アニメ放送でたちまち人気となった「地縛少年花子くん」
七不思議が7番トイレの花子さんこと花子くんと、かもめ学園高等部1年の恋に恋する八尋寧々によるハラハラドキドキなハートフル便所コメディー
自分の寿命が短いことを知ってしまった寧々。
なんだか様子がおかしい花子くん。
シジマメイの過去も明らかに!
タイムリミットが迫る中、寧々は脱出できるのか!?
それともずっと偽物の世界の中…?
この記事では「地縛少年花子くん」11巻ネタバレを紹介していきます!
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地縛少年花子くん これまでのあらすじ
七不思議が四番のシジマメイが描く絵の世界に閉じ込められてしまった寧々たち。
もう死んでいて怪異になってしまっているはずの花子くんやミツバもクラスメイトとして生きてる世界に違和感を感じるが、楽しい日々が続きだんだんと違和感について忘れていってしまう。
しかしある日事件は起きる。
プール掃除中に親友の葵と親友のことが大好きな茜が急にバラバラになってしまう。
みんなはそんなのいつものことだ、心配しなくてもすぐに元通りだと言うが、その事件をきっかけにこの世界が偽りの世界だということを思い出す。
シジマメイにこの世界のことを尋ねると
この絵の世界の主人公の花子くんとミツバを殺せば元の世界に戻れると言う。
そんなこと言われても花子くんを殺すことなんてできない寧々は、この世界の端まで行けば脱出できるのではないかと考えるが、どこにいってもシジマメイに見つかってしまう。
どうにかして花子くんを殺さない脱出方法を見つけたい寧々だが、見つけることはできるのか…
地縛少年花子くん 11巻 ネタバレ
牢獄のお姫様
この世界の端に行こうとしていた寧々は一緒に来ていた柚木普(花子くん)によって気絶させられてしまう。
気絶したままの寧々を抱えて再び学校に戻ってきた花子くんを見た光は、やっぱり柚木普は花子くんだったと。
花子がいればこの世界を脱出することなんて簡単だと安心するが、それに対してなんでこの世界を壊そうとするの?と聞く花子くん。
この世界なら寧々は永遠に生きることができるのにと。
このように寧々の寿命について話している二人の声を実は起きていた寧々が聞き、寝たふりのままだが脳内パニックに!
そして、寧々を閉じ込めてに行くと言ってどこかに行ってしまった花子くん。
寧々が目覚めたのは牢獄の中。
花子くんに寿命のことを聞いても、俺が助けてあげる、安心してこの世界にいてと言う花子くん。
そんなこと言われても寧々はどうしたらいいのか不安になるだけ。
〜考察・感想〜
花子くんは寧々を寿命の関係ないこの世界に閉じ込めておきたいみたいですね。
そうすれば寿命関係なしに長生きできるわけですが、本当に寧々がそんなことを望んでいるのでしょうか?
確かにこの世界も楽しいですが、みんな偽物で嫌なんじゃないでしょうか。
それに寧々の意見を聞かずに寧々のためだと言って閉じ込めておくのは花子くんのエゴじゃないのかと思います。
寧々とシジマメイ
花子くんに閉じ込められた寧々の様子を見にきたシジマメイ。
すると一人泣いている寧々が。
そんな寧々を見て、チョコの絵を描いて本物にして寧々にあげることに。
シジマメイはこの偽りの世界がこんなにも長く続いているのは寧々のおかげだと言う。
花子くんはこんな都合のいいだけの世界は一番嫌いだが、この世界なら寧々は生きていられると気づいてしまったんだと。
そして、花子くんの願いは寧々が死を自覚することなく永遠に幸福な夢を見続けることなんだと。
このことを聞いた寧々はなんだか悲しくなっちゃったから手を繋いで欲しいとシジマメイにお願いし、手を繋いだ瞬間!
パレットナイフをシジマメイの首元に当てる。
いつも隠し事ばっかりの花子くんに腹が立って、思い通りになんかさせないと言う。
そして、シジマメイに協力をさせることに。
〜考察・感想〜
寧々、演技でシジマメイを協力者にするなんてやりますねー!
私も寧々の立場だったら、花子くんに対して同じことを思いますね。
勝手になんでも決めないでって。
元の世界に戻って寿命が来てしまっても、元の世界にいることが寧々の幸せかもしれないし…
自分の幸せを他人に決められたくないですよね。
死者の願いを叶えるつかさ
元の世界に戻っても寿命のことは戻ってからなんとかすると言う寧々に、もしそれが本当だったらどうするのと聞くシジマメイ。
昔同じようなことを言っていた子も結局未来を変えることなんてできなくて、現実は結局同じだったと。
その子はシジマメイにとって特別な子だがもう二度と会うことはないそう。
そんな話をしているところにつかさが登場。
シジマメイの心からの願い「もう一度会いたい」と言うものに呼び寄せられて来たと言う。
つかさは死者の願いを叶える怪異のためシジマメイの願いを叶えようとする。
寧々にもシジマメイの心からの願いを引き出したのは君だからと、二人をどこかに送ってしまいます。
〜考察・感想〜
何かと事件を起こしがちのつかさくんが登場しましたね。
つかさくん、いつも変なところに興味を持って生きている虫とか解剖しちゃうような子なので少し怖いです。
でも今回はシジマメイの願いを叶えるために来ただけのようで、少し強引ではありましたが何も問題が怒らなくてよかったです(笑)
生前のシジマメイ
寧々とシジマメイがつかさに送られたのは病院で、そこには生前のシジマメイが。
怪異には噂が付き物のため、シジマメイにも噂があった。
絵がとても上手な女の子が絵の道に進むことを家族に反対されて絵が書けなくなる前に自殺してしまったと言う噂だった。
フィクションなんてくだらない。
シジマメイの願いは生前のシジマメイ(四島さん)を殺すことだと言い、殺そうとする。
が、寧々が止め大事にはいたらず…
突然ナイフを持った不審者が入ってきて驚いた四島さんは寧々を連れて逃げることに成功!
四島さんは寧々を出口まで案内してくれると言う。
ただし条件付きで、私の願いを叶えてくれたらと。
その願いとは一緒にパンケーキを食べること。
早く絵の中に戻らないといけないのに普通に楽しんでしまう。
そんな時に四島さんの噂が。
重い病気でもうすぐ死んでしまうわ、可哀想ねなどとヒソヒソ話が聞こえてきた。
そんな声にも噂なんてくだらない、私は死んだりしませんよという四島さん。
〜考察・感想〜
シジマメイの噂が明らかになりましたね。
今回のシジマメイだったり、前回のミツバだったり、怪異の過去が毎回考えさせられるものですね。
四島さん、もうすぐ死んでしまう、可哀想などと噂されて辛かったんじゃないかと思います。
今の寧々と少し共通点がありますね。
この共通点が今後のキーにになるかもしれませんね。
シジマメイの願い
しかし現実は噂が一人歩きしてしまい、いつの間にか美術室のシジマさんとして七不思議になってしまっていた。
絵なんて大っ嫌い、もう何も叶えることはできない。
やっぱり虚構は現実を変えることなんてできない。
でも虚構でなら叶えられるものもある。
シジマメイの願いは役割を果たすこと。
それは生前の自分に願われたことだった。
でも結局叶えることができなかった、そんな私が今すべきことは噂になる前に自分を殺すこと。
生前の自分を守ることが役割だったのに噂は一人歩きしてしまい、七不思議になってしまった。
現実の自分を死なせないことは不可能だが、噂をなくすことはできると生前の自分を殺そうとするシジマメイ。
寧々は止めようとするが、「怪異と生者がわかり合うことなんてない」と言われ、何もできなくなってしまう。
シジマメイは自分を殺そうとするが、避けられてしまい失敗。
シジマメイから逃げだし、出口に向かう二人。
追いかけるシジマメイ。
そんなシジマメイに四島さんは虚構は無意味なんかじゃない、あなたは私の希望であなたがいるから私は生きていけると言う。
〜考察・感想〜
生前の四島さんとシジマメイって寧々と花子くんの関係に重なりますね。
寧々自身も「怪異と生者がわかり合うことなんてない」と言われた時に気づいたんじゃないでしょうか。
今後の展開は、最後の四島さんみたいに寧々も自分の気持ちを花子くんに伝える展開がくると予想します。
地縛少年花子くん 11巻 口コミ・評価
アニメ放送してからすごく人気になり始めましたよね!
私もアニメ1話を見てハマってしまい、漫画も読み始めました。
11巻まで漫画読むとアニメ2期放送してほしいなって思いますよね!
エソラゴトとかアニメでやってくれたら動いてる普くんに感動です…
地縛少年花子くん 11巻 まとめ
シジマメイの過去についてメインで描かれている11巻。
シジマメイの過去を知ったことで寧々の考え方に変化が出てきたのではないでしょうか。
そして読者もシジマメイと生前の四島さんを通じて、怪異と生者について考えさせられましたね。
寧々と花子くんはお互いが大切な存在だからこそ今回ぶつかり合ってしまっていると思うので、しっかり自分の気持ちを話して和解できるといいです。
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今回は、『地縛少年花子くん』11巻ネタバレを紹介しました!
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