物語も佳境に入ってきたハイキュー。
連載ももちろんながら、アニメや舞台と展開も幅広くまだまだ期待が高まる作品ですね。
今回は2020年3月に発売されたハイキュー42巻のネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介します!
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ハイキュー作品情報
ハイキューは古舘春一の描く高校バレーを題材とした漫画です。
小さな巨人に憧れる主人公・日向翔陽が、バレーに魅せられのめり込んでいくところから物語が始まります。
2012年から連載が始まり、アニメ化そして舞台化と盛り上がりは止まるところを知りません。
ハイキュー著者紹介
作者の古舘春一は自身がバレーでMB(ミドルブロッカー)のポジションでプレーしていた経験を活かして、バレー漫画を描きたいと考えていました。
当時の編集担当にバレー漫画は画力などがついてからにした方がいいと助言を受けて、一作品を連載することになります。
そして満を辞してハイキューを連載に漕ぎ着けたという経緯がありました。
ハイキュー42巻ネタバレ
41巻の最後は…
烏野vs鴎台、烏野が反撃の狼煙をあげ食い下がって行こうとしていたその矢先のことです。
日向がコートの中で尻餅をついたまま立ち上がれなくなってしまいました。
そして日向が高熱を出していることが発覚し、コートを出なければならなくなってしまったのです。
ハイキュー42巻 366話 みつめる
日向が成田と交代し抜けた後、影山の
「“うちのスパイカーはちゃんと皆 強い”ですよね?」
という言葉に静かに奮い立ちます。
谷地と嶋田に連れられ病院へと向かう日向は、狐爪に借りた端末から烏野の試合を見守っていました。
試合は田中を中心としたチーム全体の活躍により、一進一退の攻防を繰り広げていきます。
そして、ビッグサーバーでもある影山にサーブが回ってきました。
ハイキュー42巻 367話 俺たちの春が終わる
影山のサーブが鴎台のコートを襲い、やっとの思いで上げられたボールは烏野のコートへと戻ってきます。
鴎台に押し込まれそうになりながら何とかチャンスボールとしたそれを、田中がインナークロスのスパイクをうちました。
しかしそれでもボールは床に落ちず、もう一度烏野コートへ戻ってきます。
全員で攻撃をしようとした時、月島の足が攣ってしまったことにより点を失ってしいました。
月島と交代で山口がコートに入り、そしてついに鴎台のマッチポイントです。
ボールはエースの東峰へと上がり、エースのスパイクが炸裂するが鴎台はそれを繋いで、烏野高校の春が終わりました。
ハイキュー42巻 368話 いざ終章ー
互いの健闘をたたえあい「ありがとうございました!!」と挨拶の声が体育館いっぱいに響きます。
コートを離れた烏野3年を待っていたのは黒尾、夜久、木兎の「おつかれ!!!」の言葉と出迎えでした。
応援席からは田中の姉、冴子が誰もいなくなったコートを見つめています。
近くにいた宇内は体調については分からないと話しつつ、日向は少なくともいま何かを諦めたわけではないと話して冴子と同じく無人のコートを見つめていました。
コートから去っていく烏野、これからを戦う者、既に一度敗者となり次に向かう者が入り乱れます。
「挑む者だけに 勝敗という導と その莫大な経験値を得る権利がある 今日 敗者の君たちよ 明日は何者になる?」
ハイキュー42巻 369話 飯と筋肉
コートから出て行く烏野の面々。
3年たちが後輩たちと話す中で、変化や成長をみてこの先の後輩たちへ期待を寄せます。
そして武田が監督でよかったと3年は言い、チームからありがとうございました、と声が上がりました。
宿へ戻り、終わったとき誰も謝ってなくてよかったと3年は4人でホッとしています。
生徒たちは食事をし、鵜飼は日向へ病人食を持って彼に言葉をかけました。
時は流れ、三年は卒業し数年後、日向の姿はブラジルのリオデジャネイロにありました。
ハイキュー42巻 370話 挑戦者
烏野を卒業した日向達。
影山は引く手数多だったが大学進学ではなくVリーグへ進むと、国内トップリーグで10代から異例の活躍を見せています。
谷地と山口、そして月島は大学へと進学しており、日向は…。
日向は地球の裏側であるブラジルでビーチバレー修行をしていたのです。
卒業したらビーチの練習やってみたい、日向が鵜飼にそう告げたのは高校2年生のときでした。
烏養は日向が“修行”がしたいのだということを理解し、ツテをたどり道を探しはじめます。
鷲匠の教え子がリオに渡りビーチバレーをしていたことがあると話を聞き、ついには2年間のリオ行きが決まりました。
日向は朝の練習と朝食を終え、自転車に乗り走り出します。
ハイキュー42巻 371話 地球の裏側で
太陽を背にしてニンジャ・ショーヨーと日向に呼びかけたエイトールはその肩を掴み、俺と組んでくれと告げました。
「いっぱい勝とう!」そう告げて、挨拶がわりに手を握りチームが成立します。
二人でビーチバレーをし、語り合う中で日向はブラジルに来たばかりの1年前のことを思い出していました。
空港で鷲匠の教え子であるルシオに出迎えられます。
この後ビーチの教室があると聞き、参加した日向はビーチの難しさに苦戦することになりました。
バイトとうまく行かないビーチの練習の中で疲弊する日向。
試合に負け、バイトで怒られ、財布をすられ、部屋の隅で一人落ち込みます。
しかし、気分を切り替えようと夜のビーチへ行き混ざってプレーをしました。
そんな中で突然聞こえた日本語に振り返った日向の目の前には、及川の姿があったのです。
ハイキュー42巻 372話 もう1人の挑戦者
青葉城西高校の後輩たちや影山の元に及川と日向が一緒に映った写真が届きます。
写真を見たすべての人物の表情は、驚きの色に染まっていました。
顔を合わせた日向と及川は驚きながらも、近況を確認し合います。
日向の腹の虫が勢い良く鳴き、及川はそれとなく食事の誘いを口にしました。
及川が奢ってやろうという言葉に日向は、バイトを中に財布を無くした経緯から涙ぐんでから、食事に出かけます。
食事しながらアルゼンチンでバレーをするに至った経緯を、及川は語り始めました。
そして日向は及川をビーチバレーに誘います。
及川がビーチの洗礼を受ける中、現地の二人に試合を申し込まれそれを受けるのでした。
ハイキュー42巻 373話 宣戦布告・2
野良試合を申し込んできたガブリエルとジーノのペアに対して、及川と日向は苦戦します。
ビーチに不慣れな二人は砂や風に阻まれて上手くいかない中でプレーを整えていきました。
しかし、それでも負けてしまいます。
日向が自室に戻ると、ルームメイトのペドロが本を読んでいたがそれは日本の漫画でした。
漫画をきっかけにしてペドロと打ち解け元気を取り戻し、日向はバイトにバレーにと励みます。
そしてついに、ガブリエルとジーノのペアに及川と二人で再戦することになったのです。
前に出来なかったことを出来る様に、バレーの原点に二人は立ち戻っていました。
ハイキュー42巻 374話 初志
日向と及川がペアで戦う試合は、2人が劇的に進歩を遂げていて接戦でした。
接戦においても日向は思考をやめません。
自身のことを鼓舞し、より良い次を求める日向の姿を及川は、イヤな存在感だと評し冷静に見つめていました。
及川の攻撃に自分の行動がいきて、選択肢が増えたのだと気付いた日向。
攻撃の幅も広がり、挑戦を重ねた二人は勝利し、雪辱を果たしてみせました。
及川がブラジルを去る日、日向をショーヨーと呼び、力強く握手を交わします。
初心に帰った2人はそれぞれの道を歩き始め、日向はJapanese ninjaといつしか呼ばれるようになりました。
高校三年間の日向たちのバレーが描かれると思っていたところが強いと思いますが、気がついたら高校卒業していてしかもブラジルに行ってしまっていた日向には本当に驚かされましたね。
影山も及川も他のキャラたちもそうですが、同じ道に生きる(生きた)同志として対等に認め合っている姿は魅力的ですよね。
特に日向は、今まで勢いとかがむしゃらさという精神的な面で窮地を乗り越えてきたところが強かったので、鷗台戦の展開は尚のことドラマチックでした。
勝負の世界の厳しさを感じるところも強く、仕方ないとは分かっていても涙してしまいます。
烏野を応援している分だけまた泣けてしまってきますね。
未来に続くお話は、反対に希望を貰えて素敵な展開です。
泣いて笑って、感動してこれだけ感情を動かされるものにはなかなか出会えないのではと思います。
次もその次もと期待せずにはいられませんね。
ひょんなところで姿を表す笑えるシーンは、本当に癒しですね。
ブラジルに渡ってすぐの日向の話は、今まで語られてきたものとは一味違って、本当に彼が苦労したのだなと感じさせられます。
ハイキューを無料で読む方法!
今回は、ハイキュー42巻ネタバレを紹介しました!
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!
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☆とってもカンタン☆
ハイキュー 42巻 まとめ
いかがでしたでしょうか。
今までのお話の中でも日向の新たな一面を感じさせる部分が多く感じられるものが多くありましたね。
この先、日本に戻った日向の動向や年を重ねた多くのキャラクターの登場など、お祭りのような試合が続いていきます。