現在、Dモーニングにて人気連載中の『あせとせっけん』
幼い頃から重度の汗っかきで、日々汗のニオイを気にしながら生活する主人公の八重島麻子(やえしまあさこ)と、同じ化粧品・バス用品メーカーに勤める商品開発部のやり手社員、名取香太郎(なとりこうたろう)の純愛フェチラブコメディ。
匂いフェチでちょっぴり変態!?
でも真っ直ぐで優しい香太郎と、ちょっぴりネガティブだけど、真面目で芯のある麻子の
ピュアな恋愛から目が離せないこの作品!
読めば必ず2人の恋を応援したくなる事間違いありません(^O^)
この記事ではあせとせっけん3巻のネタバレを紹介します!
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作品情報
- あせとせっけん 3巻
- 作者 山田 金鉄(やまだ きんてつ
- 出版社 株式会社 講談社
- 発行年月日 2019年4月23日 第1刷発行 2019年8月21日 第4刷発行
これまでのあらすじ
日に日にお互いの存在が大きくなっていく麻子と香太郎。
そんな2人の関係を知る人達も増えていきました。
社員旅行の時、酔い潰れた香太郎を介抱する麻子の姿を偶然目撃した大倉部長。(麻子の上司)
そして麻子の口から、母親と弟の桂太にも香太郎との関係は知らされました。
そしてあと1人、麻子と香太郎の関係を怪しむ人物がいました。
香太郎の部下の一瀬こりすです。
一瀬は密かに香太郎に想いを寄せていました。
そんな一瀬は香太郎と2人で大阪出張へ。
その夜一瀬は、香太郎に真相を迫ります、、!
あせとせっけん3巻ネタバレ
第18話 焦燥・努力・勝利
次の日から3泊4日の関西出張がある為、今のうちに麻子の匂いを補充しておきたい香太郎。
しかしミーティングルームは全埋まり。
仕方なく香太郎は昼休みに会社の非常階段で麻子と会おうと麻子に連絡を入れます。
そして昼休み。
集合時間前、香太郎は麻子が食堂でお弁当を食べている姿を偶然見かけます。
すると、麻子に近寄り話しかける男が現れます。
「えっ、、!? お、、男!?」
激しく動揺する香太郎。
麻子の目の前に座ると思いきや、少し話してその場からすぐ男は離れていきました。
「よかったぁ、、、」
安堵した香太郎は、麻子の元へ。
驚く麻子に色々と話しかけるも、妙にソワソワしていて様子がおかしい香太郎はその場を離れます。
どうしたんだろうと不思議に思う麻子でしたが、香太郎と少しでも会えた事を嬉しく思います。
そして待ち合わせ場所の非常階段で2人は落ち合います。
さっきはすみませんと謝った香太郎は麻子に、「例のブツ、持ってきてくれましたか?」と訪ねます。
麻子はバッグからタオルハンカチを取り出し、香太郎に渡しました。
ハンカチの匂いを嗅ぐ香太郎。
「これは洗濯済みじゃないですか!あれほど無洗濯がいいって言ったのに!」
香太郎は、出張の間麻子の匂いが嗅げない事でタダをこねだします。
香太郎はガマンする代わりと、その場で麻子を抱きしめて匂いを嗅ぎます。
いつもより抱きしめる力が強いと感じる麻子。
香太郎はさっき麻子が食堂で他の男に話しかけられている所を見て気が気で無かった事を伝えます。
そしてそのまま香太郎は麻子に熱くキスをします。
これ以上は、、と2人は興奮をおさえます。
そして香太郎は、首筋にかいた麻子の汗をハンカチで拭き取り「いただきました」と麻子の汗をゲットします。
第19話 出張事変
大阪出張へやってきた香太郎と一瀬はテキパキと仕事をこなしていきました。
いつになく気合いの入った仕事をする一瀬にそろそろメインで仕事を動かしていけると褒める香太郎。
一瀬は俄然仕事に燃え上がります。
こんな時、いつもなら張り切り過ぎだと香太郎からツッコミのチョップが入ります。
今回もツッコミが来ると構える一瀬。
しかしこの時はなにも来ず、一瀬は少し不思議に思います。
一方その頃、麻子は上司の大倉部長に香太郎との恋愛相談を聞いてもらう為、食事へと出かけていました。
「好きな人が今までどんな恋愛をしてきたかきになっちゃうのって良くない事ですか?」
そう麻子は大倉部長に質問します。
あまりの初々しさに思わず感動してしまう大倉部長。
麻子は、自分が香太郎にふさわしい恋人になれるのか不安で仕方ありませんでした。
大倉部長は自信を持つようアドバイスします。
「まだ3日もあるのに、もう会いたくなっちゃいました、、、。」
香太郎の話をしているうちに、会いたい気持ちが溢れて麻子は涙を流します。
その頃大阪では、夜食の買い出しからビジネスホテルに帰ってきた一瀬はホテルのロビーで電話する香太郎を見かけます。
誰との電話か気になる一瀬は耳を傾けます。
「俺だって会いたいです。麻子さんに。」
ショックを受ける一瀬はその場にしゃがみ込んでしまいます。
第20話 発露
大阪出張の最終日。
仕事の最中も一瀬の頭を麻子がよぎります。
そしてその夜、香太郎と一瀬は出張の打ち上げで居酒屋へ来ました。
そこで一瀬は、香太郎に麻子と電話していた事を問い詰めます。
香太郎は仕方なく、正直に麻子と付き合っている事を話します。
「最近私にあんまチョップとかしなくなったのも、八重島さんのため?」
そう問いかける一瀬に香太郎は
「ただのじゃれ合いとはいえ、恋人がいるのに異性に触ったりするのは良くないと思って」
そして、麻子が一瀬に気を遣ってそのジャレ合うのも無理にやめなくていいと言っていた事を伝えると、一瀬は堪えていた感情が一気に溢れ出します。
「ずっと好きでしたよ。名取さんのこと」
これまで一瀬は後輩として、一番近くで香太郎の事を見てきました。
弱いところも見てきたし、辛い時、たくさん話を聞いてくれたり。
じゃれてきたりするのも自分にだけなのが特別な感じがして嬉しかった。
たとえ自分が妹のようにしか思われていないと分かっていても。
一瀬は関係が崩れるのを恐れて気持ちを伝え無かった事を後悔します。
第21話 大丈夫
麻子は香太郎に少しでも早く会いたくて、わがままを言って出張の帰りを香太郎の部屋で待っていました。
部屋に脱ぎ捨てられた香太郎の服を手に取り、思わず匂いを嗅いでしまい、我に返って顔を赤らめます。
しばらくして、香太郎が帰ってきました。
「おかえりなさい」
その言葉に香太郎の胸は高鳴ります。
そして麻子に一瀬に告白された事を話します。
以前の麻子だったら一瀬の方が香太郎にふさわしいのではと自信を無くしていたでしょう。
しかし、大倉部長と話した事で香太郎の恋人である自信を持つと決めた麻子はその事を受け入れた上で、私は大丈夫ですと力強く答えます。
安心した2人は抱き合い、熱く愛し合いました。
第22話 2人の女の子
出張明けの仕事、すっかり気持ちを切り替え明るくバリバリと働く一瀬の姿に感謝する香太郎。
その日の昼休み、ランチを買うため外のケータリングカーへ向かった麻子は一瀬とバッタリ会います。
一瀬は香太郎との関係を聞いてしまった事、社員旅行の時2人を試すような事をしてしまった事を謝ります。
2人を応援している事を伝える一瀬は
「本当に完璧な素敵な女性だと思います!」
そう麻子に伝えると、涙がこみ上げてきました。
その場を立ち去ろうとする一瀬。
「私は、完璧なんかじゃないです、、!」
麻子は呼び止めました。
一瀬に会った時、2人の仲の良さが羨ましくてこのままじゃ負けちゃうと思ったから私は変われたんだと伝えます。
香太郎の恋人として土俵にすら上がれていないと思っていた一瀬はその言葉を聞いて、ずっと無意味な恋人だと思っていたけど少しは意味があったのかなと涙が溢れ出しました。
少し気持ちが前に進んだ一瀬でした。
ショッピングデートに出かけた麻子と香太郎。
誕生日の近い香太郎な欲しいものをリサーチするため燃える麻子。
待ち合わせ場所で合流した2人。
麻子は不意に、思い切って『香太郎さん』と下の名前で呼び香太郎を驚かせます。
下の名前で呼ぶのを早く定着させたい麻子は意気込みます。
さっそく2人はショッピングモールで楽しく買い物を楽しみます。
麻子はディスプレイされたワンピースの前で足を止めます。
憧れのワンピースだけど、恐くて着れない。
香太郎は試着だけでもしましょうと猛プッシュします。
「名取さんに見てもらいたい」
そう思い麻子は思い切って試着してみます。
しかしワンピースは麻子の胸が大きすぎて入りませんでした。。
それでも香太郎は諦めることはありません。
一瞬だけでいいんで見せてほしいとゴリ押しで覗かせてもらおうとします。
麻子は顔を赤らめながらも試着室の扉を開けます。
「かっ、かわいい、、す」
香太郎の顔も真っ赤に。
デートも終わりに差し掛かり、麻子は香太郎の欲しいものがまだ分からない事に焦りを感じ出します。
すると麻子は思い切って直接香太郎に欲しい物は何かと聞きました。
欲しいものが特に思いつかない香太郎はある事を閃きます。
「2人で有給取って旅行に行くってどうですか?」
第24話 旅行の前に
香太郎の誕生日旅行の行き先を決める麻子と香太郎。
2人は北海道へ行く事に決めました。
ファミレスで旅行雑誌を読みながら香太郎は楽しみ過ぎて顔がニヤてしまいます。
麻子がトイレに立っている間、泊まる旅館を探す香太郎の目にとまったのは『露天風呂付き客室』の文字。
しかも混浴。。
麻子とのはじめての混浴を妄想する香太郎。
そしてトイレから帰った麻子に香太郎は質問します。
「今でも、俺との仲を公表するのは嫌ですか?」
麻子は香太郎の恋人として自分がふさわしいという自信が無かった為、迷惑だと思い交際している事を言わない事にしていました。
でも今は違います。
「香太郎さんに俺の彼女ですって言ってもらいたいです。」
そう答えた麻子は胸がいっぱいになりました。
そして2人はいよいよ北海道へ、、!
第25話いざ北海道!
北海道に到着した麻子と香太郎は、さっそく小樽の街で揚げかまぼこや五花亭のソフトクリームなどを食べ歩き!
恋人との初旅行が退屈で破局するカップルがいると聞いたことがあるが、、
めちゃくちゃ楽しい、、
香太郎はソフトクリームを食べながらそう思いました。
そして今日泊まる宿が露天風呂付き客室だと麻子が知った時、難色を示さないか少し心配になります。
その後、麻子は以前出張帰りの香太郎のネクタイ姿がカッコ良かったと、タイピンをプレゼントしようとします。
香太郎は記念に麻子の髪飾りとペアで買おうと提案します。
2人にとってはじめてのペアのアクセサリーです。
旅館に到着した2人は思いの外豪華な佇まいに興奮!
そして客室にはしっかりと露天風呂がついていました。
それをみて麻子は顔を赤らめ困惑した表情を浮かべます。
香太郎は意を決して、「一緒に入りたいです。」と麻子に言いました。
麻子はそっと香太郎と手を重ね、頷きます。
第26話はじめてのお風呂
旅館での食事を終えた2人は部屋へ帰ってきました。
混浴の事で頭が頭から離れず、食事どころじゃなかった麻子は一旦トイレへ。
「混浴ってどうしたらいいの、、!?
ネットで「恋人 混浴」と検索する麻子。
何の情報も得れず、恐る恐る香太郎の待つ部屋に戻ります。
2人の間に気まずい沈黙が訪れ、香太郎は意を決して、風呂に入ろうかと切り出します。
そしていよいよお露天風呂へ!
麻子が脱衣所で準備している間、先に身体を洗う香太郎は自分の作った石鹸で実際に身体を洗っている麻子が見れる事に胸を膨らませます。
そして麻子が入ってきます。
香太郎の視線を感じながらも麻子は石鹸で泡を作り、素手で身体を洗っていきます。
それを見た香太郎は、あまりの色気に見惚れて思わずゴクリと生唾を飲み込みます。
そして2人は一緒に湯船に浸かります。
「石鹸を作った側の人が喜ぶ使い方が自分は出来ていたのか」
そう不安に思っていたという麻子に
「泡の立て方も丁寧に、、すごく楽しそうに使ってもらえて、めちゃくちゃ嬉しかった」
と香太郎は答え、麻子にキスをします。
「身体があったまったら、ふとんに連れて行きたい」
辛抱たまらん様子の香太郎。
部屋に戻った2人は、熱く愛し合います。
そして翌朝、2人は仲良く大浴場に向かう途中見つけた卓球場で遊びます。
でも2人ともヘタクソなのでラリーが全然続きません。
そして汗を流すため、それぞれ温泉に入りました。
香太郎は、お風呂に浸かりながら、昨日の熱い夜の余韻に浸ります。
事を終え、時計を見ると0時をまわっていたました。
麻子は、
「お誕生日おめでとう、香太郎さん」
とお祝いの言葉を伝えます。
それを思い出しながら
「めちゃくちゃ幸せだ、、」
と香太郎は幸せを噛みしめます。
こんな誕生日旅行、めちゃくちゃ羨ましいですね(^ ^)
今回はサービスショットも多かったので麻子ファンには堪らなかったのではないでしょうか(^ ^)
本当にこの作品には悪い人が登場しないので終始ほっこりした気持ちで読めるのがいいですね!
あせとせっけん 3巻 まとめ
あせとせっけん3巻ネタバレを読んで頂きありがとうございました!
この巻では、香太郎への恋に決着が着き、それを乗り越えて成長した一瀬や、香太郎との交際に自信を持つ事ができた麻子のようにキャラクターの成長が見れる巻でした。
後半の麻子と香太郎のショッピングデートや北海道旅行は微笑ましくて、読んでる方も幸せな気持ちになれる話だと思いました(^^)
2人の仲は深まるばかり、この先どんな展開が待っているのか、目が離せません!
今回は、あせとせっけん 3巻ネタバレ・感想を紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
あせとせっけんはストーリーの面白さはもちろんですが、キャラクターの表情の描き方に力があるので、どんどんその世界に読者は引き込まれていきます。
ドキドキ、キュンキュン、ハラハラ色んな気持ちにさせられ、そしてサービスシーンも盛り沢山なので是非読んで体感してみてください\(^o^)/
☆とってもカンタン☆