間を信頼した降谷のピッチングと小湊、倉持の超絶ファインプレーにより相手の勢いを止める事に成功し、更に完全に流れを青道に引き寄せた。♫
勝つために、自分たちのやる事は変わらない
6回裏の青道の攻撃は打順よく1番から始まる。
これまで柳楽に抑えられている倉持だが、この打席で柳楽を捉えて際どい所に打球を放つ、創聖のファーストが打球を弾いている間に、持ち前の俊足を活かして、ついに塁にでる倉持。
創聖は最も嫌なランナーを出してしまう、そんな倉持の俊足に会場からは、どよめきと歓声があがる。
青道ベンチでは沢村が「世界のチー様がついに塁に降臨した!」と叫び仲間を盛り上げ♫ 御幸は真剣な眼差しで出塁した倉持を見つめる、
そして御幸は「同点になろうが、逆転されようが、勝つ為の準備を常にしている自分達のやることは変わらない!」と心の中で呟きます。
この反撃のチャンスに、片岡監督は倉持に対してサインを送ります。
そして打席には先ほどファインーをした小湊が立つのであります!。
ダイヤのA 212話 感想
一点を失うも小湊、倉持の華麗なファインプレーで最大のピンチを脱した青道ナイン。
どんな鍛え方をしたら、とっさにあんなプレーができるんだと客席も驚いてましたが、一瞬の判断で捕球ではなく弾いてアウトにした小湊は野球センスの塊と言えるのではないでしようか。
ピンチの後にはチャンスありという、野球のセオリーどおりの展開になり、俊足の倉持が出塁しノーアウト一塁となり得点のチャンスを迎えます。
何かが起きそうなこのイニングで、青道はどうしても追加点が欲しい難しい場面ですが、青道の片岡監督はどう攻めるのか、片岡監督の采配は見ものです。
セオリーどうりに、ワンアウトを献上して小湊に送りバントをさせて、ワンアウト2塁にするのか、リスクはあるが俊足の倉持が盗塁を決めれる事ができれば、ノーアウト2塁になりかなりチャンスが広がります。
しかし最悪にも、倉持が盗塁失敗すればワンアウトランナー無しとなり、グリーンナップ打線を前に追加点は厳しくなります。
ゲッツー覚悟で小湊に打たせる事はないと思いますが、同点でのこの場面での片岡監督の采配に目が離せません。
ダイヤのA 212話 次回の展開・予想
先頭バッターが出塁し、しかも足の速いランナーがノーアウトで出塁。勢いを止められた創聖としては、最悪なランナーが出てしまいましたね。
総聖にとっても最悪ですが、攻める青道も数少ないチャンスなので凄く難しいです。
片岡監督は、送りバント、ヒッティング、盗塁、のどれかで攻めてくると思いますが、何か別の作戦があるかもしれません。
ここで得点できれば、この試合で青道の勝ちは、ほぼ決まるかと思いますが、得点でかなければ創聖に再び勢いが尽きます。
はたして片岡監督の采配は?!
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が…
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★無口な降谷が仲間を信頼して投げた!と御幸に話すシーンは感動ですね。
キャラが無口なだけに、たまに発言すると読んでる自分に凄く響きます。
無口なのに心は誰よりも熱い降谷を是非見て欲しいです(^.^)