現在、Dモーニングにて人気連載中の『あせとせっけん』
幼い頃から重度の汗っかきで、汗のニオイにコンプレックスを持つ八重島麻子(やえしまあさこ)
そんな麻子の匂いに惹かれた、同じ化粧品・バス用品メーカーに勤めるエリート社員、名取香太郎(なとりこうたろう)は人並み外れた嗅覚を持っていた。
恋愛経験の乏しい麻子と匂いフェチでちょっぴり変態な香太郎。
2人のピュアな恋愛にハマる読者が今、巷で急増中!!
汗っかき女子と嗅覚系男子の新感覚フェチラブコメディ!
匂いフェチでちょっぴり変態!?
でも真っ直ぐで優しい香太郎と、ちょっぴりネガティブだけど、真面目で芯のある麻子の
恋愛ストーリーにハマる人が今時巷で急増中!!!
この記事ではあせとせっけん2巻のネタバレを紹介します!
もしネタバレの前に絵付きで楽しみたい方は、U-NEXTなら初回600円分のポイント+差額で読めますよ!
\ 600円分のポイントがもらえる/
作品情報
- あせとせっけん 2巻
- 作者 山田 金鉄(やまだ きんてつ)
- 出版社 株式会社 講談社
- 発行年月日 2019年1月23日 第1刷発行 2019年5月24日 第5刷発行
これまでのあらすじ
正式に付き合う事となった麻子と香太郎。
しかし、麻子は周りの人に交際を公表するか悩んでいました。
香太郎の彼女が自分だと周囲が知ったら香太郎の株が下がるのではと心配します。
香太郎は麻子の気持ちを受け止め、自信がつくまでは秘密にしようと提案しました。
その後、順調に仲を深めていく2人ですが、ある日麻子は香太郎とその同じ部署の後輩である一瀬こりすが仲良さげにしている所を偶然目撃し、ジェラシーを感じます。
そんな麻子は仕事で一瀬と顔を合わせる事に。
あせとせっけん2巻のネタバレ・感想
第9話 ゆずったりなんてしたくない
経理部で働く麻子は、品目の詳細が不明な領収書を見つけ社内の担当者に連絡しました。
担当者はすぐ、麻子のいる経理部へやってきますがその担当者こそ、一瀬こりすだったのです。
麻子は香太郎と一瀬の仲良さげな姿を見て、2人の間には何かを感じると、恐れていました。
打ち合わせ中、一瀬の話の中には名取さんという名前が何度も出きました。
「その名取さんという方とはどういったご関係で、、、?」
気が気でない麻子は、思わず一瀬に聞いてしまいます。
一瀬は驚きながらも、部署で1番お世話になっている先輩だと説明します。
ただの後輩だったと分かり安堵する麻子。
一瀬は領収書を見ながらその時の香太郎とのエピソードを話します。
そこには麻子の知らない香太郎がいました。
「見習いたいし、素敵だなと思います。」
誇らしげに香太郎の仕事ぶりを話す一瀬は思わずそう口にします。
それを聞いた麻子も思わず
「ほんとに、名取さんらしい、、」
この言葉に一瀬は強く引っかかります。
そして同時に麻子も一瀬の言葉に強くひっかかり、激しく動揺します。
一瀬は香太郎と知り合いなのかと麻子に質問しますが、麻子は慌てて社内でも有名な人だからと誤魔化します。
一瀬は、麻子と香太郎の関係に強い疑問を感じながら事務所を後にしました。
その夜、麻子と香太郎は2人で食事にいきます。
『この人だけは、ゆずったりなんてしたくない、、」
香太郎と楽しい時間を過ごしながら麻子はそう強く感じます。
そしてその帰り道、麻子は大胆にも香太郎をホテルへと誘います、、、!!
自分に自信のない麻子は、人に譲ってばかりの人生でした。
そんな麻子に初めて、香太郎を誰にもゆずりたくないという気持ちが芽生える貴重なシーンでした(^^)
第10話 少しずつ変わって・・・
自分で誘ったものの、いざホテルに入ると緊張して固まる麻子。
「誘ったのは麻子さんだよ、、」
そう香太郎に言われ、麻子は静かにうなずきます。
シャワーを浴びたいと言う麻子に、こんな良い匂いになってるのにもったいと断ります。
こういう時だけの、甘いにおい
香太郎のその言葉に麻子は顔を赤らめます。
一夜を過ごし、2人は人目を気にしながらホテルを出てました。
この辺りは会社の隣駅で、会社の人と会う可能性は十分ある場所。
「昨日までの私じゃ考えられない。」
麻子は自分の大胆な行動を振り返えります。
そして別れ際、駅の改札で麻子は香太郎にキスをします。
急に積極的になった麻子に香太郎は驚きます。
一瀬との出会いにより、確実に何かが変わった麻子。
明るくて元気な一瀬に負けたくないと、香太郎に対して積極的になっていく姿がめちゃくちゃ可愛いですね(^^)
第11話 名取、暴かれる秘密
会社の社員旅行にやってきた麻子。
香太郎と相談した結果、この旅行中は各々好きに過ごそうと決めました。
2人の関係がバレないようにするにはそれが得策です。
そして、社員旅行恒例の部署対抗温泉卓球大会の幕が開きます。
しかし、なぜか香太郎はテーブルの下に隠れています。
同僚に引きずり出され抵抗する香太郎。
というのも、香太郎はかなりの運動音痴で麻子にそれを知られるのが恥ずかしかったのです。
卓球大会に出る事になった香太郎。
香太郎のいる商品開発部の最初の相手は麻子の所属する経理部でした。
麻子の見守るなか、香太郎のサーブは見事空振り。
あまりの運動音痴ぶりに衝撃を受ける麻子。
それでも必死に頑張る香太郎に大会は大盛り上がり。
笑っている麻子を見て香太郎は少し安心します。
卓球大会が終わった後、会場にいた一瀬は麻子の存在に気がつき声をかけます。
そして一瀬は香太郎を呼び、香太郎に麻子を紹介したのです、、、。
香太郎の事を雲の上の存在だと思っていた麻子は、運動音痴な香太郎の姿を見て良い意味でイメージが変わりました。
卓球をする香太郎を冷やかす社員の言葉にムッとする麻子がめちゃくちゃ可愛いです(^^)
第12話 少年 名取香太郎
一瀬は2人が知り合いかどうか試すため、香太郎に麻子を紹介しました。
想定外の出来事に2人は大ピンチ。
香太郎はとっさに初対面の感じで挨拶をして切り抜けます。
それでもまだ一瀬の疑いは晴れませんでした。
その夜旅館のBARでお酒をのむ香太郎に麻子から、少し会えませんか?と連絡が。
麻子の待つラウンジにやって来た香太郎は既にベロベロになっていました。
そしてソファで酔い潰れてしまった香太郎を介抱する麻子に声をかける人物が。
第13話 男として
酔い潰れる香太郎を介抱する麻子に声をかけたのは、麻子の上司である大蔵部長でした。
焦りまくる麻子を見て、大蔵部長は全てを理解します。
「大丈夫よ、誰にも言わないから」
そう言い残し、香太郎を抱えて行きます。
この人が本当に上司で良かったと感謝する麻子。
そして社員旅行も終わり、翌日会社にいる麻子に香太郎から熱を出して休んでいるという連絡が。
すぐ看病するため香太郎の家へ。
初めて弱っている孝太郎の姿を見て可愛いと思った麻子は張り切ってお粥を作ります。
そこで香太郎は麻子から大蔵部長に関係を知られた事を聞かされます。
そして、色々と迷惑をかけてしまったお礼に何かして欲しい事があれば言ってと香太郎は麻子に言いました。
「じゃあ、頭ポンポン、、」
そう答える麻子にぼーぜんとする香太郎。
麻子は、普段一瀬が香太郎に頭をポンポンされたり、ツッコミのチョップをされているのが羨ましかったと話します。
申し訳なく思った香太郎は一瀬に対して妹のように接するのを辞める事を宣言します。
しかし、2人の関係がそれでギクシャクしたらいけないので無理に辞めないでと言う麻子。
「麻子さんがいるんだ、男としてちゃんとしなきゃ」
そう言って香太郎はけじめをつけます。
そのあとの香太郎は麻子に頭ポンポンをおねだりされて、頭ポンポンしたあとに気を使いすぎだと頭をチョップするんですが、チョップされて麻子がえへっと言って笑うシーンが可愛すぎました(^^)
第14話 家族
千葉の実家に帰省した麻子は、料理を作る母を凝視します。
「まさか彼氏でも出来たの?」
そう母に言われ、麻子は「うん」と答えます。
まさかの答えに驚いたお母さんは大慌て。
写真を見せてと麻子に迫ります。
写真を見ているうちに、東京で暮らす弟の桂太も帰ってきました。
そして父親も帰り、久しぶりに一家揃っての食事が始まります。
一通り近況報告をする麻子と桂太。
鋭い桂太は、仕事の事を楽しそうに語る麻子にいつもと違う何かを感じ取ります。
「まさか、おとこ、、」
桂太は麻子に男の影を感じとっていました。
食後、お父さんは麻雀をやろうと提案します。
八重島家では、家族が揃ったら麻雀をやるのが恒例となっています。
この日はお母さんも張り切っていました。
「4人でやるのはこれが最後かもって思ったらやりたくなっちゃった」
麻雀が終わった後、お母さんは麻子に話します。
いつ麻子がお嫁に行ってもおかしくない、そう感じるお母さんなのでした。
第15話 名取とかいう奴
香太郎を看病した日以降、部屋の合鍵を貰った麻子。
週末は香太郎の家で過ごす事が多くなりました。
麻子は母親にだけ香太郎との関係を話した事を伝えます。
そして今度弟の働くレストランに2人で食事に行こうと提案します。
数日後桂太の元に、麻子から電話があります。
実は今、お付き合いしてる人がいて、今度一緒に桂太の働くレストランに食事に行こうと思っているとの連絡。
「やっっっっっっぱり男じゃねーか!」
実家での麻子の違和感はこれだったのかと頭を抱える桂太。
そして送ってもらった香太郎の写真を見て
めっちゃ女慣れしてそう、、、
桂太は最悪の印象を香太郎に持ちます。
姉ちゃんにふさわしい男かどうか、俺が見極めてやる
桂太は立ち上がります。
第16話 初対面
桂太のレストランへ行く当日、会社へ出勤した麻子の姿を見て同僚達は驚きます。
いつも地味な麻子の明らかなデート服姿に部署内の男性陣は動揺を隠しきれません。
仕事終わり、レストラン最寄駅で待ち合わせした香太郎は麻子のあまりにも可愛い姿に驚きます。
そして2人は桂太の働くレストランへ。
にこやかにお出迎えする桂太は、香太郎に挨拶して握手をします。
この時桂太は左手で握手を求めます。
左手での握手は敵意の意味。
モテオーラを放つ香太郎が気に入らない桂太は香太郎を試すため、あえてイタリア語のメニューを渡します。
しかし、香太郎はイタリア語が読めたのでこの作戦は失敗に終わります。
吠え面かかしてその化けの皮を引っ剥がしてやる
桂太の心に更なる火がつきます。
桂太のシスコンぶり全開のこの回。
チャラい男にお姉ちゃんをとられてたまるかという桂太の姿が可愛い桂太は、初登場の時女性読者から沢山の反響があったそうです(^^)
※単行本のあとがき参照
第17話 3人の欲しいもの
桂太の美味しい料理に感動する麻子と香太郎。
桂太と麻子のタメ口で喋れる関係が羨ましいと言う香太郎は、俺も恋人なんだし早く麻子とそういった関係になりたいと話します。
そんなしっとりとした雰囲気を厨房から睨みつける桂太。
2人がどんな話をしているのか気になります。
ずいぶんやわらかく笑ってるけど、、それはちゃんと本物か、、?
桂太は麻子が心配でなりません。
桂太の作ったパスタは本当に美味しく、こんな美味しい料理が作れて自慢の弟と、麻子は誇らしげ。
最後、パスタのスープをパンをつけて食べるよう進められるが、お腹いっぱいになりつつある麻子は、「名取さんのを半分分けて欲しいです、、」とねだります。
その行動に桂太は衝撃を受けます。
食後麻子が席を外している間、桂太は香太郎に「正直あなたを値踏みしていました」と告白します。
昔から我を出さずに生きてきた麻子。
そんな麻子がものをねだる姿を見た桂太は驚きました。
「これがどんだけ姉ちゃんにとってでかいことか、あんたには自覚してほしいんだ」
と香太郎に伝えます。
昨日よりもっと、彼女の事を大事にしようと思う
香太郎はそう桂太に伝えます。
香太郎を慕う麻子の姿を見た桂太は少しずつですが香太郎を認めていきました。
でもまだ完全に認めた訳ではなく、モテオーラを放つ香太郎をチャラい男だと警戒しています。
それほど麻子の事を大事に想う桂太は良いお父さんですね(^^
初登場の桂太が好印象なのは、やはりその可愛げにあります。
香太郎に嫌がらせするも、嫌なヤツに全然見えないのが良いんです(^o^)
あせとせっけん 2巻ネタバレ・感想まとめ
あせとせっけん2巻のネタバレ・感想を読んで頂きありがとうございました!
この巻では、麻子にとって恋のライバル一瀬の登場により、香太郎への気持ちが強くなりました。
香太郎も、桂太の値踏みでさらに麻子への想いが強まり、2人の絆はさらに深まったのではないでしょうか(^^)
香太郎に想いを寄せる一瀬も今後どうなっていくのか、ますます目が離せませんね!
今回は、あせとせっけん 2巻ネタバレ・感想を紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
この作品の魅了は何と言っても、その優しい世界観。
登場する人物に悪い人がいなく、シリアスなシーンも爽やかに描かれています。
ドロドロした恋愛が苦手という方には超オススメです!
是非読んで体感してみてください\(^o^)/
☆とってもカンタン☆