薬剤師を主人公とした医療漫画「アンサングシンデレラ」
医者でもない看護師でもない薬剤師としての目線で患者さんに寄り添う視点はとても勉強になりますね。
薬剤師は担当科が無く、総合的に病気は判断するスペシャリストです。
「薬剤師として何ができるか?」と悩み行動する葵みどりの姿を気づけば私も応援していました(≧▽≦)
23話では、葵みどりと町の調剤薬局の薬剤師・小野塚綾との交流が描かれています。
最初の出会いは気まずい二人でしたが、同じ薬剤師としての絆が見えてきたようです。
また、新たな患者も登場します!
今回は23話のネタバレをお送りします。
\ 600円分のポイントがもらえる/
アンサングシンデレラ 作品情報
- タイトル アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり
- ジャンル 医療漫画
- 作者 荒井ママレ(医療原案:富野浩充)
- 出版社 徳間書店→コアミックス
- 掲載誌 月刊コミックゼノン
- レーベル ゼノンコミックス
- 発表号 2018年7月号 –
- 巻数 既刊4巻(2020年4月20日現在)
2020年春ドラマとしてドラマ化される予定でしたが、コロナの影響で延期になっています。
しかしいつかは放送されるはず!
漫画と比較しながらドラマを見るのも良いですね!
アンサングシンデレラ これまでのお話
主人公・葵みどりは入社2年目の病院薬剤師。
葵みどりはお団子頭が特徴のカワイイ女性ですが、医師に堂々と疑問点を指摘したり、医者も看護師も気づかないような患者の状態を見抜いたり、まさにアンサング(unsung)=『賞賛されない』、『縁の下の力持ち』として活躍する姿が描かれています。
可愛い絵で、コミカルに書かれている場面も多いのですが、患者や患者の家族の視点が描かれていたり、登場人物の心情も丁寧に書かれているので、病気に負けない、命尽きるまで寄り添う姿は、とても感動してしまいました。
ある時、葵みどりは町の調剤薬局の薬剤師・小野塚綾と出会います。
病院から退院した患者さんの薬の対応について小野塚とぶつかる事もありましたが、患者さんをサポートしたい気持ちは同じということに気づき、親しくなっていきました。
アンサングシンデレラ 23話|果てなき地平のネタバレ!
将来について考える葵みどり
葵みどりは焼肉店で大学の同期の結婚をお祝いしていました。
結婚する同期は”かかりつけ薬剤師”の道に進むようです。
他の同期も、将来についていろいろ考えていると話していました。
”みんな これからの事、けっこう考えているんだ”
帰りの電車で葵みどりは将来の目標について考えていました。
上司からも長期的な目標を持てと言われています。
小さいころから”薬剤師になる!”という目標で頑張ってきました。
薬剤師の資格をとった後は、自分で道を見つけなければいけないのです。
葵みどりは小野塚に相談を持ち掛ける
そんな時、町の調剤薬局の薬剤師・小野塚綾からメッセージが届きました。
小野塚綾は新しい調剤薬局で働くことを決めたようです。
葵みどりは、小野塚綾がいるファミレスに向かいます。
葵みどりは、小野塚に長期的な目標について相談を始めました。
小野塚は”緩和薬物療法認定薬剤師”の勉強をしていたようです。
葵みどりは、小野塚の楽しそうな姿に少しホッとしました。
「葵さんも”小児薬物療法認定薬剤師”の認定とらないんですか?」
小野塚は、葵みどりに尋ねます。
葵みどりは、来年”小児薬物療法認定薬剤師”の認定は取る予定だが、将来、小児科から異動したとき、”小児薬物療法認定薬剤師”として続けるのか、新しい道を選ぶのかと悩みます。
葵みどりが薬剤師になったきっかけは?
「前に進んでいると思っていたのに、自分がどこにいるのかわからなくなりそうで」
そう言って悩む姿を見た小野塚は、葵みどりに「誰かの影響で薬剤師になったのか?」と尋ねます。
葵みどりは、薬剤師になったきっかけを話し始めます。
葵みどりの母は薬剤師として活躍していたが、母は他界していました。
父から母の自慢話を聞かされていたので、すりこみのおかげか小さいころから薬剤師になりたいと思うようになりました。
小野塚に励まされ、合同勉強会を目指す!
「母の面影を追っかけていたんですかね」と語る葵みどりに小野塚は、
「俺からは、葵さんは芯通っているように見えますよ。
俺も4年目でやっと自分で歩き出したって感じだし、
だから(葵さんも)全然大丈夫だと思いますよ」
嬉しくなった葵みどりでしたが、食べているパフェのフルーツを小野塚に横取りされショック!笑
「とりあえず短期の目標で、合同勉強会実現させません?」
そう言った小野塚を見て、葵みどりは少し考えて「やりましょう!」と力強く答えました。
ドーピングに引っかかる薬?
遅くまで小野塚と話し込んだ翌日。
葵みどりは新しい患者を担当することとなります。
患者は、夏目紗由紀。靱帯再建手術で入院した中学3年生の女の子です。
夏目は高校をバスケの推薦枠で目指していました。
葵みどりは夏目に薬について説明すると、夏目から質問されます。
「これはドーピングに引っかかる薬は入っていないですよね?」
すぐに答えられない葵みどりに、夏目は「ちゃんと確認取れるまで薬は飲みませんからと」話したのです。
アンサングシンデレラ 23話 感想
薬剤師と言っても”かかりつけ薬剤師”や緩和ケアや小児科に特化した薬剤師などそれぞれの道を選択して歩んでいく必要があるんですね。
自分で新しい道を見つけなければいけないと悩む葵みどりの姿に私も応援したくなってきました。
小野塚との絆も深まってきてよい感じですね♡
小野塚の新しい調剤薬局で活躍する姿もこれから楽しみです。
そして新しい患者・夏目紗由紀の登場!
ドーピング問題についてフォーカスされるようですね。
「ドーピングに引っかかるなら薬を飲みません!」という夏目に葵みどりはどう対応するのでしょうか?
しっかり治療をするなら、ドーピングに引っかかりそうだし、みどりも悩みそうですね!
みどりちゃん頑張れ~(≧▽≦)
アンサングシンデレラ 23話 ネタバレまとめ
『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』が、U-NEXTなら無料トライアルで見ることができます(≧▽≦)
U-NEXTの初回特典として、登録後31日間は無料で見放題!(対象:見放題動画・読み放題雑誌)600ポイントプレゼント!(対象:新作・コミック・書籍)がついています!
最初の出会いは最悪だった葵みどりと小野塚でしたが、23話では同じ薬剤師として絆を深めることができたようです。
葵みどりは将来の目標を決めるのでしょうか?
もがきながらも葵みどりらしい目標に向かってほしいですね。
そして新たな問題「ドーピング」。
患者としてはドーピングに引っかからない薬を希望していますが、治療に欠かせない薬は果たしてドーピングに引っかかるのでしょうか?
次回も楽しみです!